第3話

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「お前それ、どこで見つけた」

「奥の段ボールの中に。というか、私がいるのによくこんなの残してるね」

「……捨てたと思ってたし、忘れてたんだよ。そのノートの存在を」

女々めめしいものを書いた時点でまずおかしいと思うなぁ、私としては」

「はいはい、今捨てるから。それを渡しなさい」

「私。今度欲しいグッズが出るんだよねぇ……」

「……はぁ。はいはい、わかったから、お母さんには秘密にしておくんだぞ」

「はいはい。わかってますよ、お父さん」

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さよなら恋愛 でんち@でんち書店 @wr_battery

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