204話 口下手な父と気まずい娘


「ぶえっくしょい!」


「ワウ?(ありゃ、風邪っすかご主人? これからだっていうのに体調管理はしっかりしてくださいっすよ)」


「ちゃうわ。この地域が予想以上に寒かったんだっての。毛皮のあるお前が羨ましいぜまったく」


 目的地が第六大陸ということもあってそれなりに着込んできたつもりだったんだがな。どうやらここは大陸内でも特に寒い地域らしく、何もせずに突っ立っていたら凍えてしまいそうだ。


 そう、私……魔導神ムゲンと犬、そしてレイとリアの三人と一匹は魔導ゲート(仮)の力によって無事この雪原の大地へとたどり着いたのだ。


「こ……これは……。よ、予想以上に寒いよう……だな」


 寒冷地初のレイもこの通り歯をガタガタ震わせながら必死に寒さに耐えている。

 レイ……寒さに耐え忍ぶ様をカッコよく言ってるつもりだろうが必死過ぎて逆にカッコ悪いぞ。


「サティ……お前は寒くないのか。いくら出身地とはいえその恰好は流石に見ているこちらが心配になるぞ」


 確かにレイの言う通りサティはいつもの肌を大きく露出した青少年に刺激の強い恰好で、見ているこっちが寒くなってくるくらいだ。人によっては一部分は熱くなるかもしれないがな!


「……」


 ただ、私達が話しかけてもサティに反応がない。何やらボーっと奥の方を見つめているようだが?


 その視線の先に見えるのはひと際大きな湖だ。しかし特に変わった湖というわけではない。

 ただ一つ気になるのは、湖の手前に小さな子供ほどの大きさの石が埋まっているということだけだが……。


「サティ、どうした?」


「……ん? ああ、済まないね。ちょっと、懐かしいっていうか……」


 まぁ故郷なんだから懐かしい思い出が蘇るなんてことはよくあることだろう。そもそもこの場所はサティのイメージによってたどり着いた場所だからな、何か思うところでもあるのかもしれない。


「しっかし、こんなところに最後の“七皇凶魔”であるベルフェゴルが住んでんのかね?」


 辺り一面を見渡すが、湖の他には雪が大量に積もった木がズラリと並んだ森ばかりで、誰かが住んでいるような気配は微塵も感じられない。


「ああ、ここは違うよ。あいつが住んでるのはこの先にある寂れた古城さ」


 そうか、そういえば以前聞いたサティの昔話でもそう言ってたっけか。

 ん? でもだとしたら……。


「なんで離れた場所に転移したんだ?」


 先ほど説明したようにこの場所にたどり着いたのはサティがここをイメージしたからだ。

 私としてはてっきり即その古城の近くまで飛ぶと思っていたのだが。


「あ、いや……それは。うん! あれだ、そんな簡単にたどり着いてもつまらないと思って……」


「サティ……お前の嘘はわかりやすい。俺達に対してこれ以上隠し事や遠慮はなしにしてくれ」


「う……ごめんよ」


 図星を突かれシュンと肩を落とすサティだが、レイもそのことに関して怒っているわけではなく、サティのことを心配しての発言だろう。

 ただ、サティとしてはその優しさが逆に申し訳ないんだろうな。


「ホントは……アタシも直接古城に向かおうとイメージしようとはしたんだよ。でもさ……到着した瞬間すぐにあいつと顔を合わせることになると思ったら、ここをイメージしちまったんだ」


「そうか……いや、俺にも似たような経験がないわけではないからな。サティの気持ちはわからないでもない」


 そういやレイも人族への復讐のために里を飛び出したんだから似たようなものか。

 確かサティの方から親子の縁を切るって言って去っていったんだけっか? いや、その前にもいろいろあったんだろうけど。


 そっから改心した今までずっと会ってなかったんだよな。となれば、サティとしちゃそりゃ気まずいよなぁ……。


「わかった、なるべくサティの気持ちの整理がつくまで待とう」


 私としても急ぎたいところではあるが、精神的に不安定な仲間を無理に連れまわす気もなく、かといって置いていく気もない。


「ありがとなムゲン……。でも、やっぱりこんなところでもたもたしてる暇はないし、アタシもそろそろ覚悟を決めて……」



「誰か……そこにいるのか?」



「「「!?」」」


 突如、まさに突然現れたその声と気配に私達は全員臨戦態勢に移る。

 困惑しながらも私達はその人物への警戒を怠らない。それは今まで存在を悟らせなかったからだけではない……その圧倒的魔力の質から感じられる強者のオーラともいうべきものがこの場を支配していたからだ。


「……」

「……ッ!」


 私もレイも一歩も動くことができない。一見相手はただ棒立ちしているようにも見えるが、その実力は私達を凌駕し、少しでも隙を見せれば一瞬でやられてしまうということを理解している。


「あ……」


 ただ、サティだけは私達とは反応が違う。あの気配にも特に目立った驚きはないようだ。

 これはもしや……。


「親父……どうしてここに」

「お前、サティアン……か? なぜここに」


 やはりそうか。この地域でこれほど驚異的な存在感を持つとなれなば、それはベルフェゴルの可能性が高いからな。

 しかしやっぱ親子だからかね、反応がおんなじだ。


「この男が……!? 本当にサティの父親なのか。いや、よく見れば共通点がないこともない……か」


 そうだな、二メートルをゆうに超える身長や燃えるような赤髪、そして褐色の肌はサティと変わらない。しかし、その鋭い眼光と鍛え上げられた魔力は歴戦の戦士そのものであり、サティとはまるで年季が違う。


 だが、私がベルフェゴルの姿を見て一番驚いたのはそのどれでもなかった……。


「……誰かが、この地に足を踏み入れれば、我はそれを感知できる。だからそれを確認しにきた」


「そう……かい」


「お前は……なぜここへきた」


「あんたに話がある。アタシじゃなくて……こっちの人がだけどね」


 未だ心の整理がついていないのかぶっきらぼうな会話が続く。ただベルフェゴルもこちらの要件は理解したのか、今までこちらに向けていた殺気を静め話を聞いてくれるようだ。


「……そうか。ならば、家で話を聞こう。我はこの場所に長居する気はない」


 それだけ言うとベルフェゴルは背を向けて歩き出す。端的というか、言葉が足らないのに行動は早いというべきか


「やけにあっさりだが、このまま信用していいのか?」


「さあ……ね。でもあいつは無駄な戦いはしない奴だから。今はこのまま……ついていくしかないよ」


 その後を追うようにサティとレイも歩き出す。だが、一つ二つと雪原に足跡が増えていく中……私はそこから動けないでいた。


「おい、どうしたムゲン? とにかく目的の人物とは出会えたんだ、さっさと行くぞ」


「ワウ~(何かあったんすかご主人……なんか様子が変っすよ)」


「……ああ、いや、済まない。後で詳しく話すから……今は奴についていこう」


 こうして会話している間にも、私はあの男から目を離せなかった。……いや、正確にはあの男が身に纏っている黒い衣から……だが。


(まさか、こんなところでお目にかかっちまうとはな……)


 ベルフェゴルが纏うその衣を私は知っている。この衝撃は二千年後のこの世界に戻ってきて二度目のことだな……。


 間違いない、あれこそは……神器“アーリュスワイズ”だ。




「ワン……(神器っすか……なるほどご主人が動揺してたのも納得っす)」


「ああ、それだけでこの場はおとなしくついていくしかできない」


 ベルフェゴルの登場後、私達湖から離れ古城へと向かうためにあの男のあとをついていくこととなった。

 私は最後列で犬にだけ神器の存在を教えておくことにした。サティやレイに今神器について説明しても困惑して本当に必要な話が置いてけぼりになる可能性があるからな。


「ワウ……。ワウン?(敵には回したくないっすね……。あれ、でもあれが神器とはいってもそれが脅威と判断するには早いんじゃないっすか?)」


「ん? どうしてだ?」


「ワウワウ。ワウン(だってご主人が前に言ったじゃないっすか、『神器に選ばれてない人間はその真価を発揮できない』って。現に僕とご主人は合体して一度神器を打ち破ってるっす)」


 ダンタリオンとの戦いのアレか、確かにそうだったな。犬との『精霊合身スピリット・クロス』を得た私は完全に力を引き出せていない神器“ステュルヴァノフ”を攻略した。


 ただ、今回はあの時とは勝手が違うんだよなぁ。

 まず、ステュルヴァノフは犬合体との相性が良かったという点もある。アーリュスワイズを相手にする場合では単純な力押しでは攻略しきれないだろう。

 それに一番の問題点はそこではない……。


「犬、一つ勘違いしてるようだから言っておこう……あの男は神器に


「ワウー……ワウ!?(なるほどっすー、選ばれて……なんすっとお!?)」


 それに見たところアーリュスワイズとベルフェゴルの魔力のシンクロ率は相当なものだ。こればっかりは経験を積まなければ鍛え上げられるものではない。

 旧時代でのあれの使用者はアルフレド……あいつは主に自身の中に眠る闇の根源精霊を抑えることを重点とした使い方だったが、ベルフェゴルはそれとは別の形で使いこなしているとみていいだろう。


「なるほど、“魔神”ね……。改めて納得させられる」


 この男がドラゴスやファラと肩を並べる“七神皇”と呼ばれる存在であることに以前はまだ疑問だったが、実際に目の当たりにした後ではそれも納得せざるを得ないと言ったところか。

 神器に選ばれるというのは、それだけで特別意味を持つ。


「ムゲン、なんかお喋りしてるみたいだけと、そろそろ森を抜けるよ。そこから古城まではすぐだから……お前も話すべきことは準備しときなよ」


「ん? ああ、そうだな」


 アーリュスワイズのインパクトが強すぎたせいで一瞬目的を忘れかけていたが、そもそも私達はこの男に協力を持ち掛けに来たに過ぎない。

 だから、争う必要などないはずだ。少し神経質になりすぎていたか。


 そう考えている間に私達は森を抜けると、緩やかな坂となっている雪原が目の前に広がっていく。そして、その先には……。


「……見えたよ」


 雪原の先には海が見え、手前は崖のような絶壁がそびえていた。そのまさに崖っぷちとも呼べるような場所に一つの古びた城が立っている。

 ……なるほど、周囲は森ばかりで開けた場所はこの周辺のみ。絶壁で海側からやってくるのも難しい。隠れて住むにはうってつけの土地だ。


「ここが……サティが昔住んでいた場所か」


「何もなくて笑っちまうだろ。でも、アタシにとっちゃ子供の頃はこの狭い世界がすべてだったからね……」


 そう言いながら昔を懐かしんでいるのか、足を止めて感慨深そうに周囲を見渡すサティ。


「ホント……何にも変わってないなぁ」


 だが、そんなサティも最初に再会した時から一度もベルフェゴルへと顔を向けようとしない。ベルフェゴルもそんなサティに関心がないのか、一度も振り返ることなく立ち止まるサティを気にすることもなく先へ進んでしまう。


 こうして私達は導かれるように古城へとたどり着くのだった。




 「ここで待っていろ」とだけベルフェゴルに言われ、城内の中では比較的綺麗な大きな暖炉がパチパチと燃える部屋に案内された。

 当のベルフェゴルは奥の部屋で何かを用意しているみたいだが、いったい何をしてるんだ?


「この部屋も懐かしいね。まともな部屋が他にほとんどないから、比較的あったかいこの部屋にはよくいたもんだ」


「な、なるほどな。この部屋で昔サティが……」


 懐かしみながらリラックスするサティとは対照的にソワソワし始めるレイ。あれか、『初めて彼女の家にお呼ばれした彼氏』みたいな心境なのか?

 いやお前ら今更そんなことで動揺する関係じゃないだろ、純情かよ。


「レイが今座ってるソファもアタシがよく使ってたものだよ」


「そ、そうか。このソファに子供の頃のサティが……」


 動揺しすぎだろレイのやつ。まぁエルフ族でそこそこ生きているにしても精神的にはやっと大人の階段を上り始めた程度だからな、気持ちはわからんでもない。


「おいおい、ロリサティの匂い嗅ぎたいからってソファに顔をうずめるんじゃないぞレイ」


「誰がするかアホが! 童貞丸出しの貴様と一緒にするな!」


「ど、ど、ど、童貞関係ないやろ今!? それに、まるで自分は童貞じゃないような言い方しがって!」


「……フッ」


 あー! こいつ鼻で笑いやがった! このヤロウ私の知らないところで卒業してやがったか!

 まぁ彼女ができてしかも一年近くは立つだろうからやることやってない方が問題だとも思うけどなチクショウ!


「まったく、二人ともこんなところにまできてなに恥ずかしい話してるんだい……」


 そう言いながら呆れるように肩を落とすサティ。その顔は真っ赤だが。

 レイの性事情となればサティも関係なくないからな。


「ともかく二人とも……そろそろあいつも戻ってくるだろうから静かにしなよ」


 その一言で空気が変わる。奥からベルフェゴルが近づいてきてるのがわかるように空気が変わるのが肌で感じられる。ここからはおふざけはなしということだ。

 そんな空気ではあるが、私には奴がやってくる前に一つだけサティに聞いておかねばならないことがある。


「サティ、ベルフェゴルが纏っているあの衣……あれはいつから持っていた」


「あのマントのことかい? いつからも何も、アタシが物心ついた時にはもう身に付けていたからね。アタシが生まれる前には持っていたんだじゃないかい?」


 となるとそれ以前か……あークソ、ステュルヴァノフといいメリクリウスが封印を担当した神器はどれも出どころが不明すぎる。

 そう、世界神との最後の戦いの後、私は所持者を失った神器を誰の手にも届かぬよう封じるため、メリクリウスに奴の持つステュルヴァノフと他二つの神器を封印するよう依頼した。

 それを最期に奴の消息は誰も知らないので、神器の封印場所は本当に誰にもわからないのだ。


 まさか、すでにそのうち二つが解放され人の手に渡っているなど思っていなかったが。……いや、もしかしたら最後の一つもすでに誰かの手に渡っている可能性もなくはないのかもしれない。


「てか、あのマントがどうだって言うんだ?」


「ああ、それは……」


「待たせたな」

ゴトッ


 っと、話の途中でベルフェゴルが戻ってきてしまった。まあいい、この話はベルフェゴルも交えた方が都合がいいかもしれないからな。


 とまあ、話をするのはいいんだが……。


「なんだこれ?」


 テーブルの上には戻ってきたベルフェゴルが奥の部屋から持ってきたであろう謎の物体が置かれていた。

 いや、トレイのようなものの上に人数分のカップと……鍋のようなものが置かれているのはわかるんだが。


グツグツ……


 鍋の中では真っ赤な汁がコポコポと音を立てながら明らかに沸騰しており、「これで掬ってね」とでも言わんばかりにおたまのようなものが備え付けられている。


「おいムゲン、なんだこれは。どう見ても沸騰してるぞ……」


「いや私に聞くな。作った奴に聞け」


 おそらくこの煮えたぎる何かを作ったのは目の前に座るこの男なのだろうが、終始無言なのでどういうつもりでこれを持ってきたのかまるでわからない。


「こ、これはいったい……なんだ」


 おお、勇気を出してレイがその疑問を口にしたぞ。回答が返ってくるかも正直微妙な空気だが……。


「……茶だ」


「「……」」


 そうか……茶か……。駄目だ、私もレイも反応していいかわからないので沈黙するしかない。

 いやだってどう見ても茶ではねーよ。完全に沸騰してえらいことになってるじゃねーか。というかなんで茶を持ってくるのに鍋とおたまなんだよ。


「……懐かしいね。このお茶、まだ作ってたのか」


 ってえええええ!? いつの間にかサティ飲んでるし! ご丁寧におたまで掬ってカップに注いでるし!


「ああ……お前の好きな茶だったからな」


 ベルフェゴルも普通に飲んでる……ってかサティ子供のころから飲んでたんかい!

 ツッコミが追いつかねーよ。


「二人とも安心しなよ、毒なんて入ってないからさ。まずは一杯飲んで……それから話し合おう」


 と、同じようにおたまで煮えたぎる謎の汁をカップに注いで私とレイに勧めてくるので仕方なく手に取るが……。うん、カップに注がれても相変わらず沸騰しているな。

 しかし……そうだな、せっかく用意してくれたんだ。ここは一杯グイっと……。


「って、飲めるかぁ!」


「サティ、本当に……申し訳ないが、普通の人間はこんなマグマのように煮えたぎった茶は飲めん」


「え? え?」


 私達の反応の理由がわからず困惑した表情で首をかしげるサティだが、しばしマグマ茶と私達の顔を見比べると、"まさか"というような顔で向き直り。


「も、もしかしてこれって普通のお茶じゃないのか」


 その質問に答えるように私達は無言でコクコクと頷くとサティの表情は徐々に驚愕のものへと変わり……。


「う、嘘だろ……今までずっとこういうのが一般的なお茶だと思ってた……」


「いや、姉さんがよくお茶会を開いていただろう。その時に疑問に思わなかったのか?」


「お前らはああいうぬるいのが好みなんだなってずっと思ってたんだ……。注ぐための容器も違うし、そういうの専用のものがあるんだなって考えてた……」


 第二大陸を離れてからというものの、今まで知らなかったサティの本質が明らかになっていくなぁ。カルチャーギャップが多いというか、意外と箱入り少女だったんだな。


 というか、そもそもこれを作ったベルフェゴルは私達の反応を見てどう思っているんだ? レイとサティも気になるのか、チラッとベルフェゴルの様子を伺っている中、カチャリとカップが置かれるとベルフェゴルがこちらへ向き直り……。


「……やはり口に合わなかったか。済まなかったな」


 そう一言だけ交わし、また沈黙してしまう。てかその口ぶりだとベルフェゴルはこのお茶が一般的なものじゃないってわかってたんじゃないのか。

 わからん……この男の考えが。口数が少ないというか、何を伝えたいのかが足りないというか。


「こ、このクソ親父……最初から知ってたのかよ……」


 サティはサティで素直というか、今まで疑いもしなかったんだな。教えてくれる人がいなかったというのもあるだろうが、それで何一つ問題なかったんだろうからな。

 そのせいで今こうして恥をかいてるわけだが……。


「さて……」


 と、わいわいコントするのもここまでという風にベルフェゴルの周囲から空気が緊張したものに変わっていく。

 この男、結構自分のペースで事を進めるタイプだな。そういうところはやっぱサティに似ているか。


 しかしそうだな、私もそろそろ本題に入りたいと思っていたところだ。


「要件を聞こう」


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