八 仄暗い湖のほとりで。

 ふにふに。


「んんっ」


 ぞぞぞぞ。


「んっ、はぁ……」


 お腹の上で何かがモソモソと動き、エリザ王女は甘い声を上げて身動ぎしました。


 ぞぞぞぞぞ。


「んんぅ? は……あれ? ここは……」


 ぞぞ。


「あひっ!? な、何ですの?!」


 冷たいナニカが太ももを撫でたのを感じ取ったエリザ王女は、明かりを掌に生み出します。


「これはスライムですか」


 よくよく見れば、王女の太ももだけでなく、辺り一帯にバレーボール大の半透明の液状の生物が蠢いていました。


 この世界のスライムは皆大人しく、ペットとして飼いならす事も可能です。貴族を中心に爆発的に人気が出て乱獲された為に、今はその数も少なくなっている絶滅危惧種なのです。光が届かない漆黒の穴アスホ・オールの底である為に、色素が薄れて半透明になっている様です。加えて、人の手が入らない場所なので、乱獲されずに繁殖している様でした。


「ふふ……可愛いですわ」


 地底湖のほとりで、すり寄ってくるスライムを撫でながらエリザ王女は暫し憩いの時を過ごします。


「(あれ? そういえば、私どうしてこの様な場所に居るのでしょうか?)」


 撫でる手を止めて、エリザ王女は暫し考え込みます。そして、どうしてこんな場所にいるのかを思い出しました。


「そうですわ! 何者かの攻撃を受けて落とされたんでぁっは……」


 勢いよく立ち上がったせいで、肩に乗っていた小さなスライムがエリザ王女の谷間にとぅるんっ。と、滑り落ちます。


「ぁっ、ちょっ。はぁっ……あっ、ばれない……でっ」


 小さなスライムは、ソコから抜け出そうと藻掻きます。しかし、自身の粘液で滑ってしまい益々奥の方へと落ちてゆきます。エリザ王女も掴み出そうとしますが、相手は刺激を与えると粘液を出すスライム。掴んでは粘液を吐き出して滑って落ちて暴れてを繰り返し、なんとか逃す事に成功はしたものの、疲れ果てて横たわるヌメヌメテラテラのエリザ王女と、喘ぎに反応して強い光を放つ魔法の明かりが浮いていたのです。その明かりをぼんやりと眺めながら、エリザ王女は思っていました。無理に掴もうとしないで服を脱げば良かったんだ。と。


「何してるでちか姫様」


 聞き覚えのある声に、エリザ王女は顔を傾けました。視線の先には一人のフェリングが立っていたのです。


「あ……か、カリンさん? カリンさぁーん。ぶっ!」


 エリザ王女は身を起こし、カリンに向かって駆け出しました。そして、数歩進んだ所で地底湖畔の砂に顔からイッたのです。スライムによって吐き出された粘液に足を取られたのでした。


「ホント、何やってるでちか。スライムの粘液ローションプレイで自分を慰めるのも構わないでちが、事故が怖いでちから止めた方が良いでちよ」


「ちちち違いますわ! そんな事してません!」


 全身テラテラヌメヌメ状態では説得力はありませんが、エリザ王女の場合は自慰では無く事故でした。ペットとして飼う以外に、そういう・・・・使い方をしている人達をカリンは知っています。そして、入ったまま出てこない、別な所に入っちゃった。そんな事故も急増中なので、用途以外の使用には十分ご注意下さい。


「でも、無事で良かったですわ」


 むしろ、テラテラヌメヌメな王女の方が無事ではありません。


「ミュウが咄嗟に風の守りを付与してくれたでちよ」


 そのお陰で、高所から落下しても五体満足で無事でいられたのです。でなければ今頃は、このスライム達の餌となっていた事でしょう。実際の所、ドルワフの坑道から二千ルメト近く落ちていたのでした。


「そうですか……あ、ミュウさんは?!」


 エリザ王女にカリンは首を横に振ります。地底湖に落ちたせいで持っていた予備の松明が使えなくなってしまった為に、ミュウの捜索もままならない状態でした。遠くで明かりが灯されているのを見つけて足を取られながらも近付くと、恍惚な表情で倒れているエリザ王女を見つけたのでした。


「そうですか。では、探さないといけませんね。といっても……」


 エリザ王女は暗闇に包まれた地底湖に目を向けます。どれだけの広さがあるかも分からない地底湖の真ん中辺りにでも落ちていたなら、ミュウを探すのは困難です。


「取り敢えず水際を探すでち。どこかに打ち上げられているかもでちよ」


「そうですね…………その前にちょっと良いですか?」


「どうしたでち?」


「あの……その。身体、洗いたいんですが……」


「分かったでち。でもその前に火が欲しいでち。服を乾かすでちよ」


 カリンとエリザ王女は、波打ち際に落ちている流木を集めて王女の魔法で火を起こします。フェリングの魔法特性は風と土なので火の魔法が使えません。風で摩擦を起こして火を点ける手もありますが、火が使える王女が居るので、あえて面倒な方法を取る事は無いでしょう。



 バチリ。焚き木が爆ぜてカラコロと崩れてゆきます。火の粉が舞い上がる向こう側では、エリザ王女が一糸纏わぬ姿で水浴びを楽しんでいました。時折、寄ってくるスライムを魔力を放出して追っ払います。またヌメヌメテラテラにされたのではたまらないのでしょう。ちなみに、スライムは火に弱いので、焚き火の周りには寄ってきません。


「あの、あんまり見ないでくれませんか?」


 王女はカリンの視線を感じ取ったようです。


「別に女同士なんでちから」


 一挙手一投足する度にぷるるん。と揺れ動く王女のスライムを見ながら、カリンはそう言います。お城では、毎日侍女達に身体を洗わ洗体をされている王女でも、他人に見られるのは恥ずかしいようでした。


「ふう。サッパリしました」


「どうぞでち」


 洗体をして戻って来た王女にカリンが手渡したのは、程よく焼けたロクス・マッシュルームの素焼きでした。湖水に浸かった事で、しおしおだったマッシュルームも元通りに復活したようです。それを木の棒にムリムリムリッと刺して火にかけておいたのです。一口食べると、程よく効いた塩分が絶妙なハーモニーを醸し出しました。どうやらこの地底湖水には塩分が含まれているようでした。


「それにしても、あの攻撃を仕掛けた相手は一体誰なのでしょう?」


「分からないでちよ。だけど、かなりの力を持ったヤツには違いないでち」


 少なくとも、龍化したミュウにダメージを与えられるだけの力を持った人物。と、いう事になります。


「まさか、魔王崇拝者?」


「それも考えられるでちが、もっと簡単な答えがあるでち」


「それは?」


「ドラゴンでちよ」


「え……? ドラゴン。ですか?」


「そうでち。ドラゴンを倒せるのは同じドラゴンだけでち」


 エリザ王女はフム。と、考え込みます。確かにカリンの言う通り、ドラゴンに勝てるのは神様かドラゴンだけです。例え、エルク・ドルワフ・フェリング・人間が総て束になっても、高高度を飛翔できる彼等に傷を負わせる事は出来ませんし、咆哮一発で吹き飛ばされるのがオチです。


「龍王派のドラゴンでしょうか?」


「うーん。ミュウの話だと闇の底へ堕ちたらしいでちからねぇ」


 神の力で闇の底に堕とされた龍達が、簡単に這い上がって来れるかどうかは甚だ疑問です。


「注意するに越した事はありませんが、防げる自信はありませんわ」


 そもそも人間が放つ魔力程度で、ドラゴンを傷付けられる程の攻撃を防げる訳はありません。


「もしそうなったら、諦めるしかないでちね」


 カリンはそうならない事を願って、地底湖畔を歩いてゆきました。




 キィキィ、キィキィ。


 何処からともなくやって来たコウモリの群れが、カリン達の頭の上を通過します。あれから暫く、湖畔を歩いていたカリンとエリザ王女の顔にも疲れが見えてきました。暗闇の中、魔法の明かりだけが頼りで時間的感覚も分からないのですから、精神的なストレスは溜まってゆく一方です。二人は黙ったままで歩みを進めるようになっていました。


 バチリ。爆ぜた焚き木から火の粉が立ち上ります。沢山あったロクス・マッシュルームも、残りは僅かになってきました。これからは切り詰めていかなければならないと、カリンは思っていました。


「それにしても、ミュウさん居ませんね」


 歩き詰めで痛くなった脚を摩りながら、エリザ王女はため息交じりで言いました。ここの何処かに居るのは確かなのですが、何しろ広すぎ&暗すぎて、龍化したミュウの図体も見えません。


「エリザ。少し休んでおくでちよ。体力を回復するでち」


 疲れがあっては身体が思うように動かなくなる。と、カリンは過去の経験から学んでいたのでした。


「でも、カリンさんはどうするのです?」


「わたちが最初見張りに立つでちから、三時間で交代するでちよ」


「分かりました。では、甘えさせていただきますね」


 エリザ王女は灯していた魔法の明かりを消すと、ゴロリ。と、横になります。明かりを灯したままでは寝ても魔力の回復が追い付かずに、逆に気怠い目覚めになってしまうのです。ですが、エリザ王女はガバリ。と、すぐに身を起こしました。


「どうちまちた?」


「魔力の波動を感じました」


 王女の言葉にカリンは身構えました。


「あ、いえ。攻撃ではなくてですね」


「どういう事でちか?」


 エリザ王女の話では、横になった時に僅かばかりの魔力の流れを地面から感じ取ったのだそうです。


「じゃあ、この近くに魔力を放つ何かがある。と、いう事でちね」


「そういう事になります」


 エリザ王女は四つん這いになって、耳を地面につけました。もし、お店のマスターがこの場に居たのなら、王女が突き出したお尻を見て、確実に前屈みになっていた事でしょう。


「ミュウとかじゃないでちか?」


「いえ、生物から放たれた波動では無いようですね」


 生物による波動では無いと聞いて、一瞬気が緩んだカリンですが、またすぐに気を引き締め直しました。生物では無いという事は攻撃される恐れは無いのでしょう。しかし、ゼロという事ではありません。こんな場所で魔力波動を感じる事自体が、異常なのです。


「こっちですわね」


 エリザ王女は波動がやって来る方向を指差すと、明かりを生み出す為に喘ぎ声呪文詠唱をあげます。


強光メガライト!」


 チカラある言葉を解き放つと、占いでよく見られる水晶球大の光の球が姿を現して、辺りを白色に照らします。それが眩しかったのか、半透明のスライム達がスサササッ。と、逃げてゆきます。



 湖畔から離れると、そこは鬱蒼と茂った森になっていました。ただ、葉は青々と茂っている訳では無く、光が届かぬ漆黒の闇のせいか、完全に燃え尽きたボクサー様に真っ白になっていました。王女の魔法の光によって、真っ暗闇の中に白いモノがぼうっと浮かび上がったのを見て、二人がビクッとしたのは内緒です。


「この先です」


 白い草木をかき分けて、王女はズンズン進んでゆきます。もし、後ろから付いて来ているのがカリンでなければ、しなった枝が顔面をピシピシと殴打した事でしょう。


「あれでちか?」


 カリンにエリザ王女はコクリと頷きます。直接には見えてはいませんが、大きな岩の陰から仄かな光が漏れていました。カリン達は岩の陰から覗き込みます。するとそこには、仄かに青白く光る紋様が刻まれていました。


「これは……魔封印!?」


「の、ようでちね」


 魔封印とは、その名の通り魔法で封印されたモノ。それは扉であったり、床であったり、机の引き出しであったりと様々です。


「どうしてこんな所に魔封印が……?」


「大事なモノを守っている。と、いう事でちね」


 これを解く為には、それなりにレベルの高い無属性魔法、解錠の呪文が無いといけません。なので、金品や大切な物、裸体が描かれた本など、人に見られたくないモノを隠しておくにはもってこいです。目立つのでバレバレですが。


「どうしましょうか?」


 エリザ王女の問いに、カリンはしばし考え込みます。今までのケースからいけば、この先に龍が居て龍の目ドラゴンズ・アイを護っている筈です。ですがミュウが居ない今は、ここに何ドラゴンが棲んでいるのかも分かりません。行くべきか退くべきか。カリンは珍しく悩んでいました。


「ここは一端退くでち。ミュウを見つけないとならないでちよ。……でちが、そうもいかなくなった様でちね」


「え? …………そのようですわね」


 王女の放つ光が余程目立っていたのでしょう。お約束通りに魔物の襲来があったのです。振り返ると、王女の光に照らされてやけに光沢を放つ、緑色の鱗を全身に纏った魔物が七匹ほど。金色の瞳はミュウの龍化を思い出させます。


「リザードマンでちか」


 湾曲した剣シャムシール鉄で補強した丸形の盾ラウンド・シールドを携え、その爬虫類リザードマンは、ジリジリとカリン達に寄ってきます。


「わたちが時間を稼ぐでちから、エリザは魔封印の解除をよろしくでち」


「ですが、私も加勢した方が素早く片付けられるのでは?」


「そうもいかないでち。背後から新手が来てるでちよ」


 カリンの索敵範囲は約五十ルメトで、エリザ王女は魔術を駆使しても四十三です。カリンは風と土の属性を持つ草原の民なので、普通の人よりは遙かに遠くまで索敵出来るのです。索敵外から次々と探知に引っ掛かる存在を感じ取ったのでした。


「分かりました。素早く解除しますわ」


 カリンは黙ったままサムズアップして王女に応えます。この時既にカリンは体内であるモノを練り上げていました。それは、喘ぎ声呪文詠唱に集中していた王女が一瞬中断するようなモノでした。


「風の精霊、土の精霊。わたちの声に応えその力を貸し与えるでち」


「(え? 魔法?! しかも、これって……混合魔法!?)」


「風よ荒ぶる渦を引き起こし、土よ砂塵となりて共に舞うでち。砂嵐デザート・ストーム!」


 カリンが力ある言葉を解き放つと、カリンの目の前に黄色い渦が現れました。渦は真っ直ぐに進み、にじり寄って来ていたリザードマン達を吹き飛ばします。普通の風では鱗が硬くてリザードマン達にはダメージは与えられません。しかし、砂を混ぜてやる事でノコギリの様に鋭い風になるのです。ついでに、目潰しの意味もあります。


「ハァッ、ハァッ」


「(カリンさんの息が上がっている。魔力が尽きたんだわ。急がなきゃ)」


 肩で息をし始めたカリンを見て、エリザ王女は喘ぎ始めます。カリンはミュウの龍化によって、その魔力の大半を吸い取られていたのです。そこへきて、大掛かりな魔術を使用したものですから、エリザ王女の言う通りに魔力が尽きかけてしました。


 魔力を使い切ってしまうと強烈な脱力感に襲われ、身動きが極端に悪くなります。安全な街中では問題はありませんが、今回の様に戦闘中だと命取りになってしまいます。カリンはそうならない様に、僅かに魔力を残して魔法を放ちました。しかし、思っていた以上に魔法の効果が薄く、本来の半分位の威力しかありません。それはカリンにとって誤算でした。


「ギャッギョッギョ!」


「ギョギョギャッ!」


 リザードマン達が怒った様な声を張り上げ、カリン達に迫ります。カリンは腰から短剣ダガーを抜き放って構えます。仄かに光る剣身は魔力が込められている証。以前、エルクの鍛治師から貰った魔法剣を家から持ち出していたのでした。込められている魔法は風の魔術で切れ味増加の効力があり、龍の鱗は無理ですがリザードマン程度なら問題なくサックリと斬れます。


「フゥゥゥ……フッ!」


 カリンは息を整え、リザードマンの一体に向かって突っ込んでゆきます。カリンの初撃を盾で受け止めようとしましたが、盾ごと持つ手もサックリといきました。盾が意味を成さない事に驚いたリザードマン達は一瞬怯みました。しかし、すぐに態勢を立て直してカリンを取り囲みます。幾ら性能が良い武器を所持していたとしても多勢に無勢。数の暴力には勝てません。


 カリンは軽く跳躍し、クルリと回転して空を薙ました。すると、取り囲んでいたリザードマンの喉がパックリと割れて、緑色の液体が漏れ出します。それはこの短剣のもう一つの能力。カマイタチの効果によるものでした。距離は三ルメト程しか届きませんが、今の様に囲まれた状況時には絶大な効果を発揮します。


 しかし、着地をしたカリンに目眩が襲います。カマイタチの能力は魔術行使程では無いにしろ、カリンの魔力を吸い上げて行使するので、残り少ないカリンの魔力が尽きかけているのでした。


 動きが鈍ったカリンをリザードマンの湾曲した剣が襲います。カリンは辛うじて短剣で受け止めましたが、吹き飛ばされて地面に叩きつけられました。極度の疲労感がカリンの身体を拘束します。


「(クッ、ここまででちか)」


 身動きが取れなくなったカリンを見据えながら、リザードマン達がにじり寄って来ます。絶体絶命の大ピンチ! と、その時でした。


風爆ウィンド・ボム!」

 

 横手からの声の直後、風が吹き荒れてカリンを手に掛けようとしていたリザードマン達を吹き飛ばしました。カリンは最後の力を振り絞って、飛ばされない様に岩にしがみ付きます。そして、フワリ。と、身体が宙に浮き、カリンは空を飛んでゆきました。


「少し我慢していて下さいね!」


「(エリザって意外に力持ちでちね)」


 王女の脇に抱えられたままカリンはガクリと力尽きました。



 すんでの所で扉を潜ったカリンとエリザ王女は、魔封印が再展開されたと同時に、床にへたり込みます。


「キモチ悪いでち」


 抱えられての上下運動に、流石のカリンも酔ってしまった様でグロッキーでした。


「でも、助かったでちよ。ありがとうでち」


「いえ、こちらこそ遅れて申し訳ありません。思ったより手こずりました」


 エリザ王女の話によると、今迄の魔封印とは少し違った作りになっていて、喘ぎ声……コホン。呪文詠唱に若干手を加えないといけなかったそうです。それを即座に見抜き、アレンジを加えて解錠してしまう所は流石と言えます。


「ここなら安全です。少し休んでいきましょう」


「だといいでちが」


「どういう事ですか?」


 カリンが指差す床には、巨大な何かを引き摺った様な跡が残されていました。


「これは……もしかしてミュウさんのでは?」


 もしも、この引き摺った跡がミュウのモノだとすれば、あの巨体を移動できるだけの力を持つ何者かがここに居るのは確かです。


「とはいえ、もう動けないでち。警戒しつつ休むでちよ」


 そう言った途端、壁に凭れ掛かる様に深い眠りに落ちたカリンを見て、エリザ王女はカリンの隣に座り、起こさぬ様に膝枕をしてあげたのでした。

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