第2話 『閉鎖後』の少年 - B

 目指す古本屋は、市街地に入ってからそう遠くない場所にある。

 大通りからひとつふたつ路地を入った、どことなく陰気な場所にひっそり立つ店だ。

「本って……やっぱり、電子書籍データ?」

「そうだけど」

「ふぅん……」

 怪しい店構えに戸惑ったのか、錆びた看板を訝しげに見上げるエリカだったが、僕はあえて無視して店に入った。

 来ないかなと思ったけれど、エリカもそそくさと入ってくる。

 店内には売り物の書籍データを検索できるコンピュータがごちゃごちゃと並んでいる。いつもは全く人の居ないこの店に、今日は珍しく二、三人の客が目当ての本を探しているようだ。

 ここでは、中古の電子書籍データを販売している。

 客はおのおの店内のコンピュータを使って欲しいデータを探し、買ったデータを持参したメモリにダウンロードして持ち帰るのだ。

 Ω‐NETを介しての流通が出来なくなった電子書籍は、既に刊行されなくなっており、ほぼ絶滅と言ってもいい状態にあった。

 今ではこうして、古本データ屋の店頭で販売され、一部のマニアが細々と買いに来る程度である。

「しっかし、アンティーク趣味にしては、いまいち陰気よねぇ」

 エリカは不思議そうに店内を見回す。

 所狭しとホログラフィモニタが立ち上がっている様子が、彼女にすれば珍しいらしい。

「だいたい、本なんて紙で読めばいいじゃない、紙で」

 きょとんとして呟くエリカの言葉に、店内の客達は一斉にチラリと目を上げたが、制服姿の僕らを見て、やれやれとでも言うように無言のまま目を戻した。

 店には年配の客が目立つ。彼らにすれば、僕らのような若者が本に対してそういうイメージを持つことは、無理からぬことであるとでも、思っているのだろう。

「で、で、何探すの? どうやって探すの?」

 興味津々で端末を触ろうとするエリカの手を慌てて止める。

「初心者お断り。というか、僕が探しに来たのはこれじゃない」

 言って、店の隅にあるワゴンを指した。そこには、大量の使い捨てメモリが無造作に山積みされている。

「何、これ」

「見ての通り、データだよ」

「あっちのは?」

 エリカは、首をかしげてモニタを指差す。

「あれはこの店の売り物のデータ。で、こっちは……」

 言いながら僕はワゴンに手を突っ込んで、じゃらじゃらと中を漁り、そして、その中からひとつをつまみ上げて言った。

「壊れていて中が読めないデータ」

「へ?」

 エリカは不思議そうに目を丸くした。

「僕はこれを買いに来たんだよ」


「へぇ、安い。十マールだって」

 カラフルな使い捨てメモリに興味をひかれたのか、エリカも並んでワゴンを漁りはじめる。どれも何らかの理由で閲覧が出来ない書籍データで、書名や値段などの情報を手書きで書いたシールが貼り付けられており、タダに近い値段がついていた。

「ま、ジャンク品だからね」

 答えながら、手に取ったメモリを次々手元のカゴに移していく。

「それ買うの?」

「うん」

「そんなに読むんだ?」

「だから読めないデータなんだってば」

 そうだったわね、と、エリカは腑に落ちない表情でメモリを見つめる。

「これは? ピンクで可愛いわよ、小説だって」

「あー……、これはだめ。コピー回数があまり残ってない」

「え?」

「ほら、ここ、ゼロって書いてるでしょう。これが『全有』のやつを探す」

「何これ」

「だから、コピー回数だよ。書籍データは複製できる回数が決まってるから、これが多く残っている方が価値がある」

「へぇ……あ、じゃあこの黄色いのは? 何も書いてないけど」

「それはもっと駄目。コピーデータの方だから、開いても閲覧しかできない」

「ふぅん……」

 何がどう駄目なのか分からないけど、と、エリカはメモリを見比べる。

「っていうか、ここにあるのって全部壊れてるデータなんでしょ?」

「そうだよ」

「うーん、あたしには何が何だか……」

「……ま、知りたければまた説明するよ」

 さてと、今日のところはこのくらいで良いだろう。

 小さなカゴに選び取ったメモリは、だいたい一掴み分。

 ひとつひとつが小さなものであるため、かなりの数に見えたが、僕がカウンターで支払った金額は缶ジュース一本分にも満たない程のものであった。


「ふふふふふ、大漁」

 袋を抱え、ウキウキ嬉しそうに店から出た僕に、エリカは胡散臭そうに目を細める。

「……そんなの買い込んでどうするの? 集めてるの?」

「まさか。こんな屑データ」

 言葉とうらはらに、どうしても声が弾む。

「仕入れだよ、仕入れ」

「?」

 言葉の意味がわからないエリカが首をひねった瞬間、彼女の通信機が鳴った。

「あ、先輩っ!」

 着信音で判別できるのか、エリカは子犬のように嬉しそうな声を上げて電話に出る。

「はいっ、先輩~~お疲れさまですぅ…………」

 ワントーン高くなった声は、しかしそのまま続く事無く途切れてしまう。

「………………」

 そのまま、何やらボソボソと呟いて、通信を切る。

「どうしたの?」

「間違い電話。最近やたら多くて。はぁ、もー、確かに先輩からの着信だったのになぁ」

 言って、あからさまに残念そうにため息をついた。

「間違い電話……」

 そういえば、さっき自分のところにもあったな。エリカの口ぶりでは、彼女の所にも発信元表示と異なる相手から電話があったのだろう。

 発信元と異なる相手からの通信なんて、常識的に考えて有り得ないことだ。

(Ω‐NETの……ゲートウェイに何か不具合でも起きてるのかなぁ?)

 音声通信のパケットに混乱が生じるとしたら、根本的な部分で何か起きているとしか思えないのだけど……さすがに基幹インフラのゲートウェイに不具合が出たとしたら、テレビや新聞のニュースになるだろう。

 そんな報道は目にしていない。

「………………」

 考え込んでしまった僕の背中を、ちょいちょいとエリカがつついた。

「で、ウィルの用事、これで終わった?」

 もう、すっかり気を取り直しているらしい。さっきもそうだったけど、切り替えだけは異様に早い。

「え? ああ……まあ……」

 考え事に入っていたせいであやふやな返事になったが、エリカはニコッと笑って僕の腕を掴んだ。

「じゃ、ライブラリー行こライブラリー!」

「……はいはい。化学ね」

「数学もよ?」

「はいはい」

 ぐいぐい引っ張られながら大通りへ向かう。

 次の目的地である国立ネオポリスライブラリーは、大通りを傾いた太陽の方へ歩いた先にあった。




「勉強、しないの?」

 ライブラリーに着くなり奥の閲覧室を陣取って、張り切ってノートや参考書を開いたエリカが、不満そうに声を上げる。

 隣の僕が、先刻買ったばかりのジャンクデータをうきうき開封し始めたからだろう。

「わかってるよ、教えるってば」

「真面目にやってよね」

「注文が多いなあ」

「化学反応式って、どーやって覚えてる?」

「覚えなくても、反応を知っていれば書けるだろ?」

「……レクチャーになってないわよ」

「あー、もう、わかってるって。だから……」

 自分が天才でないことは知っているが、授業を聞いていれば定期テストくらいは準備などしなくても大丈夫な僕にとって、人に教えるというのは、逆になかなか骨の折れることだった。

 けれど実際にやってみると、自分が普段どうやって習ったことを身に付けているかを再確認できて、思ったより面白い。

 つかえつかえの説明もエリカのお気に召したらしい。

「あー、ほうほう、なるほどね~、簡単じゃない!」

 理解した気になって、嬉しそうにエリカがはしゃぐ。

 彼女は総合的な成績はそこまで悪くないものの、理科系の教科に関しては明らかに苦手なようだ。

「それにしても、ウィルって意外と教えるの上手い」

「そう?」

「そうそう。学校の授業よりよっぽど分かりやすいわよ」

 本気とも冗談ともとれる顔で、エリカは笑う。

「どちらにしろ、僕には迷惑な話だけど」

「そう言わない、生徒会の仲間じゃない」

「仲間ねぇ……まぁ、勉強は趣味だし、嫌いじゃないけどさ」

「趣味!?」

「まあね」

「学生の風上にも置けない台詞ね」

「……別に、学者になりたいわけじゃないし、いいだろ」


 他愛もない会話を交わしながら、やがてエリカが数学の練習問題に没頭しはじめると、僕は先程のメモリを改めて引っ張り出して、机の中央にあるボウルのようなくぼみにザラザラと流し込んだ。

 閲覧室の机は大きなワーキング・デスク型コンピュータになっている。

 まもなくメモリは読み込まれ、目の前にホログラフィモニタが浮かび上がった。

 一枚、二枚、三枚……大量のデータを読み込ませたせいで、それらは瞬く間に、空中にトランプを全部並べたような有様になる。

「わっ……」

 突然ホログラフィの青白い光が手元を照らしだしたせいか、エリカが驚いたように顔を上げる。

「何やってんの!?」

「何って……そうだな、本業?」

「本業?」

「うん」

 僕は腕を伸ばして、開いたウインドウのひとつを指でつまむと、スイッと引き寄せた。

「こういうのをね」

 それは、エリカが見てもたぶんただの記号の羅列にしか見えない、光子構造体フォトンストラクチャエディタの画面である。ぼうっと、幻想的な青色に光るその画面には、何ともいえない美しさがあった。

 そして、右手で三日月を描くようなモーションを描くと、手元にホログラフィのキーボードが出現する。

「……直してるんだよ」

 ここのデスクは広いからとても使いやすい。

「……? 直す?」

「君は演習の続きをしていればいいよ。分からなかったら見るから」


「あのー……」

「終わった?」

「えっ? あ、数学は、まだ……」

「そう。どれも公式の応用だから、パズルみたいに式の使い方を覚えておけば間違うことはないよ」

「うん……わかった……っていうかウィル……」

「何?」

「それ、どうするの?」

「え? あー……、この古本?」

「うん」

「売るけど?」

「へ?」

 エリカは素っ頓狂な声をあげる。

 僕、そんなに変なこと言ったかなぁ?

 古本屋で売っているジャンクデータは、少し手をかければ修復できるものも多い。電子書籍全盛時代の大人達には、未だに紙の本を持ち歩くのは重くて面倒だという人も多いから、本のデータ修復は需要があり、狙い目なのだ。



「ねえねえねえ、さっきの話」

 とっぷり暮れた帰り道、テスト勉強を終わらせたエリカが、後ろをちょこちょこ歩きながら声を上げる。

「ん?」

「本のデータ、売るって、さっきの古本屋に?」

「ああ、そうじゃないよ。データ屋に持ち込んでも一律の値段で買われちゃうから。儲からない」

「儲かるの!?」

「まぁ、NeiN-Thousand《ナインサウザンド》に流せばね」

「ナイン……何それ?」

「草の根SiNE……って、みんなは呼んでるかな」

 僕の言葉は、エリカにはやはりよく分からないようだ。

「……そのナインなんとかで売ったら、高く売れるの?」

「うーん、今日仕入れたデータ全部で……八万マールくらい?」

「は!?」

「うん、まー、今日のはそのくらいかなぁ……」

「何よそれ!!」

「何怒ってんのさ」

「おごりなさい! クレープ!!」

「は?」

 丁度通りかかっていたクレープ屋をビシッと指差し、怖い顔でそう迫る。

 えーと……ああ、そうか。八万マール。

「いいよ。どれ食べるの?」

 もともとお金目当てに始めたことではなかったこともあり、最近はあまり気にしなくなっていたけれど、八万マールといえば、高校生には結構な大金だ。

「ほ、ホントに!?」

 本当に驕ってくれると思わなかったのか、エリカは焦ってもぞもぞ後ずさる。

「そだな、僕も何か食べよっかな」

「あ、あたしチョコバナナ!」

「定番だねぇ」

「悪い!?」

「あはは、いやいや、賛成」


 結局、二人でチョコバナナクレープを購入することになり……そしてそのまま、青い街灯の照らす大通りを食べながら歩いた。

「あれ、ウィルん家ってこっちだっけ?」

 道の途中で、クレープ片手にエリカが首をかしげる。

「違うけど、送るよ」

「えええっ?」

「……君はさっきから、驚いてばかりだな」

「だ、だって……悪いわよ……遠回りだし」

「もう暗いから。それこそ明日ノースランド先輩に怒られるよ」

「え……先輩が……あたしを……?」

 コロッと頬を赤らめてニヤニヤするエリカを、呆れた様子で横目に見つつ、食べ終わったクレープの包み紙をクズかごに捨てた。

「ほら、早く帰ろうよ」

「はーい」

 季節は晩秋。夜の風には既に、冬の気配が混じりはじめていた。




 翌日は雨だった。

 雨音に閉じこめられた西館の廊下は、僕ひとりきりで、他の生徒の姿は見当たらなかった。

 ピカピカに磨かれたタイル張りの床は、なんとなく校舎の他の廊下より随分新しく見える。特にこの区画が新しいというわけではなく、単にここを通る生徒が少ないせいだ。

 教師が急に寝込んだせいで午後の授業がひとつ自習になった。

 それでこれ幸いと、教室を抜け出してひとりお気に入りのSiNEルームへ向かったのだ。

「学籍番号2900182、一年のレリックです」

 入り口に設置された受付端末に生徒証明カードをかざす。

《ウィリアム・レリック君ですね。確認しました。本ライブラリーでのSiNE利用は二十一時までとなりますので、お忘れなきように》

 聞きなれたいつものアナウンス。

 次の授業をサボってこのまま二十一時までこの部屋に篭もれたら何て素敵だろうか、などとうっとり思いつつ、部屋に入る。

「…………あれ?」

 昼下がりの庭から指す、明るく、深い日差し。

 いつも通り灰色一色の部屋のつもりで足を踏み入れたのだが、部屋のシステムは既に立ち上がっており、図書室の風景が目に入ったのだ。

 いや、既に立ち上がっていたというより、この間僕が(エリカに引っ張られて無理やり)退室したときから、立ち上がりっぱなしといった風情だ。

(この前の技術書も、あのままだし……)

 いつも使っているソファの前には、強制終了された直後と寸分違わぬ様子で、あの技術書が落ちている。

(利用者が退室したら自動で終了するはずなんだけど……)

 おかしいなと思いながら周囲を見回すと、あの時気になったプロンプト・ウインドウも、一昨日と同じ状況のまま、薄暗い通路にひっそり浮いていた。

「あ……」

 あれは、エリカが部屋の電源を落とした後に現れたやつだ。

 慌てて駆け寄って覗き込む。

(これは……ええと……)


  処理が中断されました。コマンドを選択してください:

  >リブート

  >リターン

  >シャットダウン


(これ、何を選べば……って、あ、ヘルプがある)

 ウインドウの端からヘルプが参照できることに気づき、迷わずそれを開いてみる。

 変なエラーを出して部屋のシステムを止めたなんてことになったら、出入り禁止になりかねない。そんなのはごめんだ。

(何だこれ……読みにくい……ヘルプっていうか、メモじゃないか?)


 それは、一般の利用者に読ませるヘルプファイルというよりは、開発者が備忘録代わりに使っているようなコマンドのメモだった。

「……すごいな」

 もし重大なエラーだったらまずい、という気持ちは、それを読みはじめた時点で忘れていた。

 独学でSiNEやΩ‐NETのことについて学んできた僕にとって、こういう文書は、どうしようもなく興味をそそられるものだ。

(SiNEクローラー……? 古いプログラムかな……)

 どうやらこれは、データ収集系のプログラムのようだ。詳細は分からないが、このメモを見れば基本的な操作方法くらいは分かりそうだ。

 SiNEアプリケーションの内側なんて、初めて目にする。

(すごい……)

 見境なくSiNE関連の技術書を読みあさっていたおかげで、書いてあることの半分くらいは理解できる。

(あ、リブートにオプションなんてつけられるんだ。ここ、使用者を僕に書き換えたら使えるのかな……)

 常識的に考えれば、ここはシャットダウンを選ぶべきだろう。

 落としておけば、次に部屋全体を再起動した時、またこれも正常に動き始めると考えるのが妥当だ。

 けれど……

「よし、じゃあ……リブート……ユーザーは、僕で、と……」

 ついつい、好奇心に負けてコマンドを選んだのだった。


《……コマンドを受理しました。実行します》


 そっけない文章が表示されたと同時に、目の前で何か光る塊がはじけた気がした。

 あっと思う暇もなく、視界全部が白い光に包まれる。

「――っ!」

 暴力的な眩しさに思わず目を細め、よろめくように何歩か後ずさった。

 眩しい、というより痛い。

 たかがアプリケーションの再起動にしてはちょっと大げさすぎじゃないか? 目をつむっているのに光の感覚が消えない。光が入り込んでくる。

 目からじゃなくて――これは、なんだろう、頭に、直接……――!

 叫び出したい気分だったが、轟々たる光の洪水の前には、それすら叶わない。

(な……これ、どうなって……っ!)

 適当に使用者の指定を書き換えて起動したりして、やっぱりまずかったんだろうか。

 猛烈な勢いで後悔してみるけれど、プログラムが走り出した後ではもはや何の足しにもならない。

(どうしよ……う……!)

 部屋のシステム自体がどうにかなってしまうのではないかと思われるような、強烈な眩しさ。仮想空間を形作る、SiNEの光流が脳神経を直接刺激していた。


 その、太陽を直視するような、頭が割れるような感覚が、何秒くらい持続していたのかは分からない。

 けれど、どうにか目を開けられるようになった時には既に、《それ》は僕の目の前にいた。

「あ、あ、あ……」

 光の名残に、風も無いのにそよそよと揺れる、スカイブルーからエメラルドグリーンへ……まるで、SiNEの光を束ねたような色の髪。

 大きな目も髪と同じ複雑な色合いで、まるで小さな地球のようだ。

 細い鼻梁に、薄い桃色の唇。

 白い頬はスッと滑らかなラインでほっそりした首に繋がっており、いかにも肉付きの薄そうな華奢な体は――――きっちりとハイスクールの制服に包まれていた。

「再起動が完了しました」

 瑞々しい唇が動いて、音を発する。

 声、だ。

「は……?」

 ニコリと微笑む。

 それは、この学校の女生徒であった。

 しかも、かなりの美少女にカテゴライズされる。

「はじめまして。私はΩ‐NET自動巡回システム対話インターフェースユニット、コードネーム『サーチライト』。何をお探しですか?」

 少女は、とても合成になど聞こえない高く甘い声で、確かにそう言ったのだった。

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