たそがれ
もう奥多摩に帰れない......
正直、楽しかったかと言われれば、疲れる毎日だった
『スターウォーク』のボーカルの娘
中学の途中まで行っていた中学では友達何ていなかった
仲良くしたいのはパパやメンバーに近づきたいから......陰険ないじめにあったりもした
奥多摩では守られいるけど普通の暮らしじゃない上に昴の妻ということであれこれ疲れる
『クコの言うことがすべてじゃないよ。』
いつのまにか側にきたキキョウの声が聞こえた
『私もかつては宇宙にいた。ある地域に氏神だったのさ。人々の信仰がうすれ環境があれ私は怒りで災いの神になりかけていたときにたまたまクコに出会った。瑠璃、引き継いだ力をもてば地球にいれなくなる。この世界はそなたの故郷ではないそなたが帰りたいならあのヒディーなら帰る方法を知っている。』
見上げる空は紫に銀
キキョウのいう通り......私には関係ない
カルメンさんが母親と言われてもわからない
私には母はいない
幼い頃は父親の連れてくる女性がめんどう見てくれた
だらしなくてどうしよもないけど私の味方にはなってくれる父だった
ハルはここの人と生きているが迷いはないのだろうか?
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