150話 裏切り者は誰だ 中編


 朝食を終えた俺らはそのまま休む間もなく皇子さんによってこの国に潜んでいる(かもしれない)というスパイ捜しを始めることになっちまった。

 二組に分かれる形で、俺がリィナと皇子さんと一緒に、ムゲンがサロマのねーちゃんとそれぞれ別方向で怪しい人物を探ることになったんだが……。


「俺らの方は昨日のあの男だよな……えっと、あのお嬢さんの婚約者だっていう……あー」


「ルディオ・グランセイド……ヴォリンレクス帝国における軍事最高参謀の一人、でしょ」


 そうそう、んでもって今俺らはそいつのところに向かっている最中ってわけだ。

 何しろこの城はだだっ広いからな、俺だけだと確実に迷う自信はある。


「まるで迷宮だぜ……。うちの城の何倍あるんだこりゃ」


「いい加減私達の国と比較するのはやめなさいよ。でも本当に大きいわよね、どこに何があるのか把握するだけでも数日かかりそう」


 俺は数年あっても覚えきれる気はしねぇけどな。ま、その点でも俺には自国の城の方が性に合ってるってことだ。


「けどこっちにゃ生まれた時からここに住んでる皇子さんがいるんだし、迷うこたぁねえのが幸いだよな」


「……ピクッ」


 ん、どうした? 皇子さんが急に止まっちまったぞ。

 それからゆっくりとこっちに振り向いて……おい、なんだその申し訳なさそうな表情は。


「おい皇子さん、もしかして……なんてことはねぇよな」


「そ、そんなまさか。いくら殿下でも住み慣れた城内で迷うなんてこと……」


 俺もリィナも"そんなはず"と思いながらも不安を隠しきれない。

 だが皇子さんの次の一言は、そんな俺らの虚しい幻想をぶち壊す悲しい現実だった。


「うむ……迷った!」






「おいコラあああああ! 俺達はルディオ・グランセイドとやらの執務室かなんかに向かって歩いてたんじゃねぇのかオイイイイイ!」


「ぬわーっ!? やめろーっ! 頭をグリグリするでないーっ!!」


 なんてこった……俺らは目的地に向かってると思ったらまったく別の場所を歩いてたってことかよ。

 こんのアホ皇子さんはまったくよう!


「ハイハイストップよカロフ。えっと、殿下? それでもまったく見当違いの方向に歩いていたわけじゃないんですよね? ある程度は……」


「あいたたたた……う、うむ、そうだぞ。何も闇雲というわけではない。おそらくこちらだったかの? ……という方向には向かっていた!」


「「……」」


 そう自信たっぷりに宣言する皇子さんに、俺もリィナも言葉を出せないでいた。

 いや皇子さんよ……あんたここに住んで何年だよ。俺だって生まれた近辺の道や森の中は把握してるぜ。

 いくらこの城内が迷宮のようだからって……なぁ。


「まぁ迷ってしまったものは仕方ないのだ。それに少々疲れたからの。丁度そこに庭園があるので一休みするとしよう」


 そう言うと皇子さんは俺らの意見も聞かずにスタスタと庭園の方へ歩いて行っちまった。


「だあああああ、毎度毎度勝手な皇子さんだなまったくよ」


「まあまあ、結局は一度落ち着いて話し合った方がいいんだからいいじゃない。それに、ここがどこかも分からないと動きようもないでしょ」


 ……まぁリィナの言うことももっともだ。しゃあねぇ、ここはひとまず休憩ってことにしとくか。


「ふいー……それにしてものどが渇いたのー、茶はないのか?」


「皇子さんよう、あんた俺らをなんだと思ってるんだ。使用人でもねぇのにそんなもんがいきなりでてくるわけ……」


「あ、一応ここに簡単なものなら持ってきていますよ」


 と俺の言葉を遮ってリィナが取り出したのは携帯用のお茶のセットだ。

 そのままささっと即席のお茶の用意を手際よくこなすリィナ。


「って、なんでんなモン持ってんだ……」


「え!? あ、これは……うちの姫様ってよくいろんな場所でお茶を欲しがるから。なんか習慣づいちゃって……」


 いいのかそれで……お前は仮にもうちの騎士部隊の隊長だろうがよ……。ったく、あのお姫さんにも困ったもんだぜ。


「まぁまぁカロフよ、そんなにカリカリせずにまずは落ち着いて茶でも飲むがよい」


「誰のせいだ誰の」


 しっかし、これからどうしたもんかね。現在地がわからないんじゃロクに動きようがねぇぞ。

 この辺は人通りもほとんどねぇみてぇだしよ。


「まったくよ、いきなり問題だらけじゃねぇか。これから先も不安で仕方ねぇぞ俺は」


「私達も問題だけど、ムゲン君とサロマさんの方も大丈夫かしら」


 ……そうだな、ムゲンの奴は頭はキレるが何も万能ってわけじゃねぇ。

 もちろん信頼してねぇわけじゃねぇが、この国は何かとピリピリした空気が常にまとわりついてくるようでなんとなく嫌な予感ってのが抜けねぇ。ま、野生の勘ってやつだな。


「そんなに心配せずともサロマがおれば城内で迷うことなどないから安心せい」


「いや心配してんのはそこじゃねぇよ」


 てか迷うのは皇子さんぐれーなもんだろ。

 なんつーか今日は運が悪い気がするぜ。皇子さんの担当になるわジャンケンでムゲンに負けるわ道には迷うわで散々だ。

 これ以上は何も起きてほしくないとこだな。


「それにしても、殿下はサロマさんのことをよっぽど信頼してらっしゃるんですね」


「む……な、なんなのだいきなり」


 話の流れを断ち切って話題を変えるリィナ。なんだか興味津々といった表情だ。

 リィナがこんな顔をするときは決まっておせっかいを焼きたがるんだよな。長い付き合いだからよくわかるぜ。


「聞くところによれば殿下とサロマさんは幼少の頃からずっと一緒だったんですよね」


「う、うむ。まだ余に物心がつくほんの少し前の話だの。母上……余はよく覚えておらぬのだが、余が5歳かそこらの時に亡くなったらしいのだが。それを機に父上が余の専属として遣わしたらしいのだ」


「お母上……つまり皇后様が亡くなってからですか……。すみません、不謹慎なことを聞いてしまったようで……」


「気にせんでもよい。言ったであろう、物心つく前に亡くなったと。それに母上がおらずとも余には多くの民がついておる。亡くなった母上もきっと余が素晴らしい皇帝になることを願っていたはずなのだ!」


 心の芯が強いというか、ただお気楽なだけのか……まぁこの皇子さんもいろいろと壮絶な人生があるってこった。


「んで、そんな皇子さんは孤独な自分を今まで支えてくれたサロマのねーちゃんに対してなかなか素直になれずにいる……ってーことか」


「んな!? な、な、な、何を言うのだカロフよ! 別に余はサロマのことなどどうも想っておらぬのだ! あやつはただの口うるさい付き人でしかないのだ!」


 そうそう、距離が近すぎる時間が長すぎたせいで「まさか自分が……」って思っちまうんだよな。

 大体よう、はたから見てると結構露骨に動揺してるんだよな皇子さんは。


「ま、まぁサロマが他のものよりは余と多く接してきたことは認める。しかしあやつはただのメイドでしかない。皇子たる余が下々の存在であるあやつになど惹かれるはずなど……」


「そうやって……自分の本心を隠したままこれからも続けていくつもりなんですか」


 どこか寂しそうに語る皇子さんに対して、リィナが真剣な表情で問いかける。

 本心を隠したまま……か。俺が素直になれない皇子さんを以前の自分と重ねたように、リィナも昔の自分の影を重ねてるんだろうな。


 二人の距離はあんなにも近いというのに、その心存在する大きな溝が二人を遠ざけちまっている。

 だからこそ諦めちまうんだ、その溝を越えることを。


(けどよ、俺は……いや。は知ってんだぜ)


 その溝は越えることができる。だが今のままじゃ無理だ。

 自分が変わることさえできればあるいは可能なのかもしれない……が、自分を変えるなんてそうそうできることじゃない。

 だから……


「自分の気持ちに正直になれよ。皇子だからなんだ、メイドだからなんだってんだ。いつまでも変わらない関係なんてねぇんだ! もしかしたら急に手の届かない場所に去って行っちまうことだって……。だからよ、そんなことで一生うじうじ後悔し続けるくらいなら当たって砕けちまえばいいんだよ!」


「砕けちゃダメでしょ」


 自分から変わる気のない奴はどうあがいても変わらねぇ。だったら他の奴が変えてやりゃあいいんだ。


「む、むぅ……なぜそんなことが言えるのだ」


「経験者談だ!」


 ああ俺にもあったさ、こうして自分の気持ちを押し殺して何かと理由を積み重ねて目をそらしていた時期がよ。

 だが俺は背中を押してもらった。自分では「無理だ」だの「諦めた」だと何一つ希望を持っていなかったのに、あのヤロウはそんな俺の不安を一挙に笑い飛ばしやがったんだ。


「だ、だが……。そうだの、これは例えだが……こちらがいくら想っておろうと相手が無関心だということも……」


「そりゃ皇子さんの主観だけだろうが。客観的に見りゃいい感じだぜ!」


「しかし、これも例えだが……身分が違う相手では周囲が納得せんだろうし……」


「んなモンでっち上げりゃいいんだよ! 皇子さんは皇帝になるんだろ、そんぐらい余裕だぜ!」


「またまた例えだが……もしかしたら急に他の男になびく可能性も……」


「そんな奴ぶっ飛ばせばいいだけだ!」


「いろいろ問題ある発言だなぁ……」


 こまけぇこたぁいいんだよ! 要は、大切なのは自分の気持ちってこった。

 てか皇子さんはどうにか誤魔化した言い方してるみてぇだがもうこれサロマのねーちゃんのこと好きだって自白してるようなもんだよな。


「しっかし皇子さんはあれだな。普段はすげぇ自身たっぷりだっつーのに身内がらみの話になると途端に弱気になるよな」


 昨日見た皇子さんの親父さんでもあるこの国の皇帝に対してもそうだ。

 どこかビクついて強く出れないような印象がある。


「父上……そうだ、父上が付き人との交際を認めるとも思えぬ」


 ありゃ……なんだよまたネガティブな方向に逆戻りしちまったぞ。

 皇子さんにとって父親ってのは恋愛するにあたっても障害になっちまうのか。


「だったらよ、認めさせりゃいいじゃねーか」


「む……ど、どういう意味なのだ?」


「だからよ、皇子さんが次期皇帝に相応しいとあの皇帝サマからも認められりゃきっと誰も文句なんて言えなくなるってことだ」


 功績をあげて自分を認めさせる……まさに俺がたどってきた道だな。

 俺はムゲンのようにうまい事口八丁手八丁でその気にさせることはできねぇが、人生の先輩としてちったあアドバイスくれーできるはずだ。


「そうか……そうだの! ふははははーっ! なんだ結局やることは変わらぬではないか! そう、すべては余が次期皇帝となればすべてが上手くいくということだ!」


 お、調子が出てきたな。まったく、俺は皇子さんの正式な配下ってわけでもねぇのになんでこんな親身になってんだか。

 「自分がされて嬉しかったことは他の誰かにしてやったら嬉しいもの」……か。へっ、確かにそうかもしんねぇな。


「ふふ、それじゃあ皇帝陛下に認めてもらえるように頑張りましょうか」


「あ! ち、ちなみにさっきのはすべて例え話だからな! 余はサロマのことなどこれっぽっちもなんとも思っとらんのだからの! よいな!」


 素直じゃねーなまったくよ……。


 しかしそういや、俺らはこの城に潜む内通者とやらを探してたんだったな、忘れるところだったぜ。

 ま、もしここで手柄をあげりゃあ皇子さんの株もうなぎ登りってやつだ。いっちょ気合い入れて取り組むとするかね。


「しっかし、相変わらず現在地がわかんねーんだよな」


「そうね、誰か通りかかってくれたらいいのだけ……」



「む、貴様らは……!?」



 あ? 俺らが道に迷って途方に暮れていると、突然何処からか声をかけられた。

 見れば、後ろの方にキツめの表情でこちらを睨んでいる女がいるな。


「ん? 誰だ?」


 この国にこんな女の知り合いなんて俺にはいねーはずだが。


「な……! 自分の顔を忘れるとは……なんたる侮辱」


「ちょっとカロフ、流石にそれは失礼よ。昨日訓練場で試合をしたカトレアさんじゃない。戦ったあなたが忘れてどうするのよ……」


 あ、そう言われればよく見りゃあの女騎士じゃねぇか。昨日と違って鎧着けてねぇし髪も下してるからわからなかったぜ。


「んで、なんで昨日の変態がんなとこいるんだよ」


「だ、誰が変態だ! 確かに自分は少々性癖が他人と違うところがあるが変態などと呼ばれる筋合いはない!」


「主君の匂いに興奮したり踏まれて喜ぶ人間が変態じゃねぇわけねーだろうが!」


 つーかなんでこの女がこんなところにいるんだよ。結局昨日の試合の結果はなんだかんだでうやむやになっちまったし……なのにここで鉢合わせなんて面倒なことこの上ねーぜ。


「ふん、先日は油断し不意を突かれる形となったが……今度はそうはいかない」


 確かに……昨日の戦いはお互いに手の内を知らなかったとはいえギリギリ勝てたようなもんだ。

 しかも俺の切り札である『獣深化』を使わされた上でだ。今の俺がこの女に対して不意をついた戦いをするのは困難だろうな。


 ……てかあちらさんはどこか臨戦態勢みたいに身構えてるけどこんなところで再戦する気か?

 お互いに武器も鎧もない状態だってのに。


「ふふふ、昨日までの自分と同じだと思わないことだ。昨日の貴様の最後の一撃……あれはもう見切った」


「なにっ!?」


 一撃食らっただけでアレをもう見切っただと!? 確かに直線的な攻撃ではあるが、こいつはもうそれに対して有効な対処法を……。


(くっ、流石戦うことに特化した国家の騎士ってと……)


「昨日はしっかりと受け止められる状況ではなかったゆえに感じる前に気絶してしまった。だがそれもしょうがない……なに、初めては痛いものだからな」


 ……ん? ちょっと待て、なんだか言動が怪しくなってきたぞ。なんだよ感じるって……。


「だがもうそれも大丈夫だ! 貴様との戦いで自分は新しい何かに目覚めた! 今の自分ならばあの一瞬の衝撃こそ痛みと快感となり、さらなる高みへと連れて行ってくれりゅのだ!」


「んなモン目覚めてんじゃねーよ!」


 おいおいおい冗談じゃねーぞ。ただでさえ主君に興奮する変態だったってーのにさらにドM属性まで追加されてんじゃねーよ!


「ハァハァ……さぁ! またアレをやってみろ! 自分は逃げも隠れもしないぞう! どうした、昨日のように自分を興奮させて見せろ!」


 おいバカ、顔を赤らめながら息を切らせて機体の眼差しでこっちをみるんじゃねぇ!


「カロフ……あなた」


「いや! 待てリィナ! 完全な誤解だ、これに関しては俺はなんも悪くねぇはずだ!」


 誰かこいつを止めてくれ! チクショウ、こうなったら力ずくで……ってそうしたらまたこいつを喜ばせるだけなんじゃねーのか!?



「……あなた達、何をしているの?」



「あ、あんたは昨日の……」


 変態女騎士の後ろから遅れてそのご主人様がご登場しやがった。

 あ、いや、これは逆にいいタイミングだ!


「おいお嬢さんよ! どうでもいいからこの変態をどうにかだな……」


「カトレア? どうかしたの?」


「いえお嬢様、なんでもございません。ただこやつらめと鉢合わせてしまい、少々言い合いとなってしまって」


 変わり身早すぎだろ!

 まったく……しかしなんでこいつらがこんなところにいるんだ?


「それより……どうしてあなた達がこんなところにいるのかしら? この先はルディオ様の執務室なのよ、あなた達が来るようなところでは……」


「ん!? 今なんつった」


 ちょっと待て、今聞き逃せないことを言いやがったぞこのお嬢さん。


「あなた達が来るようなところでは……」


「そこじゃねぇよ、もう一つ前だ」


「この先はルディオ様の執務室?」


「そう! それだ!」


 おいおい地獄に仏とはこのことか? まさか途方に暮れていたところにこんな意外な助け舟が現れるなんてよ。

 まぁ昨日までいがみ合っていた相手に助けられるってーのはちょいと癪に障るが、背に腹は代えられねぇってことだ。


「い、いったいなんですの……そんなに嬉しそうにして」


「えーっと……アリステル伯爵令嬢はルディオ参謀の所在をご存知なのでしょうか?」


「あら、野獣騎士と違ってこっちの女騎士は礼儀正しいですわね……」


「誰が野獣騎士だコラ!」


 ったく、やっぱり気に食わねぇぜこのお嬢さんはよ。ま、今はこちとら突っかかってる暇はねーんだ。


「ふふん、わたくし達はこれからルディオ様を癒してさしあげに行く途中なのよ」


「いやす?」


「そう、戦地より帰還したルディオ様……けれどあのお方には休む間もなく仕事の日々を送っていらっしゃる。そんなルディオ様を愛する婚約者が労いに出向くの。そんな健気なわたくしに心打たれたルディオ様とわたくしとの仲はますます深く……」


 駄目だこりゃ、完全に自分の世界に入っちまったよ。ウチのお姫さんもこんな感じだからな、よくわかる。


「アリステルが何をするかはこの際置いておきだの、とにかくルディオのとこに行くというのだろう。なら丁度いい、余らもついていくことにしよう」


「ちょっと! わたくしとルディオ様との愛を深めるためなのにどうしてあなた達なんかと一緒にいかなくてはならないの!」


「我々もあやつに用事があるからに決まっておろう。ほれカトレア、さっさと案内せい」


 相変わらずマイペースな皇子さんだな。まぁ問題はこいつらがおとなしく案内してくれるかっつーことだが……。


「仕方ないのう……では案内してくれたなら後でカロフにお主の望むことをやらせようではないか」


「はっ! 了解しました殿下! こちらです!」


「ちょっとカトレアー! なに勝手なことしてるんですのー!」

「皇子さんも勝手に条件決めてんじゃねー!」


 そんなこんなで、俺達はなんとか無事に目的地に向かうことを再会することとなった。なんとも不本意な形で……。


「ふふ、なんだか賑やかになってきたね」


「どうしてこうなったんだか……」


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