第18話 無知
少女の絶叫が聞こえたのと、黒い犬が窓を破るのはほぼ同時であった。
シシュは割れた窓から屋敷の中へと上がりこむ。磨かれた廊下を、何の遠慮もなく土足で駆け出した。犬の後を追って速度を上げかけた時、横にもう一人の男が並ぶ。
「お前、サァリは置いてきたって言わなかったか!」
「置いてきた! その後どうしたかなんて知るか!」
「ちゃんと見張ってろ! 何かあったらお前のせいだ!」
どう考えても言いがかりではあるが、今、トーマと言い争いをしている時間はない。
二人を先導する犬は、廊下の途中でぴたりと止まった。開いたままの戸に向かって吠えかける。そこに追いついたシシュは、戸の中を覗き込んだ。
「地下か?」
暗い下り階段は、何処に続いているか分からない。
一瞬用心の為に足を止めたシシュを、トーマが軽く押しのけた。そのまま男は脇目も振らず下へと降りていく。
青年は犬と共にその後に続いた。階段の終わりが見えてきたところで、シシュは鋭い声を上げる。
「伏せろ!」
それは、先を行く男への忠告であったが、トーマは身を屈めはしなかった。代わりに抜いた刀を一閃させる。鈍く光る刃は、一太刀で飛び掛ってきた化生の首を落とした。
倒れこむ体を踏みつけて、トーマはほの明るい地下室へと出る。その隣に追いついたシシュが思わず呆れた声を上げた。
「強いんじゃないか」
「昔は化生斬りになるつもりだった」
「サァリーディの為か」
言いながら青年は、広い地下室を見回す。
まず目に入ったのは、ゆっくりとこちらに近づいてくる化生たちだ。全部で十数人いる彼らは、両眼を赤く光らせて距離を詰めてくる。
面は被っていない。ただ彼らはそれぞれ武器を手にしていた。皆が探し回っても見つからなかった事件の犯人を見て、シシュはあっさりと頷く。
「これで片が付きそうだな」
「すんなりとは行かなそうだけどな」
トーマがそう言うのは、化生の奥にいる人間に気づいたからであろう。
シシュは、懐かしい顔の呪術師が微笑んで立っているのを、忌々しい気持ちで確認した。その傍らには大きな穴が開いているようであり、誰か男が身を屈めて中を覗き込んでいる。
―――― サァリの姿は見えない。
そのことに、シシュは強い焦燥を覚えた。
トーマもそれは同様なのだろう。呪術師に向けて、怒気を孕んだ誰何をする。
「そこで何をしている? お前が黒幕か」
「ええ、そちらから来てくださって、手間が省けました、トーマ・ラディ。懐かしい顔が一緒とは驚きましたが」
「サァリをどうした」
呪術師は、その問いには答えない。ただ袖を上げて、トーマを指した。
「確実を期す為に、あなたの血も欲しいのです。あなたの妹は、巫としてあまりにも安定していない。本来の力は、もしかして兄であるあなたの方に継がれているのではないのですか」
「―――― 兄?」
穴を覗きこんでいた男が、呆然と呟きながら立ち上がる。
シシュはそこで初めて、男が誰であるのか気づいた。
自分と同じ化生斬りの男。巫の少女に執着していた彼は、信じがたいものを見る目でトーマの顔を注視する。
「兄? お前が、サァリの?」
「なんで余所者がそれを知ってるのか、こっちが聞きたいところだけどな。それと……そこで何をしてる? アイド」
凄みのあるトーマの視線は、一瞬でこの場の敵味方を分けたかのようだった。
シシュは、化生斬りの中に裏切り者がいるという話を思い出す。
「なるほど……だから呪術師の手配をかけなかったのか」
それに、アイドであればサァリも容易く連れ出せただろう。
シシュは、彼の覗いていた穴の中に何があるのか、嫌な想像に眉を寄せた。隣のトーマに目配せする。
「急ぐぞ」
「そうだな。話は生きていたなら聞いてやる」
「さて、どちらが生きていられるでしょうかね」
呪術師は軽く手を上げた。それを合図として、化生が一斉に二人へと飛びかかる。
シシュとトーマは跳び下がってその攻撃を避けたが、逆に前へ跳躍したものもいた。白い目の犬が女の化生の喉笛へと食らいつく。
「ぎゃああ」
女は犬を振り払おうともがくが、黒い顎は外れない。喉を抉られ仰向けに倒れる化生を横目に、シシュは軍刀を横に薙いだ。
彼に向かって手を伸ばしていた別の化生が、腹を斬られて崩れ落ちる。飛び散る腐った血肉に目もくれず、青年は続けざまに、次の一人が振り下ろしてきた鎌を刃の中程で弾いた。背後に回り込もうとするもう一人を切っ先で牽制する。
トーマはトーマで黙々と化生と斬りあっているらしく、耳障りな断末魔が聞こえてくる。
それを耳にいれながら、青年は化生が鎌を振り上げた隙に、懐へ踏み込んだ。
相手の動きは鈍い。大柄な体を、彼は一刀で斬り上げる。噴きだす血を避けて、すかさず横へと跳ぶと、シシュは鋏を握る子供の化生を斬り伏せた。
またたく間に半数にまで数を減らした化生。異臭を漂わせながらも消えていくその体を見て、青年は状況を計る。
―――― このままなら押し切れる。早くあの穴の中を確認したい。
しかし急きかけた彼へと冷水をかけるように、呪術師の笑声が響いた。
「これは参りましたね。あなたにも手伝ってもらいませんと」
人形に似た男が見るのは、穴の前で動かぬままのアイドだ。内通者であった化生斬りの男は、怒気を孕んだ視線を呪術師に返す。
「……オレにトーマのことを黙っていたな」
「問われなかったので答えなかっただけのこと。それに、どちらにせよ結果は変わりません。そこにいる彼の刀をご覧になれば、それが分かるでしょう」
「刀?」
アイドの目が、シシュの軍刀を捉える。
そこにあるのは、二つの半月を下げた白と黒の飾り紐だ。
巫の男を意味する紐を見て、アイドの顔は傷を負ったように歪む。陰惨な笑いが口元に閃いた。
「そうか……いずれにせよオレは道化か」
「誤解をするな。これはあとで彼女に返す」
「もう返せない」
「どういうことだ」
シシュは、男とその後ろの穴に向かって一歩踏み出す。
青年に気圧されてか、化生たちは逆に半歩後ずさった。アイドは笑って刀を抜く。
「それはオレが後で、サァリに返しにいってやろう」
「信用出来ない」
「なら、力ずくだな」
アイドは軽く肩を竦めた。
そう思った瞬間にはもう、男の刀はシシュの間合いに入っていた。
凄まじい速度で突き込まれた刃を、シシュは反射的に身を逸らして避ける。態勢を崩しかけた青年を追って、刃は下から斬り上げられた。鼻先を掠める刀は、まともに食らっては首が飛んだだろう。シシュは改めて、化生斬りの手強さを知る。
「くそ……!」
時間は惜しいが、焦れば死ぬのは自分だ。
青年は大きく横に跳ぶと、そこにいた化生の足を後ろから払った。シシュに向かって飛び掛ろうとしていた化生は、数歩前によろめく。その背を、彼はアイド目掛けて強く突いた。
自分にぶつかりそうになる化生を、アイドは煩わしげに斬り捨てる。生まれた隙に、シシュは化生を追うようにして踏み込むと、男の腕目がけて刃を振るった。
アイドはそれに気づいて腕を引く。しかし完全には間に合わない。刃の先が袖に切れ目を入れ、肘付近までを切り裂いた。アイドは舌打ちして裂かれた袖を見る。
「どうせ斬るなら肉を斬ればいいものを」
見ると、隠そうともしない男の右腕には、古い火傷の痕がいくつも残っている。焼け串を押しつけられたようなその痕に、シシュはだが、表情を変えたりはしなかった。間を置かず手元で刀を返す。
「巫を何処にやった」
「さぁな。お前に教えるのは少し面白くない。なにしろサァリは、オレを客に選ばなかったのだからな」
「彼女には早すぎただけだろう」
―――― 何も知らないから選べない、と、サァリは言っていた。
彼女はまだ、大人になりきれていないのだ。だから選べない。
そのような彼女に選択を強要するとしたら、それはその人間も大人になれていないということだろう。
子供が、子供の恋情を持って強く手を引くのと変わりない。加減を知らないのだ。母を求めて泣き叫ぶ迷子のように。
シシュは飾り紐のついた刀を振るう。
刃と刃がぶつかる金属音。拮抗する二人の力が刀を軋ませ嫌な音をさせた。青年は、刃を強く押し込みながら相手の隙を窺う。
アイドは若い化生斬りを、空ろな目で見下ろした。
「だとしても……オレにはもう、遅すぎる」
男の力が、鍔迫り合いを押し切る。
シシュはその力に押されて後ろによろめいた。風のように素早く振り上げられた刀が、青年の頭に振りかかる。
―――― 間に合わない。
頭を叩き割られる幻影が、シシュの脳裏によぎった。退くことも受けることも出来ない。だから彼は、己の軍刀を振るう。
跳躍する影。
白と黒の半月が揺れる。
遅れて飛び散る血の朱が、鮮やかに人の愚かさを思わせた。
シシュは、アイドの刀を跳ね飛ばす。
吐く息に音はない。あっさりと持ち主の手を離れた軍刀は、冷たい土の上に転がった。
だが、アイドはそれを取り戻そうとはしない。男は、斬られた左目を押さえて立ち尽くしていた。
「っ……ぐ……」
残された右目は、何処も見ていない。指の間から流れていく血の量が、傷の深さを物語っていた。シシュは、アイドの腕に飛びついて、自分から刀を逸らしてくれた犬を見やる。
「助かった。感謝する」
致命傷ではないとは言え、片目と刀を失ってこれ以上戦い続けることは出来ないだろう。
シシュは弾き飛ばした軍刀のもとに歩み寄ると、それを更に遠くへ蹴った。ついでにトーマを振り返るが、その時には既に、男はほとんどの化生を斬り倒している。並の化生斬りを上回るその腕に、シシュは感心するよりも先に呆れた。
「あの男はなんなんだ……」
ともあれ、これで後は呪術師を倒してサァリを探すだけだ。
その前に穴を確認しようと視線を巡らせたシシュは、けれど穴の縁で黒い何かが蠢いていることに気づいた。ゆらりとくねる影と赤い瞳。何処かで見たようなそれに、青年は、ぞっと背筋が冷える。
「あれは……水路の傍にいた奴らか」
サァリがいなくなった時、水路を覗き込んでいた蛇たち。あれよりも一回り大きいものが、穴の中から首をもたげているのだ。
シシュは恐ろしい想像に青ざめながらも、穴を確認する為に足を踏み出す。
しかし、それよりも早くアイドが動いた。男は、体の向きを変えると穴に向かって走り出す。
「サァリ……っ!」
そしてそのまま、男は少女の名を呼んで大きな穴へと飛びこんだ。
すぐに中からは短い呻き声が聞こえ、黒い蛇たちが沸き立つように揺れる。
何が起きたのか分からず、呆然とするシシュに、呪術師の高い笑い声が聞こえた。
「偽の執着も、突き詰めれば本物と変わりませんね。まぁ、こちらとしては
「そうか。こっちとしては、お前をぶつ切りにして終わりだな」
ぞんざいに言い捨てたのは、最後の化生の首を刎ねたトーマだ。刀を手に歩み寄ってくる男に対し、けれど呪術師は余裕の笑みを崩さない。
「勿論、あなた自身もあの穴に入ってもらいますよ。血が増えるのはありがたいですが、下賎の人間ではそう効果もない。あなたのような者の血が必要ですからね。唯一なるはじめの蛇の為に」
―――― 唯一なるはじめの蛇。
それは言葉自体が、不吉な響きを持っていた。トーマの端正な顔が険を帯びる。
「はじめの蛇? お前……
「へびしろ?」
聞き覚えのない単語を、シシュは反芻する。
トーマは探るような目で呪術師と穴を順に一瞥すると、シシュを手招いた。
「お前も知ってるよな、この街が出来た由来」
「それは知ってる。神の要求に応えて古き国の王が作った街だ」
「その要求はどうして出てきた」
「神が、太陽を食らおうとした大蛇を―――― 」
そこでシシュは言葉を切った。作り物のような呪術師と、蛇が蠢く穴を見る。
「蛇?」
「その蛇だ。神がなます切りにしたってやつ。あそこの呪術師は、その気にあてられた人形だろう。たまにそういう奴が出てくるんだ。呪に触れすぎて蛇の気に飲まれちまう奴がな。そういう奴らを、俺たちは蛇代って呼ぶ」
「蛇に飲まれるって、蛇は死んでるだろ」
だからこそ王は神に返礼をしたのではないか。顔を顰めるシシュに、呪術師は微笑んだ。
「唯一なるはじめの蛇は、死しても決して消えることはないのです。この大陸がある限り、常に存在し続けている。それははじめの蛇こそがこの大陸の真の主であるからです」
「あーはいはい」
トーマは追い払うように手を振って、呪術師の話を遮った。自分がシシュに向けて後を引き取る。
「真の主とかいう話はともかく、死んでるけど消滅してないってのは本当だ。だからアイリーデは、その気を地下に封じる役目も持っている」
「気を封じる?」
「蛇の首はここで落とされたからな。流れた血が大量に地に染みこんでる。だからここでは、化生が実体化するんだよ」
―――― 濃密な気が、化生を実体化させる。
サァリはそれを「昔の力が残っているせいだ」と言っていた。けれど何の力であるのか、彼女は明言しなかったのだ。
神によって殺された蛇の気が、未だにこの街には充満している。突拍子もない話ではあるが、そもそも化生が実体を持つというあたりからして突拍子もない。この街ははじめから、そういう街だった。
シシュは、混乱しそうな思考を一息ついて納得させる。手招きに応じてトーマの傍に寄ると、穴の方を気にしながら男に確認した。
「それで、あの穴に血を入れるとどうなるんだ」
「神に仕える者たちの血は蛇の力になる。それを続けていけば最終的には―――― 予想出来てるだろ。蛇の復活だ」
トーマは忌々しげにかぶりを振る。
予想は出来たが、出来れば違っていて欲しかった。シシュは我知らず嘆息する。
「それはつまり……今度こそ太陽が飲まれると、そういうことか?」
「さすがに一度ぶつ切りにされてるから、そこまでに戻るのは無理だろ。この国は間違いなく滅びるだろうが」
「困る」
「困るな」
「だとしても、唯一なる蛇の再臨はもう決まったことです」
男は舞うように右手を上げた。
穴の縁で蠢いていた蛇たちが、一斉に動き出す。それらは呪術師の周りに集まってひしめき、見る間にその厚みを増していった。大きな穴からは、次から次へと無数の蛇たちが這い出してくる。
まるで黒い波が打ち寄せてくるような光景。
またたくまに広い地下室の中は蛇によって埋め尽くされ、二人はそれらに包囲されることになった。正気を疑いたくなる眺めに、けれどシシュはまだ蛇の出てくる穴を睨む。
「あの穴には……」
「無理だ。俺たちにはもう手に負えない」
予想とは違う男の反応に、シシュは驚きよりも先に苛立ちを覚えた。力を使えない少女がどのような目に遭っているのか、嫌な想像に焦りが増す。
「巫はあそこにいるんじゃないのか?」
「多分そうだな。ただこうなると手遅れだ。ミディリドスがちゃんと追いついてくればいいんだが……」
「諦めがよくてありがたいですね」
朗々とした呪術師の声は、先程よりも高く聞こえる。
シシュはその姿を見てぎょっとした。つい今まで普通の人間に見えた男の体に、蛇たちがどんどん入り込んでいくのだ。
まるで溶け入るように、蛇たちは黒衣の上から這い入り、その数に比例して呪術師の体は奇怪に膨らんでいく。肌は黒く変色し、目は赤く光り始めた。
化生に似た、だが化生よりも邪気に満ちた存在。見る者に吐き気混じりの絶望を誘う異形を、シシュは目を細めて見据える。
蛇代は耳まで裂けた口で謳った。
「もはや神への返礼は必要ない。あなたがたは、唯一なる蛇への供物となっていただきましょう」
甲高い宣言に、残る蛇たちも皆牙を向く。
逃れようのない状況。シシュはいつの間にか足もとに来ていた犬を見下ろした。
白い目の向こうにいるであろう巫と、王を思い起こす。青年は小さく息を吐くと、軍刀を握りなおした。
「……頑張るようにと、言われたからな」
ここで負ける訳にはいかない。
少女一人も救えず、王の命令も果たせないでは、アイリーデに来た意味がないではないか。シシュはトーマを庇って一歩前に出た。
「とりあえず、お前はここにいない方がいい。隙を見て逃げろ。サァリーディは俺が連れ出す」
「こら待て。動くな。離れるな」
トーマの手が、後ろからシシュの右腕を押さえてくる。戦うことを制止するようなその手に、青年は厭そうな目を向けた。
「何だ。ややこしくするな」
「それはこっちの台詞だ。お前、月白の主の家名を調べなかったのか?」
「それは……」
調べた。というよりも聞いた。
王都で暮らす古い家柄。国よりも古いその家の名はウェリローシア。古き国の王の血を継ぐという家だ。
「ウェリローシアが何だというんだ」
「だから、よく考えろ。どうして昔の王の家が月白を守ってるのか」
「王が用意した妓館だからだろう」
王の家系が妓館を継いでいるとは、ちぐはぐな気もするが、確かに他に月白を継ぐような家はない。シシュはささいな違和感を、そう片付けたのだ。
しかしトーマは、ゆっくりと近づいてくる蛇を見ながら首を横に振る。
「違う。月白は元々妓館じゃなかったんだ。そこは、神に捧げた王の館だった」
「王の館?」
男が何を言いたいのか分からない。混乱しかけたシシュはその時、蛇の出てくる穴に異変が起きていることに気づいた。暗い穴の中からぼんやりと白い光が発されている。トーマもそれに気づいたのか、声音に皮肉さが混ざった。
「アイリーデと言えば、美酒と音楽と聖娼だ。けどな、聖娼なんて本当はいなかったんだよ」
「は……?」
「王が呼んだ神は―――― 女だった。月白の女たちってのは元は神の
光が強くなる。
それはみるみるうちに目を開けていられない程の白さで地下室を満たした。シシュは左腕を上げて白光を遮ろうとする。
だが光は何もかもを貫いて彼の目の奥を焼いた。トーマの声だけがすぐ近くで聞こえる。
「分かっただろ? アイリーデの巫の正体は……古き神だよ」
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