Vガンダムは
>>本作は「テレビアニメの原点に戻って」「子供向けにわかりやすい」「主人公が中心のシンプルかつ漫画チックな」「楽しいロボットアニメ」を目指していたっていうんですよ!(爆)
それはテレビ局側の希望だった話で、実際の所は監督が予算やサンライズとバンダイ側といろいろな問題があり、かなりえぐい話になったのは有名な話です。
それでぐちゃぐちゃにして、DVD発売の時に富野由悠季監督が「一番嫌いな作品で見る価値がない」とまで言ったのが有名な話です。
Wガンダムより駄作と作者さんが言っていますが、自分は好きな作品ですね。
カテジナさんの性格破綻とかいろいろとありますが、ギロチンによる恐怖政治とか、重要なキャラがあっけなく死んだりとか、いろいろとリアルだなと子供心に思った話です。
トラウマなりやすいで有名な、ザンボット3並みに納得感があったアニメでした。
作者からの返信
おお、なるほど。サンライズと色々あったという裏話は読んだことあります。まあ、希望がソレでできあがったのがコレというのは凄い話だなあとは思ったので(笑)。
これ書いたあとでWを書いてみて、改めてWの方が駄作だと思い直しました(笑)。
トラウマ感というか、やるせないリアルさは確かにザンボットと通じる物がありますね。
そのザンギエフ、最近になってアニメ版が始まったハイスコアガールでも出てきた関係で、例えが別の意味でも驚いたというか……。
94年はGガンダムは確定として、他に何かロボットアニメがあっただろうか。機動戦艦ナデシコは……もう少し後な記憶もありますが。
作者からの返信
おお、そんな所でも出てきましたか。まあ、ある意味「伝説のキャラ」ですからねえ(笑)。
……って、ググって見たら本当にメインキャラなんですね、これ(笑)。
94年のロボットアニメは、次回の『ジェイデッカー』の最後に書いたんですがアニメ版『レッドバロン』と『ヤマトタケル』があるんですよ。ただ、両方見てないので『ジェイデッカー』の次は『Gガン』です。
僕はマヘリアさんですね。MS撃破するも相討ちとなって帰還したガンイージに消火器を持って駆けつけたウッソがガンイージにすがりついて泣いて話が終了したのはよく覚えてます。
マーベットさんは漫画版で「彼こそが天才少年パイロットウッソ・エヴィンくんそのひとよ!」て、ザンスカール煽ってた気がします。
しかし、初期構想を読むと漫画の方はこっちを伝えられて書いたのかも知れませんね。描いてる人も頭にうんち入れて頭が冴えるような漫画描いてたギャグ漫画家さんですし。その後も漫画はエキセントリックなウッソのままでした。まぁ、わかりやすく子どもに大人気のガンダムは次回作で現れますけど。あれを嫌いな子どもはまず僕の周りにはいなかった。
しかし、ザンギエフ……漫画にギンザエフとかいうおまえ次のガンダムに登場しろよというおっさんがいたからこの偶然は面白いですね。必殺技はギギムセメントクラッシュ!
しかし、当時の子ども向け狙うなら思いきってトレーラー変形して新幹線や戦車と合体するグレート合体ガンダムにすれば成功したかも……これはやっぱ違うか。個人的には見たいですけど。
作者からの返信
ああ、漫画版は話を聞くだけでも確かに初期構想に近いのかなと思いますね。
ザンギエフなんて人が居たんですか。元ネタはソレですよね。
トレーラーが変形して新幹線やドリル戦車と合体するガンダム……それは是非見てみたい気がしますね(笑)。