第267話 ネクスト戦記 EHRGEIZ(1997年)
さて、今回のお題は、何と知る人ぞ知る超マイナーアニメ『ネクスト戦記
しかも、これググっても出てくる資料が少ないという。Wikiの情報も少ないし、作品解説とかでも大まかなあらすじしか出てこないので、内容をさっぱり思い出せないのです。ロボの印象もあいまいですし。出てくる画像を見ても、キャラの印象もあいまいという。
テレビ東京で放送された全十二話、一クールの深夜アニメです。既にこの前から深夜アニメという新しい形がスタートしていたんですね。『エヴァ』がビデオ販売という新しいマーチャンダイズで成功したことで、ヲタク向け深夜アニメという新しいビジネスモデルが成立するようになったという。
おそらく、アニメ誌か何かで情報を仕入れて、巨大ロボットアニメだから見てみようと思ったのでしょう。
そして、見た印象なのですが、確か「ああ、『ガンダム』だな。それも『ガンダムX』だ」というものでした。
リアルロボ系の作品で、スペースコロニーがある世界で宇宙を舞台にした三つ巴の戦いの中で、新兵器である主役ロボを奪い合う話ということだから、そう感じたのでしょうか。ただ、今になって作品あらすじを読み直してみても、何で『X』だと思ったのか、さっぱり思い出せないのですよ。
前にも書いたように『X』は好きな作品なんです。ただ、本作については、それほど思い入れがあるわけでもなく、リアルタイム当時に全話視聴はしたものの、それだけでした。
丁寧に作ってあるという印象はありました。つまらなかったら切っていたと思います。ただ、熱烈に面白いというわけでもなかった。
あと、リアルロボですけど、ロボには全然魅力が無かったという印象は残っています。今、画像をググって見ても、その印象は変わりませんでしたね。
Wikiを見てみると、声優は結構豪勢でした。深夜アニメで、この声優使って元が取れるんだろうかとか思ったりもしましたが、ビデオ販売で売るためには声優とかを売りにしないといけなかったのかなとかも思ったり。
あと、元はカプコンの『サイバーボッツ』というゲームをアニメ化しようとしたのに許可が下りなかったのでオリジナルになったということもWikiに書いてありましたが、これは知りませんでした。
ああ、駄目だ、このぐらいしか書くことがありません。
玩具とかプラモを売らないマーチャンダイズの中で作られた巨大ロボットアニメとしては、結果として従来型のマーチャンダイズでも成功したエヴァを除くと、実は第一号なんじゃないかと思ったりもするので、何気に画期的な作品かもしれないのですが、残念ながらドマイナー作品で終わっているという。
これ以降、巨大ロボットアニメは「ガンダム」や「トランスフォーマー」といった一部のブランド作品を除いては、こういった作品がほとんどになっていったという印象があります。
これからは、そんな中で見てきた作品を落ち穂拾いするような回も増えてくるとは思いますが、その場合は今回のように文字数が少なくなることも多いかと思いますので、何とぞご了承ください。
さて、次回は本作と同じ10月1日に放送開始の「トランスフォーマー」シリーズをリブートさせた名作『ビーストウォーズ』に行きたいと思います。こちらは、結構書くことがあるかなと思ったり。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます