Chapter3 『僕の家』 3-13

(タオルを抱えながら、菖蒲が千波の背中に問いかける。)


「聖は、晃君と自室でご飯ができるまで待ってるってv ごう君とえんちゃんは起きてるわ。


ひかり君は、あおいちゃんを起こしに行ってるv


それから、数馬かずま君はゲーム中。 しろ君は・・どこかそのへんで寝てるかもv 


見つけたら


起こしてあげてv」


「なるほど。 いつも通りというわけですね。」


「くすくすっ。」


(菖蒲の言葉に、夏樹は微笑んだ。)









『僕の家』

Chapter3 End


Fragment of Time・・・時の欠片の道しるべ

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