青春の群像8 なるほどと言うので、おまえも頑張って、レギュラーになれよと言うと、ハイと言ったのです、後片付けは頼むと更衣室に行き着換えて、来ると山形がいよいよ大会だなと言うので、
青春の群像8
なるほどと言うので、おまえも頑張って、レギュラーになれよと言うと、ハイと言ったのです、後片付けは頼むと更衣室に行き着換えて、来ると山形がいよいよ大会だなと言うので、
卓球部はどうなんだと聞くと、剣道部と同じで目立たないのさと笑うので、お前は副将だろうと言うとそうだよと言うので、トーナメントだからお前が中堅で出て二人勝てば後の、
2人で一人勝てば良い事になる、
顧問に言ってみればというと、問題は俺が2人に勝てるか、どうかだなと言うので、三年生の為に頑張れよと言うと、顧問に言ってみようと言うので、じあなと言って体育館を出て、
校門に行くと、珍しく美樹がいたのです、レッスンはと聞くと牧師さんが東京に行っているので今日はお休み、久美は部活がまだ上がれないそうなので、今日は私だよ不服と言うの、
で、そんな事ないよさあ行くかと歩きだしたのです、
いつもの通りうどんを食べて、ああ、美味かったと言うと、そろそろ大会でしょうと、言うのでそうだよ、3年生はこれで終りだから張り切っているよと言うと、でも弱い剣道部だ、
からすぐ終ってしまうねと笑うので、こんどはそうは行かないんだな、ヘタすると優勝かもと言うので、本当いつも一二回戦敗退でしょうと言うので、今度は俺が三番目に出るので、
3人勝てば勝ち残りで、
2人でも後1人を二人のどちらかが勝てばいいのさ、3人目をクタクタにして置けば絶対勝てるよと言うと、ふ~ん、3回戦に行けば応援が沢山増えるねと言うので、美樹は忙しい、
んだろうと聞くと、昼間だから大丈夫だよ、絶対行くは、もしそうなったら久美達と応援団を結成して応援して上げるというので、そうか、それでは頑張らなくてはと言ったのです、
実はね高校生になったら一年間イギリスに留学する事になったのと言うので、凄いではないかと言うと、レッスンを受けている牧師さんがイギリス人で、実家にホームステイさせて、
くれる事になったの、手紙だすので必ず返事頂戴と言うので、英語では出せないよと言うと、日本語でいいのあて先だけ英語をかけばと笑うので、イギリスかどんな処なんだと聞、
くと、
とても寒いところらしいわというので、ハワイとかにすればと言うと、米語と英語はすこし違うのよ、やつぱり本場の方がいいでしょうと言うので、ふ~ん、そんなもんかと言った、
のです、まずは高校に受かる事だはと言うので、後一分張りだなというと、そうね今度の中間テストでは30番以内に入れるように頑張るわといい、真一は少しやればすぐ入れるのに、
と言うので、
多分今回は25番くらいになれるよというと、どうしてと聞くので、問題の絵をクリアすればいいのさ、今美術が60点前後だからこれを70以上に持っていけば簡単だよと言うと、真一、
は何でもパッ、パッとやってしまうからよ、もつとじっくり描けば上手くなるよ、大体下書きなんてやった事ないでしょう、絵は下書きが大事なんだよと言うので、めんどくさ~と、
言うと、始まったと大笑いしたのです、
翌週に写生の課外授業があり湖まで行くと銘々が場所を取り書き始めたのです、ここがいいかと座り込み絵の具と筆を出して、まずはあの山だなと描こうとした時、駄目だよと久美、
が横に座るのでどうしてと聞くと、まずは鉛筆で下書きするのよと言うので、鉛筆なんて持っていないよと言うと、貸してあげるわと渡して、遠近方だから遠くの物は小さく、近く、
のものは大きく書いて距離感を出すの、
あの山は真ん中くらいに書くのよ、右の松は大きめに、湖は対岸と手前を書けばいいのよ、こうすればこの湖が中心になるでしょう、松ノ木の後ろ木はすこしづつ小さく書くの、
右の水門は手前から徐々に小さく書くのよ、左から右へ草を描いて、後は山の上の雲を書けば出来上がり、下書きとしては中々の物よ、後は絵の具は薄くして何回も丁寧に塗るの、
一回塗った所は、
乾くまで待つのよ、水門の所々に白いペンキを、少し塗るとしぶきにみえるよ、一杯塗ってはだめだよと言ったのです、それでは私はあっちで描いているので、おわったら教えてと、
言うと傍を離れたのです、めんどくさいと思いながら、久美が言ったとおりに絵の具を塗っていったのです、30分経つと大体出来上がりです、ほう中々いいではないかと自分で感心、
していると、
先生が回って来て、今日は真面目に描いているようね、見せてみなさいと言うので、手渡すと、見て、凄いではないの中々上手くかけているわというので、椎名君に描きかたを教えも
て貰ったんですが、いけなかったですと聞くと、いいえ、教わる事は良い事ですよ、村上君はテストの成績はいつもいいから、この写生を評価すると大分上がりますよ、わかった、
何でもゆっくり時間をかけるんですよというと傍を離れたのです、
暫くして久美が戻って来て絵を見て、凄いではないの、元からヘタではなかったのよと言うので、お前も見せてみろと言うと、湖の左の岸辺の風景です、凄いではないかまるで画家、
が描いたみたいだな、画家になれば久美は有名になれるぞと言うと、ありがとうと笑ったのです、先生がそれでは後10分で仕上げなさい、絵はよく乾かして丸めるのですよと言って、
時間が来たので学校に戻ったのです、
教室に入ると逆から丸めて真っ直ぐにして提出しなさい、よく描けているもの10枚を後ろに張り出しますよと言って授業を終ったのです、翌日美術の先生がこの10枚を貼っておいて、
と渡し、村上君のも入っていますよと言うので、やったあ~と言うと、久美が良かったねと言ったのです、教室に持って帰り張り出すと、山形が凄いではないか今までの絵と比べれ、
ば全然違うぞと言うので、
久美を懐柔した成果だ、あの釣りのおかげさ、女子は優しくすれば得をする事がわかったよと言うと、なるほど久美ちゃんに教えて貰ったのか、彼女は天才だからなあ、あの10枚の、
中では群を抜いているなあと言ったのです、次ぎは大会だなと言うと、明日から中間テストがあるよと言うので、それは大した事はないと言ったのです、部活が終ると久美が待って、
いたので、
今日は俺がうどんを驕るよ、なんと言っても久美のおかげだからなと言って、うどん屋に行きうどんを頼み、おばちゃんお祝いなんだと言うと、何のと聞くので、絵が上手く描けた、
祝いさと言うと、ハイそれではちくわをおまけしとくよと言って持って来たので、美味い、美味いと食べると、よくうどんに飽きこないわねと言うので、そうなんだよなと笑うと、
食べ終わり、
それではと席を立とうとすると、まだお礼が終ってないよと言うので、ここを驕ればいいんだろうと言うと、まず座ってと言うので座ると、横に座りなおし両手で顔をはさんでキス、
をしたのです、目を瞑めと唇を離して、これがお礼だよと前に座りなおしたのです、ビックリしたよでも何かいい匂いがしたなと言うと、青春の匂いよと笑ったのです、真一はこれ、
で25番だねと言うので、
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