ヘブンとダイネ

ピースとラズ

横に開いたツバサガ輝く

つかまる首にはウェーブのかかった鬣

「見えてきたよ。あれがヘブンだよ。」

円柱型の惑星の左右に水色と緑にひかる惑星がある

「水色のほうが強い加護力のある水を出しているんだ。悪魔が手を出せないのはあの水のシティーと今は見えないけど攻撃せいをもつ小さなシティーのおかげかな。」

ピースさんが説明してくれる

「瑠璃様しっかり捕まっててください。」

ヒューンなんかが飛んだ

払おうとして髪にあたり結わえていた革紐がとれ髪が飛んだ

「アン、いそげ。」

ペガサスに声をかける

速度があがったからかはわからにけどレーザー光線みたいのは私を避けていく

ピースさん飛竜の上に立ちあがり剣をふるうが

あたった銀色の物体はまたくっつきあう

フワーと風がふき物体は消える

あとからあとから銀色の円盤やら出てきた

なにこれ?

アニメの宇宙戦争てやつ?

「あぶないじゃないの!」

がむしゃらに殴ったのに飛んでいった......。

キエエエ

耳が痛くなるほどの鳴き声がして

金色の大きな鳥が現れる

鳥に凪ぎ払われた

戦闘機はバラバラになり燃えながら落ちていく

「助かった。」

飛竜とペガサスのスピードが上がり

水色の惑星に飛び込んだ

ザーという音と同時に水が横に流れる

青い水の中?

水が青く見えるのは所々にある青い岩のせいらしい

飛んでるというか泳いでる

ザバーと水の空間からでるとそこは大きな木がある洞くつだった

「だいじょうぶですか瑠璃様?」

「ひゃっはい、生きてます。」

ビックリしてのと目が回ったのとでまぬけな返事をしてしまった。

「伝言を頼めるかいアン?」

私にはいななきにしか聞こえないがピースさんには言葉で聞こえるらしい

「ラズがいるなら助かる、俺は迎えがきしだい応戦に行く。」

なんかソラが透明だたまに水柱が上がり上に吸い込まれる


「瑠璃さん、無事でなによりです。」

水色の髪を高く結わえた女性が小柄なユニコーンから降りてきた

「ラズ、外の戦闘はどうなっている?」

「外に出たものが負傷して帰ってきて『マホロボ』を襲った軍団と同じじゃないかって言っていたわ。」

二人の腕には同じブレスレットがある

恋人どうしかしら?

「アンと瑠璃様を頼む。」

空中を舞っていた飛竜が降りてくる

背中に剣を背負いなおしてピースさんは乗り込む

「リィー様と水の加護が守ってくれますように。」

ラズさんが腕に白いブレスレットを巻く

「瑠璃様と里の人を頼んだよ。」

飛竜が舞っていった

「瑠璃さん、アンに乗ってください。行きましょう。」

かがんだペガサスの背に乗ると金色の光が左右に伸びる

ユニコーンは銀色の光

とびたちまた上の水の中に入る

青い石が穴のようになっている部分を通り抜けると激しい風で顔をふせた。

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