ゲーム一筋な青年は3次元に恋をする
Syou
第1話
夏休みが終わり、長い2学期が始まった。
俺、篠崎 駆は教室に教師から
残るように言われ残っている。
ぼんやりと外を眺めていると
2人の男女が目に入った。
(何やってんだアイツら)
どうやら女が呼び出したようだ。
様子から察するに告白だろう。
(フラれてしまえ)
非リアな俺はそう考えていた。だが、
俺の願いは届かず告白は成功したようだ。
俺は過去に告白し、フラれたのだ。
だから、リア充が憎いのも簡単に
言えばただの嫉妬である。
告白が原因でか、他の女子から
イジメを受けるようになった。
そのような事があり、女子は苦手になった。
(先生、遅すぎだろ)
そして、しばらく待っていると
教室の扉が開き、教師が来た。
「あ、篠崎君。君さ夏休みの宿題、
未提出ってこと知ってる?」
「あ、はい。」
「今日から居残りね。」
「はい」
「じゃあ、宿題持って職員室に来て。
上井草さんもね。」
(1人だと思ってたが居たのか)
そして、職員室に入ってすぐに
普段は面談で使われる
スペースに座らされた。
彼女は俺の隣の席に着いた。
「篠崎君、彼女も未提出だからお互いに
分からないところは教え合ってね。」
「俺は篠崎 駆。よろしくね。」
「私は上井草 真頼。よろしく」
……To be continued
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