第2話

俺は順調に教師に言われた量を解き、

ほんの15分ほどで終えた。

俺は勉強を日頃からサボっているが

意外にも勉強出来るのである。

「あのさ、篠崎君。」

「何?」

「こことこことここ分かる?」

(全部って言えば良いのに笑)

「教えようか?」

「うん。ありがと。」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらくして2人とも、宿題を終え

駅に向かっていた。

「もうこんな時間か。」

「ゴメンね、遅くまで私のせいで

時間かかっちゃって。」

「気にしなくていいよ。

俺が教えたくて教えただけだからさ。」

(次の電車まで1時間か。どうしようかな。)

(あー私のバカバカ〜。嫌われたかな)

(何か話さなきゃ‥‥)

……To be continued

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