派閥 4 京子が真一さんは田舎があるのと聞くので、ああ佐世保が田舎だよ、田舎と言っても軍港として栄えている場所だから町はまるで外国みたいで外人がたくさんいて田舎と
派閥 4
京子が真一さんは田舎があるのと聞くので、ああ佐世保が田舎だよ、田舎と言っても軍港として栄えている場所だから町はまるで外国みたいで外人がたくさんいて田舎とはいえないか、
でも沢山の島があってとても景色のいい場所だよと言うと、ああハウステンボスというテーマパークのある所だね、一回行ってみたいと言うので、飛行機で一時間半だからすぐ行ける、
よと言うと、
私は友達と旅行するのがあまり好きではないのと言うので、それでは彼氏に連れていってもらえばと答えると、男の人と旅行に行くのもあまり好きではないのと話すので、ようするに、
旅行が好きではないんでしょうと聞くと、そうなのよと笑ったのです、京子ちゃんはどこの生まれと聞くと横浜なの就職を日本橋の会社にしたので、横浜から通っていたのだけど、
日給のいいバイトがあると言うので周に二回にヘルプとして水商売をする事にしたら、月に16万貰えたのよ、私の昼のお給料が手取り20万そこそこだからビックリしてはまってしまい、
夜が多くなると昼間きついのでやめてしまつて、いまではすっかり夜の女というわけなのよ笑ったのです、夜遅くなると横浜までのタクシー代は大変な額だから品川にマンションを借、
りているの、
駅から歩いて15分かかるから結構安いのよと言ったのです、来週から稚内かいいなというので、もうそろそろ10月だから冬になりとても寒いところだよ、僕は南の生まれだからあんな、
寒いところに住むなんて信じられない、でも魚と酒は美味しいよ、美味しい店を探しておくからママと遊びにおいで、来月から6ケ月だと真冬だから一面雪だらけで観光するところ、
はないけどと言うと、
行った事あるのと聞くので、いや人に聞いたはなしだよ、函館、札幌には行った事はあるけど、稚内はないよ答え何と言っても北緯35度41分にあり、日本の最北端で北方4島のある、
ところだからねと言ったのです、それではしばしの別れね今日は真一さんの送別会よ、徹底的にのみましょうと日本酒をのんで勢いがついてしまったのです、そのうち京子の目が、
うつろになりろれつが回らなくなって来たのです、
真一もしたたか飲んだのですが、相手に先に酔っ払ってしまうと自分は中々酔えないものなのです、日本酒を手酌で飲もうとするので、もうやめた方がいいよと言うと、大丈夫よ、
といい、いう事を聞きません、時間を見るともう朝の4時です帰ろうといい、勘定を済ませて京子を抱き起こし店をでたのです、タクシーを拾い京子のマンションへつくと車を降り、
抱きかかえて入り口に行くと、
セキュリテーボックスがあるので京子にどうするのと聞くとカバンにキーが入っている、鍵をさして503の番号を押すのというので、鍵をさし503の番号を押すと前の扉が開きエレペ、
ータに乗り5階で降り503号室の鍵をあけ中に入ったのです、抱きかかえベットに寝かしてかけぶとんをかけ、それではと揺り起こしたのですが起きません、このまま帰ると鍵を閉める、
ことはできません、
まいったなと思い傍にソフアがあるのでそこに寝ることにしたのです、押入れを開けると毛布があったので、背広をイスにかけ毛布をかぶったのです、酔いが回ったのか直ぐ寝てしまい、
物音に気がついて目を開けるとすっかり朝です、目が覚めたと京子が顔をのぞきこむので、頭がいたいというと、水を差し出し昨日は飲みすぎたねと笑ったのです、そんなところで、
寝なくてもベットに寝ればいいのにと言うので、
それはまずいよと言うと、案外紳士なんだねと言うので酔っ払った女はだけないよと笑ったのです、シヤワーを浴びてきてと浴室に案内し、そこにさつき下着をコンビニで買って来たの、
で着替えてといい、下着とワイシャツは洗濯して上げるは乾燥機で乾かせば昼過ぎには乾くわよと言ったのです、それまでバスローブがあるのでそれを着てというのでシヤワーを浴び、
サツパリして出てくると、
テーブルに朝食が並んでいたのです、さあ食べようと言うのでいただきますと食べながら、キチンと片付いていて綺麗にしてあるねと言うと、女の子はこんなもんだよ、真一さんの部屋、
は汚いのと聞くので、いや掃除はちゃんとやっているよと答えたのです、テレビを見ながらゆつくりしていると、京子が横に座り手を握ったので抱き寄せ唇を合わせて、テーシャツの、
上からバストに触ると、
手を握ってこれ以上はダメだよと言うので苦笑いをすると、会ってすぐなんて厭なのというのでそうだね昨日会ったばかりかといい、手を離すと夕べがチャンスだったのにと笑った、
のです、昼になりワイシャツも乾いたので京子がアイロンをかけたので背広に着替えると、洗濯した下着を紙袋に入れてこれは持ってかえつてと渡したのです、
お礼に昼飯をおごるよといい、連れ立ってマンションを出たのです、安くて美味しいステーキ屋があると言うので店に入りランチを頼んだのです、安くてボリュームがあるのでビックリ、
していると、食べてみてと言うので一口食べると柔らかくて美味しいので、美味い、美味いと食べたのです、このまま別れるのはさびしいのでデートしょうと言うので、どこに行くと、
言うと、
品川埠頭におしゃれなカフエがあるのでそこに行こうとタクシーニのり海岸へ向かったのです、埠頭に着き車を降りるとすぐ傍は羽田空港で公園になっており、東京湾が一望できます、
気持ちのいい場所だねというと、京子が横浜生まれなので海が大好きなの時々一人でここに来てあそこのカフエで海を眺めているのよと、レストランに入りビールとつまみを頼んだ、
のです、
ビールが来たので乾杯して一口飲むと向かい酒は美味しいねと京子がいうので、景色もいいし最高だねと返事したのです、公園をぶらぶらして気がつくともう夕方です駅にもどり、
今日も飲むかというと、うれしい昨日の店にいこうというので、昨日の居酒屋に入り酒と魚を注文したのです、再び乾杯すると真一さんの趣味はと聞くので一杯あるけど、第一は、
つりだなと言うと、
どの辺でつりをするのと聞くので、うん、品川、銀座、六本木かなと答えるとそれはおかづりでしょうと言うので、冗談だよと笑うと、まったくもうちゃかすのがうまいんだからと、
ふくれ顔をしたのです、多いのは伊豆半島だよ昔から知っている船宿があって暇があるとそこに出かけるのだよ、時期によって色々な魚がつれて、連れたものを船頭がさばいて、
夜みんなで酒盛りをやるんだよと言うと、
楽しそうだねこんど私も連れていってというので、ああいいよと返事すると、いつも連れるのと聞くので、いやボウズの時もあるよその時は船頭が前の日に釣った魚を出してくれる、
んだよと言いい、ああボウスとは釣りで何もつれなかった事を言うんだよと話したのです、時間も遅くなったので今日はこの位にしょうというと、そうだねでも真一さんといると、
あっいう間に時間がたつから不思議というので、
皆そう言うよ適当な話しをしているからかなと笑い、勘定と店員に言うと昨日もご馳走してもらったから私が出すよと京子が勘定したのです、タクシーに乗り京子を送っていくと、
メールをするのでちゃんと返信してね、来週から稚内だね気をつけてといい車を降りたので、手を振って別れ自宅に向かったのです、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます