派閥 2 課長が飲みながらあの部長がこのまま引っ込むわけがない何かあるぞ、僕は知らないよと言うので、課長折角楽しく飲んでいるのに驚かさないだくださいよと言うと、美
派閥 2
課長が飲みながらあの部長がこのまま引っ込むわけがない何かあるぞ、僕は知らないよと言うので、課長折角楽しく飲んでいるのに驚かさないだくださいよと言うと、美樹がまた何か、
やらかしたのと聞くので、ああ部長をコテンパにやつたのさと課長が笑うと、まつたく上司に盾つくのはやめなさいといつもいっているでしょうと言うので、でもむかっ腹たつ奴なん、
だよと言うと、
まあそのお陰で僕は助かったわけだけどと課長が笑ったのです、スタッフが課長に電話がかかっていますと電話を渡すと、ハイ、ハイと返事していましたが、村上お前にだと言うので、
出ると、さつきはよくもこけにしてくれたな、あれで終わると思ったらそうは行かないぞ、今女の子を迎えに行かせるのでこちらに来いと電話を切ったのです、課長がほら言った通り、
だろう、
と言うので参ったなあ宮使いはつらいよと言うと、美樹が本当は喜んでいるんでしょう、部長の行っているクラブだからいい女が沢山いると顔に出ているわよと言うので、そうかクラブ、
だから楽しいかもと答えると、この浮気者と美樹が真一の腕をつねるので、イテテ美樹は彼女ではないのにそんなに怒る事はないだろうとふくれると、一人の女性が入って来てスタップ、
に耳うちして、
真一のところへ来て部長さんがお待ちですよと言うので、課長それでは行ってきますと立ち上がると、あんまり部長を怒らせるなよといい、ご苦労様と笑ったのです、店を出て歩いて、
行く途中で、なんで僕を呼ぶのかな、一人で楽しんでいればいいものをとぶっくさ言うと、真一さんを気にいっているのですよと言うので、そんなはずはないよと言うと今から面白い、
奴を呼ぶので、
皆で懲らしめてくれと言っていましたよと言うので、ほらヤツパリさっきの仕返しをするつもりなんだ、おとなげないと笑うと、でも見込みのある奴だと褒めていましたよ、あの部長、
は人を褒めたことはありません、真一さんが始めてですと言ったのです、真一は何か裏がありそうとうなずいたのです、店に入ると大箱のクラブですボックスに案内したのでお呼びで、
すかと言うと。
まあ座りたまえと言うので座ると、ママの幸恵ですと名刺を出すので受け取り村上ですというと、部長が村上名刺を出しなさいというので、え~商売でもないのに名刺を渡んですか、
と言うと、なあこの通りだよと部長が笑うと、なるほどすーさんが言う通り歯に衣を着せない性格なんですねと笑ったのです、それではと皆で乾杯したのです、皆が飲もうとするの、
で迎えに来た女性に君は飲んではいけないよと言うと、
グラスを置きどうしてと聞くので、部長が無理やり呼ばれたからと言って女の子にイジワルしてはおとなげないよと言うので、いいえ今乾杯した時僕より上でコップを重ねたので、
その乾杯の仕方は礼をかく事になるのです、それではもう一度と乾杯し飲んでいいよと言うと、京子といいますなる程失礼しましたといったのです、いいえ、僕のような若造はど、
うでもいいマナーだけど、
年寄りの人は意外と嫌がるもんだよ、何かを言ってくれればいいが何もいわずに礼儀知らない奴と思うんですよと言うと、どうして知っているのと聞くので、さる会社の部長に言わ、
れたんですよ、この人がうるさいひとで大酒のみなのです、ある時大きな商談があってクラブで接待していた時に言われたのです、当時僕は酒が飲めなくてそこのママにビールだけ、
は最初の一杯は飲むので、
後は分からないようにジンジャエルを入れてくれれば色がウイスキーと同じなので分からないと頼んだのです、盛り上がって時間が遅くなったので車を呼び、車まで送っていくと、
部長が車に乗り、窓を開けてあしたはいいよと言ったので、契約はOKだと思い御礼を言うと帰っていったのです、次の日会社に行くと出張していますというので、OKと言たのにと、
思い、帰りを聞くと金曜に帰ってくるとのことなので、
待つ事にして金曜日にアポを取ると5時に来てくれと言うので、おかしいなと思いつつ5時に行くと女性が暫く待ってくださいというので待っていると、部長が出て来たのでカバン、
から注文書をだそうとすると、さあ行こうというので、そうか大酒のみなので接待が足りなかったのかと思い、分かりましたというと車で行こうというので、タクシーに乗った、
のです、
どこかで食事でもするつもりだろうと思っていると1軒のクラブにつれていかれたのです、さあ飲もうかとビールで乾杯して、次にママが水割りを作ったので再び乾杯して無理やり、
流し込んだのです、ごまかしは聞きません、気持ち悪くなりトイレに入り口に指をいれて出そうとするのですが、なにも食べていないので出てこないのです、しかたないので顔を水、
で洗い何食わぬ顔をして席にもどると、
さあもう一度乾杯だというので乾杯し喉に流し込んだのです、一時間するとかしをかえようと言って店を出たので、やつと行き着けの店へいけると思ったたら、今日は村上君の店、
には行かないよといい、また部長の知っている店につれていかれたのです、さすがに三軒目になると目もうつろになって来たのです、部長が村上君は下戸なのと聞くので実はそう、
なのですと言うと、
それでは僕とは付き合えないなあ、なんと言っても僕は大酒のみだからなあ、と言うので酒を飲めないとダメですかとため息をつくと、僕が大酒を飲んで酔っぱらってうっかり、
会社の機密を喋るかもしれない、君がシラフだと喋った事を覚えているとまずいだろうといったのです、それでは私がジンジャエルを飲んでいたのは知っていたのですかと聞くと、
勿論だよ、
だから今日は僕の店に来たというわけさといい、女の子に金を渡し酔い止め薬をと頼んだのです、戻ってきたのですみませんと薬を飲むと幾分スッキリして来たのでありがとうござい、
ましたと言うと、それでは帰ろうかと言うので車をよびタクシーまで送っていくと、窓をあけ明日から毎日5時にきなさいといわれたのです、毎日5時に行くと一週間飲みにつれまわ、
されたのです、
元々の下戸ではなかったらしくそのお陰で飲めるようになつたのです、次の週の金曜日にはちゃんと注文書に判を押してくれたのですよと話しを結ぶと、部長がお前は憎めない奴だ、
から得をしているんだよと言うと、ママがこれで分かったはおこりやのす~さんが怒らない訳が、真一さんは天真爛漫なのねと笑ったのです、部長があれ村上をいびる会なのに、
みんなはこいつに取り込まれているぞと笑ったのです、
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