第13話 女子格闘技と私

私はPIXIV上で「ゴーゴー少女!うどん谷ナナ子さん」という女の子が主人公のキックボクシング漫画を描いてはいますが・・・・


女子格闘技は観ません。

TVとかでやってると、速攻でチャンネルを変えます。

女性が殴り合う姿は見たくありません。


女性は美しくあって欲しいですし、

顔とか殴られるとブサイクになりますから。

女性の方が顔の形が元に戻らないくらい殴られるなんて事になったら目も当てられません。


私だって殴られて鼻が少し曲がってて、鼻の形も平たくなってしまったので、

実は親の顔をまっすぐ見られません。


これが本当の「親に顔向けできない」ってやつです。


女性が格闘技をやるなら、ダイエットとか運動不足解消くらいにしとくのがいいと思います。

もちろん、それでも本格ストロング路線でやりたいって言うなら止めはしませんが…



止めはしませんが、まぁ、その、何ですか、

スパーリングで女性をブチ殴った事が2回ほどあります。


一回目は初めてのプロテストで。

私は持病があるので、会長がキックボクシング協会に

ちょっと障害のある子だから~みたいな事を事前に言ったらしいです。

そうしたら相手が女性の方でして、

私はバンタム級で彼女はフェザー級で、階級差でハンデをつけてくれたみたいなのですが、

やはり女性では相手になりませんした。

心の中で謝りながらその人をボコボコにしましたが、

プロテストは不合格でした。

女性は合格したみたいです。



2回目は去年くらいの事ですが、

まぁ試合志向の成人女性ですよ。

もう金輪際、女性となんかやりたくなかったので、この十数年できるだけ避けてましたが、

マススパーをやる事になってしまいました。


事前に「本気でやらないでくださいね」と言いましたが、彼女はお構いなしに本気で殴ってきます。

まぁ、ここで私にプロ選手並みの実力があれば、軽くいなす事ができたんでしょうが、

あいにく私にそんな技量はありません。

寸止めのカウンター・パンチをいくら彼女の顔に当たる寸前で止めても、本気攻撃を止めてくれません。


仕方がないので反撃する事にしました。


右ハイキックを後頭部に食らわして、ふらついた所に右の顔面前蹴りをカマしました。

彼女は吹っ飛んで行きました。


誤解しないでください。

女性相手にクリンチや首相撲なんかしたら変態野郎だと思われますし(実際変態ですが)、

顔をパンチでやっちゃったら、それこそ顔が変形する恐れや青タンを作る羽目になりますから、

特に私のカウンターの右ストレートは、フォームの問題で必ず相手の鼻っ柱を直撃するので、

そのへん考えて技をチョイスしたつもりです。


顔に前蹴りとか、肉体的ダメージの割には精神的ダメージの方がでかいですし。


果たして彼女はそれ以降私に話しかけてくれなくなりましたが、でもしょうがないですよね。

こっちは怪我させないようにさんざん手加減して、それでも聞いてくれなかったわけですから。

本気で殴ってくるなら、それなりのリスクを負う覚悟をするべきです。





まぁ、それで、見てるとど~も男性より女性の方が嗜虐性が強いような気がします。

Dジムにいたとき、JKの子とかと渋々マススパーしてみたら、

なんか凄いエグい角度と嫌なタイミングでパンチが飛んできます。

これねぇ、スキルじゃありません。

彼女が持って生まれた邪悪な才能です。


あぁ、この子だいぶ上手くなったなぁとか思ってたら、マジで殺されかけました。

可愛らしく笑顔で普通の男性なら理性のタガが働いて打ってこない

殺人パンチを繰り出してくるあたり、

女性の恐ろしさを肌で実感しました。


あと、地元の興行を見ていたら、女子のプロ試合が組まれてまして、

20歳くらいのシュートボクサーのギャル(すごい美人)が引き攣った表情で髪の毛を振り乱し

ながら、

「きぇええええエエエエえーーーーーーーーーーーーーーッ!」

って

15歳くらいのおかっぱ頭のムエタイ女の子(かわいい)に殴りかかってまして、

おかっぱ頭の子も上手かったんで、そんな凄惨な事にはなりませんでしたが、

真面目にやってる本人らには失礼かもしれませんが、

やっぱり見てて気分のいいモンじゃありませんでした


だからまぁ、私は女性格闘技とはなるべく距離を置くようにしています。

どうしてもやるっつうなら止めませんが、僕に話しかけないでください。

僕もなるべく関わらないようにしますんで。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る