せっかくだからスクワットをする
美味しいものが沢山ある世界です。しかし、いたずらにそれらを味わっていれば、瞬く間に身体を壊してしまう。
『美味しいものが欲しいなら、運動すればいいじゃない』
という事で、寒い時期ですし、私はスクワットをする事にしました。
やり方は簡単で、膝がつま先より前に出ない様に気を付けつつ曲げて、お尻を座る様に後ろに突き出す、というものです。
これが、最近掴んだ情報によると、下半身の体幹だけではなく、腹筋も鍛えられるらしい。お腹周りが気になる年頃になった私は飛び付きましたね。
でもまあ、運動とは言え、いきなりえらい回数をこなしても、千切れやすい筋肉が付くだけなので、
『あーしぃ、引き締めたいだけでぇ、別にムキムキにはなりたくないっていうかぁ』(大意)
という方は、そうですね、いいとこ15回を設定してやってみましょう。
『これ以上やると、足腰を逆に痛める』
と、どこかで格闘家の方が言っていました。最近はまた違う説が出ている様子なので、それをチェックしながら、回数を調整するのもいいでしょう。
この事を思い出す度にやる、という方法もあるそうです。
『やる時のあの憂鬱な空気を何とか出来れば、頑張れるかも』
という方は、何か動画を見ながらやるのもいいでしょう。テンションが上がるものが望ましいでしょうね。アーノルド・シュワルツェネッ○ーらが大活躍する映画のMAD動画ですとか。見ている間、ずっとやる、というのもいいと聞きます。
音楽を聴きながらやるのもいいかもしれません。テクノとか。例えば平沢○先生とかソフトバレ○とか。
『俺はただひたすらに筋肉を鍛え上げるマシーンなんだ。世界なんぞ知った事じゃねぇ。あばよ』
みたいな心境でやると、何かを悟れるかもしれません。
嬉しい事に運動には特典が付いて来ます。
『筋肉が付くし、体力も付いて、起きていられる時間が延び、美味しいものをまた食べていい』
という特典です。四大特典とか物凄いと思いませんか? DVDの初回特典みたい! しかもただです。無料。
『『今日はちょっとけだるい』
という日には休んで、また体調が回復したらやればいい』
というのもありがたく、取っつきやすい新設設計と言えましょう。
いきなり滅茶苦茶仕上がったマッチョボディーにする必要は、大抵の人はないと思います。それは運動を続けていれば、いずれ手に入るものです。
逆に、
『どうだい? 見てくれよ、このボディーを』
というマッスルディスカッションを日常風景とした生き様を展開したい、という人にもオススメです。
『雰囲気や、ペースも知りながらトレーニングしたい』
という方には推薦図書もあります。色んな人が意外と好きなライトノベルです。
アサウラ先生の『生ポアニキ』、『生ポアニキ パンプアップ』です。どんなものを食べてトレーニングすれば効果的か。トレーニングの果てにあるものは一体何なのか、などを取り入れつつ、
『筋肉は裏切らない』
という事実を教えてくれます。笑いもふんだんに取り入れている作品で、
『全くアニキは最高だぜHAHAHAHAHA!』
と、楽しみながらトレーニングするのもありでしょう。
という訳で、腹筋を引き締め、下半身の体幹を鍛えたいと思います。
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