第4話普通じゃない恋(2)

(果実さん)「やっぱり 女の子には

      この前言ったような

      しゃべり方を

      しているんだね。

      梨佳から聞いたよ。」

(ぼく)「まぁ 女子と話すのが

    苦手なので 

    褒めておけば    

   なんとかなるかなぁ~ってね」

(果実さん)「女の子を

    バカにしない方がいいよ。」

(ぼく)「バカにはしてないよ…」 

(果実さん)「そう…。

   私とのやり取りはいいから 

      もう少し 

    梨佳と話してあげて🎵 」

(ぼく)「了解です」


ぼくは 名家村さんと

連絡を取るようにした。



しかし 名家村さんは 

なかなか 返信をしてこなかった。




ぼくは 気づいたら

たくさんメールを送ってた。

もはや ストーカーのレベルであった。

ぼくは 名家村さんと距離を

おくことにした。



次の日

果実さんから連絡が来た。

(果実さん)「梨佳と話してあげてとは

      言ったけど

      大量にメールを

     遅れなんていってないよ!

    梨佳 少し 怖いって

    言ってたよ!」

(ぼく)「えっ?でも、

    名家村さん 

  ぼくの事が好きなんじゃないの?」

(果実さん)「急に何言ってるの?

     確かに 梨佳は 

     丸島くんの事が好きって

     言ってたよ。

     でも 丸島くんへの思いは

     冷めたみたいだよ。」 

(ぼく)「なんで?」

(果実さん)「話し方とか色々 

     思っていたのと

     違かったからだって!

     梨佳にとっての

     初恋の人なのに

     その初恋の人が 

     こんな奴で 可愛そう。」

(ぼく)「謝罪のために 

    大量にメール送った方が

    いいですか?🎵」

(果実さん)「ふざけないでよ!

      人の気持ちとか 

     わからないの?」

(ぼく)「わからないよ!

    知って

   どうすんだってんだよ!」

(果実さん)「思いやりとか

      知らないの?」

(ぼく)「知らないねぇ~

    思いやりって物を 

   されたことないんでね!」

(果実さん)「適当なこと

     言わないでよ!

      絶対あるでしょ!?」

(ぼく)「たとえ 

    まわりが思いやりと

    思ってやったことも

    やられた方が 思いやりと

    感じなければ 

   それは 思いやりではない。

    だろ?」

(果実さん)「丸島くんって 

     こんな人だったんだね。

     見損なった!」

(ぼく)「勝手にぼくに期待をして

    勝手に見損なっても 

    ぼくは 少しも痒くもないさ」

(果実さん)「なんか 丸島くん

      今日 変だよ?」

(ぼく)「そうかなぁ~

    まぁ これが  

   本当のぼくなんだろうね」

(果実さん)「もう 寝るね」

(ぼく)「そう じゃあ ぼくも寝る

    夢の中で会おうね」

(果実さん)「気持ち悪いから 

     やめて!」

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