論争とかくとう

カルメンさんが帰ってきた。

ユーキスくんと一緒に

「ここもいつまでも安全ていう保証は出来ないな。リリカは捕まえられれば問題ないと思うけどあの魔女はまずい。」

そこで裸になりますか

年は十歳ぐらいだから問題はないのかもだけど

「はでにやられてるわね何があったの?」

「『エメルンの谷』にいったら襲撃にあって風魔鳥の雷をあびちゃったんだ。」

背中には真っ黒い傷

なんかうごめいている

「これは治せないぞ。よくここまでこれたな。」

イリさんが薬湯を浸した布をユーキスくんの体に巻く。

「ユーキスからきいておどろいた。風魔鳥の若鳥を殺すほどの力があるものがいるとわ。まずいなできるだけ早く瑠璃の力の珠を回収しなくてわ。」

選択の余地はないのだろうか?

まだ心がきまらないし、昴もかくとうしているみたいだし。

「カラーさん、瑠璃が力を取り戻すことで悪魔は倒せるのですか?」

「封印になるかも知れぬが瑠璃が力を取り戻せば生まれ変われる可能性はある。」

「関係ない地球に帰るといえば ?」

「この世界は闇に大半はのまれるだろうな。」

そんな......いえないじゃん地球に帰りたいって

「俺は瑠璃に選択する権利はあると思います。」

「帰りたいなら帰れば、だって関係ないだろこの世界のことなんて。」

ハルの言葉をきいていたユーキスくんがそういって私をみる

その通りだ......重い空気にたえきれず私は外にでた。

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