第十話 特訓する魔法少女

 時計のアラーム音が、部屋に鳴り響いている。

 

「ぅ、ん……」


 私は寝ぼけ眼を擦りながら、時計のアラームを止める。

 時計の時間を確認すると、時刻はまだ早朝五時だった。

 起きるには早すぎる時間だけど、今日は朝早くから優愛ちゃんと二人で特訓をする事になっている。


 眠いけど、起きないと……。


「ふあぁ……それにしてもまだ眠い……」


 はあくびをつきながら、布団から体を起こした。

 なかなか寝付けなかったせいで、寝不足気味だ。

 気のせいか、体が重くてダルい感じがする。


「……んん!?」


 いや、気のせいじゃない!?

 実際に重いし、しかも暖かい。


 なにか柔らかいものが、腰にしがみついてるような……?


「なんだ?」


 私は視線を腰へと移した。

 するとそこには……


「んぅ……」


 なぜか、すやすやと眠る優愛ちゃんの姿があった。


「……え、ええ!?」


 予想外の出来事に、寝ぼけていた頭が一気に覚醒した。


「な、ななな!?」


 な、なんで!? 隣のベッドで寝ていたはずなのに!

 もしかして、ベッドから転がり落ちてきたのか!?

 理由は分からないけど、色々とマズイ!


 こんな場面をヒカリに見られでもしたら、また色々と言われてしまう!


「とにかく出ないと……」


 私は優愛ちゃんから離れようと、慌てて布団を跳ね除けた。

 けど、それがまずかった。


「……さむ……ぃ……」

「ひゃあ!?」


 優愛ちゃんは私の腰にぎゅうっとしがみついてきた!

 多分、毛布が無くなったせいで肌寒さを感じたのだろうけど……なんだこれ?


 腰に柔らかい何かの感触が……。 

 女の子の身体って、こんなに柔らかくて暖かいのか?

 ヤバイ……昨日の夜以上にドキドキする。

 

「────っ」


 ごくり、と生唾を飲み込んだ。

 優愛ちゃんの寝息、体の暖かさ、胸、長い睫毛まつげ、胸────

 それら全てが刺激的すぎて、色々ともう限界だった。


 そして、いよいよ私の理性は……


「……勇輝~? 何してるの~!?」

「はっ!?」


 ヒカリの声に、はっと我に返った。


「優愛ちゃんにえっちな事をしようとしたでしょ~?」

「ち、違う!」


 だって、私は今は女の子だ──だから、年下の女の子に抱きつかれてもドキドキしたりしない。


「私は女子。私は女子。私は女子。私は───」


 昨日と同じく、私はまるで念仏を唱えるように自分に言い聞かせた。


「うわ~……」


 ヒカリがドン引きしているけど、気にせず唱え続ける。


「ふぅ……」


 よし、もう大丈夫なはずだ。

 男の体だと耐えられなかったけど、今の私は女の子だからなんとか耐えられた。


 そうして、私がようやく落ち着きを取り戻した、その時。


「……ん、ぁ……沙希、さん?」


 優愛ちゃんが目を覚ました。

 

「ん……おはよぅ……ございます……」

 

 眠そうに目をこすりながら、起き上がる優愛ちゃん。

 私の腰にぎゅっとしがみついていたせいか、パジャマが少し乱れている。

 思春期の男子中学生には、目の毒ってレベルじゃない光景だ。


「────」


 一瞬、頭が真っ白になった。


 だけど、大丈夫──今の私は女の子だ。

 優愛ちゃんの無防備な姿を見ても、決して動揺したりしない。

 むしろ余裕の態度で挨拶が出来るはずだ。


「おおおお、おはよう優愛ちゃん!」


 ……出来なかった。


《全ッ然、駄目じゃん!》


 ヒカリの言う通りだった。

 動揺して噛みまくるわ、心臓もばくばくと音を立ててしまっているわで、もう散々だ。

 いくら自己暗示をしたところで所詮、私はやっぱり男だった。 


「どうかしたんですか? 沙希さん……」 

「な、なんでもないよ!? 早速、特訓に行こう優愛ちゃん!」


 私は動揺している事を誤魔化し、強引に話題を変えた。

 そして、一緒にパジャマからジャージに着替えて、まだ眠っている優愛ちゃんのご両親を起こさないよう、静かに家を出た。


 ちなみに、パジャマからジャージに着替えるときに、ヒカリが怒って騒ぎ出した事についてはここでは割愛する。

 沙希自分のはともかく、優愛ちゃんの下着姿は見ないように気をつけた事だけはどうか信じてほしい。



□□□



 家を出た私達は、コンビニで購入した菓子パンと牛乳で朝食を済ませ、すぐ近くの公園へと向かった。

 そして、そこで軽くストレッチしてから、まずはランニングを行った。


「今日やるのは、魔力を効率よく扱う特訓だよ」


 時間を無駄にしないために、私は走りながら優愛ちゃんに今日の特訓の内容を説明する。


「魔力を……効率よく……ですか?」


 ぜいぜいと息を切らしながら、優愛ちゃんが訊き返してきた。


 大人しい性格から予想はしていたけど、優愛ちゃんはあまり運動は得意ではないようで、へとへとになりながら私の後ろを走っている。 

 私は少し走るペースを落としながら、説明を続けた。


「そう。魔力は魔法少女の精神力を情報エネルギーに変換して生み出されるんだけど、無制限に生み出せるわけじゃないんだ。ずっと何か難しい事を深く考えていると凄く疲れるでしょ? あれと同じで、魔力を使おうとすればするほど精神は疲労していくんだ。そして精神が完全に疲労しきったとき、魔力は作れなくなる」

「じ、じゃあ……はぁ……はぁ。体力をつければ魔力もたくさん作れる……ってことですか?」

「いや、単純に体力=精神力ってわけじゃないよ。そもそも、変身すれば人間離れした身体能力と体力になるし」

「えぇー!? ……じゃあ……はぁ……いま、なんで、走って……」


  私の一言がとどめになったのか、優愛ちゃんは落胆した表情でへなへなと地面に倒れ込んだ。


「優愛……大丈夫? ……お水飲む?」

「あり……がとう……んっ」


 優愛ちゃんはモルガから水筒を受け取ると、ごくごくと喉を鳴らしながら水を飲んだ。

 まるで、ものすごい距離を走り続けた後のような飲みっぷりだけど、実際はまだ一キロも走ってない……。

 さすがにちょっと運動不足なんじゃないだろうか?


 私も立ち止まり、優愛ちゃんが水を飲み終えるの待ってから話を再開した。


「えっと、なんで走るのかって話だったよね? それはね、いくら変身すれば身体能力が上がるといっても、上手く身体を動かすイメージが無いと無駄に魔力を消耗するからだよ。だから、こうやって実際に身体を動かして頭に身体を動かすイメージを定着させているんだ」

「な、なるほど……」

「あやふやなイメージで使う魔法はなかなか形にならない上に、魔力をとても消費するんだ。そして出来上がった魔法はどれも弱いものになる。きちんと形をイメージする事はどんな魔法を使う上でも重要なんだ」

「あやふやでは、弱い……」


 私の説明を聞いて、優愛ちゃんは俯いて考え込む。

 水を飲んで少しは元気になったのか、顔色も大分良くなっている。


 よし、これなら特訓を始めても大丈夫だろう。


「じゃあ、移動していよいよ特訓に入ろう!」

「は、はい!」


 私達は公園を出て少し歩き、人目につかない工場跡地へと移動する。

 そして、互いに魔法少女へと変身し、魔法杖『オーヴァム・ロッド』を持って向かい合った。


「さあ、行くよコスモス! 」

「は、はい!」


 少し緊張気味に返事をするコスモスに私は頷き、オーヴァム・ロッドに魔獣カードを挿入した。

 杖の先端の結晶から光がコスモスに向けて飛んでいき、


「顕現せよ! 『ヘルハウンド』」


 黒妖犬の魔獣──ヘルハウンドが現れ、雄叫びを上げた。


「ひっ!」


 コスモスは小さな悲鳴を上げ、肩を小刻みに震わせている。

 ……多分、ノクスに襲われた時のことを思い出して、怯えているのだろう。

 けれど、ここで怯えているようでは特訓にはならない。


 だから……


「行け!」 


 私は心を鬼にし、ヘルハウンドに命令を下した。

 命令を受けたヘルハウンドは、口から火をよだれのようにたらしながら、コスモスに飛びかかっていく。


「まずは軽く攻撃するよ! 魔力障壁バリアで受け止めるんだ!」


 そう。これから行うのは魔力を素早く練り上げ、魔力障壁バリアを作り上げる特訓だ。

 そのために私はヘルハウンドに攻撃をさせて、コスモスに防御をさせようとしているのだが……。


「は、はい! が、頑張ります!」


 コスモスはガチガチに緊張している……大丈夫だろうか?

 

 私の心配をよそに、ヘルハウンドはコスモスに向かって飛びかかり、口から火球を放った。

 だが、とても小さい火球だ──私の指示でヘルハウンドに手加減をさせている。

 あれなら魔力障壁バリアが間に合わなくても、大したダメージにはならないはず。


「────っ」


 コスモスは火球から身を守るために、両手を広げて魔力障壁バリアを展開しようとする。

 だけど、遅い。


「え!?」


 コスモスは魔力障壁バリアの展開が間に合わず、ヘルハウンドの火球が身体に直撃してしまった。


「きゃあああ!」


 そして、コスモスが悲鳴を上げ、爆炎に包まれながら派手に十メートル吹き飛ばされていく。

 工場の壁に激突して突き破り、轟音を立てながら瓦礫の中に埋もれてしまった。

 

「うぅ……」


 コスモスはすぐに瓦礫を押しのけ、よろよろと立ち上がる。

 怪我はないけど、コスモスの衣装はボロボロで煤や埃まみれだ。

 

「優愛……」


 モルガはそんなコスモスを心配そうに見つめている。


「……ねえ? やりすぎじゃない~?」

「手加減はしてあるよ……」


 ヒカリも私に非難めいた視線を向けてくるので、私は言い訳をした。

 実際、魔獣結界の中ならともかく、現実の世界のコンクリートの壁なんて魔法少女にとっては発泡スチロールぐらいの硬さでしかない。

 だから、コスモスが受けたダメージも見た目ほど大きくはないはずだ。


 それに……


「……次! お、お願いします!」


 まだ怯えはあるようだけど、コスモスの目にはやる気が満ち溢れている。

 だから私も、あえて彼女の身を案じるような言葉は口に出さないことした。 


「攻撃が来てから魔力障壁バリアを作ってたら間に合わないよ! あらかじめ作る魔力障壁バリアのイメージを頭の片隅に常にストックしておくんだ!」

「は、はい! イメージ……ですね!」

 

 コスモスは精一杯大きな声で返事をすると、目を瞑った。 

 どうやら私のアドバイスを通り、頭の片隅に魔力障壁バリアのイメージを作り出そうとしているようだ。


「イメージ、イメージ……うぅ……」


 だけど、なかなか上手くはいかないようだ。

 コスモスはかなり考え込んでいて、頭も抱えてしまっている。


「うーん……」

 

 どう説明したものか。

 魔法は理屈で考えすぎても上手くいかないのだが、私の場合は何度も特訓を重ねていたら、いつのまにか出来るようになっていたし……。


「仕方ないなぁ……」


 ヒカリが深い溜息をつきながら、やれやれと肩をすくめた。

 そして、


「えっとね~魔力障壁バリアは自分が思い浮かべやすいものにしたらいいんじゃないかな~。たとえばコスモスがギフトで使ってた花びらとかどうかな~?」


 私の代わりに、的確なアドバイスをしてくれた。


「えっと、こう……ですか?」

 

 コスモスはヒカリのアドバイス通り、花びらをイメージしながら魔力障壁バリアを展開し始めた。


「あっ!」


 すると、さっきまで悩んでいたのが嘘のように、朧げだったコスモスの魔力障壁バリアが徐々に花びらの形へと変化し始めた。


「そうそう! そんな感じだよ~!」

「は、はい! じゃあ、この調子で魔力障壁バリアを作ってみます!」


 嬉しそうな顔で返事をするコスモス。

 どうやら、ヒカリのアドバイスで少しコツを掴んだようだ。


 そうして、コスモスは何度か試行錯誤を繰り返し────


「で、出来ました!」


 魔力障壁バリアを重なり合う花びらの形へと変化させる事に成功した。


「おお……」


 魔力障壁バリアの魔力も安定している。

 これならいけるか……?


「よーし、その魔力障壁バリアでもう一度攻撃を受けてみよう!」

「はい!」

「よし、やれ! ヘルハウンド!」


 私の命令を受けて、ヘルハウンドが再びコスモスに向かって火球を放った。


「────魔力障壁バリア!」


 コスモスは放たれた火球に即座に反応し、薄紫色の八枚の花びら状の魔力障壁バリアを瞬時に展開する。


「よし! 今度は展開が速い!」


 ヒカリのアドバイスどおり、あらかじめ頭の中に明確な花びらの魔力障壁バリアをイメージしていたおかげだ。

 完成した魔力障壁バリアは先程の不完全な出来のものとは違って、ヘルハウンドの火球を完全に防ぎ、弾き飛ばした。


 成功だ!


「やった、やったよ!」

「うん、うん……本当によかったの!」


 魔力障壁バリアで攻撃を防ぐ事に成功したコスモスは、モルガと互いの手を取り合って大喜び。

 よっぽど嬉しかったのか、その場で何度も飛び跳ねている。


「ふっ……」


 あまりの喜びように、私も嬉しくなって顔をほころばせた。


「………」


 コスモスが飛び跳ねる度に、胸が上下に大きく揺れているけど、当然それは関係ない。

 私が微笑んでいるのは、あくまで純粋に喜ぶ二人を微笑ましく思っているからで、やましい気持ちは一切無い。


 だから、ヒカリさん──蔑むような目で私を見るのはやめてほしい。



□□□



 一時間程お昼休憩を取ってから、私達は次の特訓──身体能力強化の魔法の特訓へと移った。


「基本は魔力障壁バリアの時と同じだ! 漫然とではなく、明確な動きをイメージしながら身体を強化するんだ!」

「はい!」


 朝の魔力障壁バリアの特訓のおかげか。

 身体能力強化の魔法の特訓は、魔力障壁バリアの時よりも順調に進んでいく。


「うん、うん。その調子!」

「はい!」


 真面目で一生懸命なコスモスは、教えれば教えるだけそれを吸収し、身につけていく。

 だから私も指導するのが段々楽しくなってきて、つい時間を忘れるほど特訓に集中してしまった。


 そのせいであっという間に時間が過ぎ──気がつくともう夕方になってしまっていた。 


「もう、こんな時間か……」

 

 思ったよりも長い特訓になってしまった。

 この後は凛々花ちゃんと約束している夜の魔獣退治あるし、今日の特訓はこれぐらいにしたほうがいいだろう。


「これぐらいにしよっか」


 私達は特訓は終えて、変身を解除した。


「おつかれさま、優愛ちゃん。これで今日の特訓は終わりだよ。よく頑張ったね」

「はい! ありがとうございました!」

「私からもお礼を言わせてほしい……。二人共……コスモスを指導してくれてどうもありがとう……」


 コスモスとモルガは二人揃って私とヒカリにお礼を言って、頭をペコリを下げた。

 

「どういたしまして。でも、頑張ったのはコスモスだよ?」

「そうそう。 私達はほんのちょっと後押しをしただけだよ~」

「それでもお礼を言わせて欲しい……けど、ヒカリはどうしてそんなに魔法少女の力の使い方について詳しいの?」


 モルガがヒカリに質問をした。


 たしかに、それは私も気になる。

 私はコスモス達と話すまで、どの妖精もヒカリと同じように魔法少女の力について詳しいのだと思っていた。

 けど、実はそうではないらしく、モルガとルビーも魔法少女と魔獣の役割は知っていたけど、力の使い方についてはヒカリほど詳しくはないようだった。


 やっぱり……男の勇輝わたしが魔法少女になれた事がなにか関係しているんだろうか?


「う~ん……どうしてって言われても、ヒカリにも分かんないよ~。何となく分かっちゃうんだ~」

「そう……」


 ヒカリの返事を聞いたモルガはがっくりと肩を落とし、表情を曇らせた。

 

「いいな……。私にもそんな才能があれば、コスモスをもっと助けてあげれるのに……」


 ものすごく落ち込んでいる……。

 私から見ると別に今のままでも充分、コスモスの助けになっていると思うのだけど。


 こう言うと失礼だけど、ちょっとマイナス思考気味な所もパートナーのコスモスとそっくりだ。

 ローズとルビーも性格が似ていたし、妖精って普通はパートナーに似るものなのなんだろうか?


 だとすると、私とヒカリはあんまり性格が似ていないような気がするけど……。


「モルガ」

 

 コスモスがモルガの名前を呼んだ。優しい声だった。

 そして、しゃがみ込みこんで目線をモルガに合わせ、首をゆっくりと左右に振った。


「ううん、モルガにはもう十分助けられてるよ。今日もずっと応援してくれてありがとう。おかげで挫けずに済んだよ」

「コスモス……」

「一緒に強くなろうね……」


 うん……二人はお互いが困ってる時に思いやる事の出来る、良い信頼関係を築いているようだ。


 優愛ちゃんコスモスは今日の特訓でいきなり凄く強くなれたわけじゃない。

 けれど、少しは強くなるための参考になったはずだ。


 あとは真面目な優愛ちゃんの事だ。

 きっと、毎日コツコツと今日の訓練を続けて、もっと強くなるに違いない。


「……ん?」 


 私が優愛ちゃんの真面目さに関心していた、その時だった。

 誰かの視線を感じたような──そんな気がした。


 私は背後を振り返って、確認した。

 だけど、誰もいない。


「どうかしました? 沙希さん?」

「いや……」


 気のせいか……。

 私は少し引っかかりを覚えたつつも、再び優愛ちゃんの方に向き直った。


「何でもないよ。それじゃあ一旦に家に帰って着替えようか。夜になったらまた一緒に魔獣退治だね」

「はい! 凛々花ちゃんにも特訓の成果を見せてあげたいです!」

「ハハ、強くなった優愛ちゃんを見て凛々花ちゃん驚くかもね。彼女にも今日の訓練のやり方を教えてあげてね」

「はい! 今日は本当にありがとうございました!」


□□□


 こうして、特訓を終えた私達は優愛ちゃんの家に戻り、シャワーを(またヒカリに睨まれながら)浴びて服を着替え、待ち合わせ場所に向かった。


 そして……さっき感じたあの視線。

 あれを気のせいで済ませた事を私は酷く後悔した。


 ────いくら待っても、凛々花ちゃんが待ち合わせ場所に姿を見せなかったからだ……。 

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