十二番目の志士6 次の日にオランダの商船に乗り込み中を案内してもらったのです、まずボイラーの大きさを確かめ、タービンの大きさは分かるが何枚の羽がついているかは外からわ分からず、


十二番目の志士6


次の日にオランダの商船に乗り込み中を案内してもらったのです、まずボイラーの大きさを確かめ、タービンの大きさは分かるが何枚の羽がついているかは外からわ分からず、

多分大事なのは吹きかける蒸気のパイプの太さだろうと思ったのです、後はラジエターだがこれも外からは分からないが海水の中に入っているパイプの数で冷却能力が変る、

ので実験しかないと思ったのです、


後は外輪の水車の大きさだがこれは船の大きさで変るので今付いているのは参考程度である、一通り見て回って最後に親方が釜に火をたく中を覗いたのです、これでいいかな、

と新之助がいうと結構ですと二人が言うので船長に礼を言って船を下りたのです、二人は紙と筆を取り出し今見たものを一生懸命書止めたのです、オランダ商館に行き館長に、

お礼を言うと、


幕府に協力するのでこれからも宜しくと握手をしたのです、傍に蒸気機関車の模型があるので、動くのかと聞くと勿論といい、機関車の釜に火を入れると暫くしてゆっくり、

と機関車が走りだしたのです、すご~いというと、それではこれをプレゼントしましょうといい、職員に言って木の箱に入れて渡したのです、馬車に積み込み大浦屋に戻っ、

たのです、


親方がやりましたね、この模型があれば釜の大きさでの力が分かりますので、どのくらいの大きさでどのくらいの力が出せるか分かりますよといったのです、さつそく石炭を、

買い求め、模型の蒸気機関車と石炭を船で送る事にしたのです、次の日は長崎奉行に面会して、阿部老中の書状を見せると、日本人の格好ではまずいのでシナ人の服装に変え、

れば船に乗ってもいいと奉行が言ったのです、


大浦屋に頼むと昨日見た商船が上海に行くので頼んでくるといい出かけてきて、帰って来ると乗せてくれるそうだと言ったのです、大浦屋が拳銃4丁をと玉を渡し危険なので、

これを持って行くように渡したのです、次の日は小船に乗り商船に向かったのです、船長が上海までは二日かかるのでゆつくり楽しんでくれといい、船室に案内したのです、


4つのベットがあり中々居心地のいい部屋です、龍馬が上海かと喜んでいます、昨日の大浦屋の話しでは上海は多くの西洋人が我が物顔しているので注意するように言ってい、

たのです、2日で上海に着き上陸するとまるで見たこともない景色です、れんが作りの倉庫が並び建物は殆んどレンガ作りです、馬車に乗り指定されたホテルに行き大浦屋の、

書状見せると、


一人の男を呼び、男が私はワンですみなさんの案内役ですと言い部屋に案内したので、荷物を置きロビーにおりて来てテーブルに座ると中国茶を女性が入れたのです、ワンが、

何処に行きますかというので、蒸気船は売りに出ていないかと聞くと後で聞いておきましょう、まずは町を案内しましょうと馬車に乗り込み市内案内したのです、多くの、

店が立ち並び西洋人がいきかい、


とてもシナとは思えない町中です、一軒の銃砲店に行くと西洋人の経営らしく、色んな銃が飾ってあります、龍馬が熱心に手に取り見ていたのです、すべて先込め銃で元込め、

銃はありませんでした、色んな店を見て回りホテルに戻ったのです、ワンがシヤワーの入りかたを説明し、シャワーを浴びサツパリしてくつろいでいると呼びに来たので下に、

おりてレストランに入ったのです、


ワンが今日は洋食がいいでしょうとデナーを頼むと、スープから色んな料理が出て来たので、フオークとナイフの使いかたを教わり夕食を食べたのです、なにもかもかつての、

違う食事に目が点になったのです、最後に牛肉のステーキです初めて食べる牛肉はとても上手いのでビツクリしていると、龍馬が文明の味だと喜んで食べていたのです、


色々と3日間見て回り上海に来たオランダの商船が長崎に行くということなので乗り込み一路長崎へ向かったのです、上陸すると奉行所の役人は特段持ち物も調べなく簡単に、

上陸できたのです、大浦屋に残念ながら売りに出ている蒸気船はなかったが、色々珍しい体験をしてきましたよというと、それはよう御座いました、2、3日はゆっくりして、

江戸にお戻りくださいといったのです、


大浦屋が今日は和食にしましょうといい、風呂から上がるとテーブルには寿司をはじめ和食が沢山ならんでいます、上海からの無事の帰国をと乾杯したのです、大浦屋が、

オランダの商館長に言って蒸気船を売るように本国政府に掛け合ってもらいますと言ったのです、久しぶりの和食を堪能したので一服するとそれでは花月でも案内しまし、

ょうと大浦屋がいい、


花月に向かったのです、それぞれ案内されて部屋に入ると女郎がいらっしゃいませと挨拶して酌をしたので飲み干し杯を渡すと飲み干して、ツバキといいます旦那様という、

ので、生国はと聞くと相模の国だと言うのでそうかというと、旦那は何処ですかと聞くので日向は高鍋だと言うのでまあ、九州男ですかと言うので、どうだ九州男はと聞く、

ととても親切で良い人が多いですよと言ったのです、


さあ早くと手を握るのでフトンに入ると激しく唇を重ねるので乳房を揉み敏感な部分に手を入れると凄く濡れています、女がフトンに潜り一物をくわええて激しく吸うと、

一物が硬くなって来たので女がまたがり敏感な部分に一物をいれ激しく上下運動を繰り返したのです、たまらずう~と声を出し行ってしまったのです、暫く抱き締めている、

と、


旦那いっぱい出ましたねと笑うので、さすがの腕だ我慢できなかったよと笑い、タバコを一服すうと女は酒を飲み美味しいと言ったのです、それから何回か交わりそのまま、

寝てしまったのです、朝目が覚めて顔を洗い朝風呂に入ってサツパリして大浦屋に戻ったのです、朝飯を食べ散歩に出て丘の方に登っていくと見晴らしの良い場所にでた、

のです、


丘から海を眺めると長崎湾が一望できます、寝転んでいると上から日傘をさすので見ると洋服を来た外人の女性です、日本語で高杉さんですねと言うので、貴方はと聞くと、

オランダ商館長カピタンの娘マリアですというので、日本語が上手だねというともう3年も日本にいるのですよと笑ったのです、今日は私が長崎の町を案内しますわと、手を、

引いて丘を降りて馬車に乗り込んだのです、

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