青春の群像3 真紀が来て久美ちゃんに、謝りなさいよと言うので、あれでは謝っても、ゆるしてくれないよと言うと、ともかく謝りなさいと言うので、久美ちゃんごめんと言うと、プイと横を向い、


青春の群像3


真紀が来て久美ちゃんに、謝りなさいよと言うので、あれでは謝っても、ゆるしてくれないよと言うと、ともかく謝りなさいと言うので、久美ちゃんごめんと言うと、プイと横を向い、

たのです、こうして二年生の幕開けは、波乱になってしまったのです、その日部活が終ると、久しぶりに校門で美樹が、待っており、おう久しぶりだなと言うと、物陰から久美が現、

れたのです、


何だどうしたのと聞くとこっち、に来なさいと手を引いて、久美ちゃんもと言うと、うどん屋に連れて行き、座ると、美樹が村上君久美ちゃんを、虐めては駄目ではないのと、いうので、

別に虐めてはいないよと言うと、久美ちゃんはわたしの大事なお友達なのというので、え~つ、そんな事聞いていないしと言うと、村上君が久美ちゃんにちょっかい出さないように隠、

していたけど、


小学校からの友達なのといったのです、だから、さつきあやまったけど、許してくれないので、しかたないだろうと言うと、もう一度謝りなさいと言うので、久美ちゃんごめんと言うと、

美樹がごめんなさいでしょうと言うので、椎名久美子さんごめんなさいと頭を下げると、美樹がこれで許してあげてと言うので、これから絶対に委員長の仕事をするのよと言うのでする、

するよと言うと、


それならいいわ許して上げるというので、おばちやん、うどん3つと頼み、もちろん俺のおごりだよと言うと、おばちゃんが、掻き揚げおまけしとくよと言ったのです、うどんを食べると、

久美がわたしは部活の片付けがあるのでと言い、真一君美味しかったわと店を出ていったのです、美樹ありがとう、お陰で助かったよ、一時はどうなるかと思ったよと言うと、真一君だ、

なんて随分親しそうではないのと言うので、


今度は美樹なの、参ったなあと言うと、本当は久美は村上君の事が好きなんではないかしらと言うので、そんな事は天地がひっくり返ってもある訳ないよと笑うと、仲直りさせない方が、

良かったかなといい、わたしもこれから真一と呼ぶはと言うので、ああ、構わないよと言って、おれは委員長には向いていないよ、絶対また久美は怒るなと言うと、まつたく誰が真一を、

委員長なんかにしたのと言うので、


担任の石崎先生の嫌がらせだろう、おれは立候補なんてしていないぞと言うと、仕方ないでしょう成績優秀なんだからと美樹が言ったのです、しかしなぜ石崎先生が立候補させたのだと、

言うと、美樹がそれは久美が頼んだのだよ、そうなのというので、なんで又と聞くと、だから真一の事が好きなのよ、委員長と副委員長なら絶えず一緒にいられるでしょうと美樹が言っ、

たのです、


違うな久美は俺が好きなはずはない、絶対にいやがらせだよ、さあどうやって学級委員の仕事をサボるかだなと言い、まず逃げるときはトイレに行くと言って脱走する、隙をみて窓から、

サンを伝って隣の教室に行き脱走だなと言うと、先生に言いつけられるよと言うので、大丈夫職員室に呼ばれたら、まず謝る、次から気をつけろというので、ハイとさからわず返事すれ、

ば必ず許してくれる、


まあげんこつの一つくらいは覚悟するかと言うと、美樹があきれ返っていたのです、学校に行くと真一おはようと言うので、呼び捨てにしやがったと思ったが、おはようと言うと今日は、

美術の課外授業の写生の場所を決めるのよ、歩いていける近くの景色のいい所を選ぶのよと言うので、どこでもいいでは無いのと聞くと、駄目よ、ここにはこんな景色があると皆に教え、

るのも役目なのよと言うので、


おれは絵と字は下手くそだから何を書いても同じだよと言うと、そうか、苦手な物もあるんだと喜んでいます、授業が終ったら、直ぐに部活だから時間ないなと言うと、残念でした終っ、

て1時間たたないと皆集まらない事は調査済みだよ、タツプリ時間はあるよと言うので、鋭い奴だ逃げられないようにと下調べしてあるのか、ならば脱走だなと思ったのです、授業が終り、

さあやりましょうと、


学校の周りの地図を広げたので、ごめんちょっとトイレに行ってくるよと言うと、教室を出てトイレに行く振りをして、校舎を抜け出して部室に行くと絶対追っかけてくると思ったので、

裏の川の川原に行き寝転んで空を見上げると、いい天気です、顔に当たる風は気持ちがいいなと思ったのです、暫くすると山形がやって来て久美が捜しているぞというので、ほっとき、

なよ、


お前もここに座れ立つていると目立つだろうとと言うと、座ったのです、お前は外国航路の船に乗ると言っているが、周りが海ばっかりの所を航海するんだろう、何か面白いのだと聞く、

と、七つの海を渡り知らない処に行くなんて凄いじあないかというので、お前は根性がないので無理だと思うがなあ、根性をつける為に野球か剣道か柔道部に入れよと言うと、厭だよ、


剣道部なんて毎日素振り、うさぎ跳びをやらされるんだろうばっかみたいと言うので、お前の入ってる卓球部なんてぴんぼん玉を年から年中叩いているだけじゃないか、何が面白いの、

だと言うと、機敏さが養われるのさと言うので、ふ~ん、まあガンバレやと言うと、お前は少しは久美ちゃんと仲良くしろと言うので、余計なお世話だよ、さて時間だそろそろ行こう、

と部室に行くと、


先輩がいたので挨拶すると、お前のクラスの副委員長がお前を捜していたぞと言うので、ヤッハリきやがったかと言うと、すげ~怒っていたぞと言うので、いいんですよと言ったのです、

それからなああんまり主将に盾つくなよと言うので、山下先輩は何か怒っているのですかと聞くと、お前は小さい頃から剣道をやっているんだろう、いつもお前に3回の内二本も取られて、

主将の面子がないだろうと言うので、


手加減しろと言う事ですかと聞くと、まあそう言う事になるがと言うので、まいったなあと言うと、今日は顧問がいないから一番先に、手あわせしろと言うぞというので、別にいいです、

けどと言って、袴に着替えて体育館に行ったのです、みんなが集まり素振り、乱捕りが終ると主将の山下が村上と呼ぶのでハイと返事して防具をつけると、山下は面をつけません、

先輩面はと聞くと、


いらないよと言うので、危ないですよと言うと、大丈夫だかかって来いというので、知らないぞと思い、真ん中に出て竹刀を構えたのです、さすがに頭は危ないので、小手を重点的に、

打つと、離れ際面をなぜ打たないのだと言うので、竹刀だから絞ればいいかと思い間合いを縮めて面といって打ち込んだのです、先輩は竹刀での防ぎ切れずに頭の真ん中の額に当たり、

脳震盪を起こしてひっくり返ったのです、


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