迎え

 娘が亡くなった。


 来年には高校卒業を控えていた娘だった。両親共稼ぎで、一人っ子であったけれども、

『寂しい思いをさせる様な事だけはするまい』

と妻と話し合い、可能な限り、年中行事はやってみたつもりだ。

 勿論、きちんと躾もした。ありがたい事に、物静かだが朗らかに育ってくれて、私と妻は娘が次の学年へと上がる度に、

『何時かは社会へ出て、家からも巣立って行ってしまうのだろうな』

と嬉しい様な、寂しい様な気持ちになった。

 小さい頃からの友達二人と、運良く同じクラスになり続け、来年に揃って卒業を控えていた、そんな矢先の出来事だった。




 彼女の亡骸は、対面させられた私達にも、どうにも説明しかねる有り様だった。血の海にあったのを発見された娘の身体は、原形を留めていなかったのだから。


 思春期の娘に対して、父親である私が分かる事などたかが知れている。体型については妻の確認を求めるしかなかった。

 友達二人と並んでみても背丈は確か同じくらいだったし、制服姿も似ていたと思う。私が判別出来るのはせいぜい髪の長さと、その背丈くらい。

 それらと、過去の歯医者などでの治療跡などを総合して、目の前の遺体が、娘である事が分かった。




「改めてお悔やみ申し上げます」

と、現場の担当をされた刑事が言うのを、私と妻は呆然として聞いていた。娘の遺体をしっかり確認してくれた妻には感謝してもし切れないとか、最近の娘の様子などが脳裏で交錯し、自分が今、この状況下で何からどうすべきなのか判断が付かない。

 気丈に振る舞っていた妻は、遺体の置かれた部屋の外で刑事の言葉を耳にし、そこで初めて我に返ったのか、吐き気を覚えた様で、婦警さんと共にトイレへ向かった。

 ソファに腰掛けた私の前で、刑事さんは言った。

「いくつか、お訊ねしてもよろしいでしょうか?」

「はい」

 そうだ、彼と何か話していた方が気が紛れる。

「最近お嬢さんに、何か変化はありませんでしたか?体調が悪そうだったり、何か悩み事を抱えている雰囲気だったり、思い当たる点がありましたら」

「変化……ですか」

「ええ、どんな小さな事でも構いません」

「特には……食事もきちんと摂っていましたし、元々、隠し事がどちらかと言えば下手な子でした」

「ほう」

「小学校の時ですが、うちはもうその頃から私も妻も共働きで、娘を家に一人にしてしまう事が多かったのです。

 ある日、朝起きて来た彼女がどう見ても熱っぽい顔色でしたので、体温計で計った所、とても登校させようとは思えない状態だった事があります。私と家内は

『今日は休んでいいから』

と娘に伝え……その、病院は朝早く行かないとすごく待たされるでしょう?」

「ええ」

「なので、私はまず彼女を病院へ連れて行こうと思ったのです。職場には病院から連絡を入れればいいですし、何より一人娘が具合が悪そうなのに、そんな時まで仕事を優先したくはなかった。

 娘の為とはいえ、もしもの時の為の蓄えもきちんと妻と一緒に貯金していたので、喩え一日二日休んでも別に慌てる事はない。

 それで、病院へ連れて行こうとした所、娘が激しく嫌がりましてね」

「ふむ……病院が好きなお子さんはあまりいないでしょうね」

「ええ、私と妻も最初は注射などを怖がっているのかと思い、

『酷くなってからでは遅いんだよ』

と、彼女をなだめようとしました。

 ですが、娘はそういう事を嫌がっていたのではなかった。あの子は、私達二人に心配をかける事を一番恐れていたのです。

 その頃、景気がえらく悪い事をテレビで散々はやし立てていまして、朝の食事の時に嫌でも見たり聞いたりする様になっていた。

 私達大人にとってそれはあくまで情報だ。ですが、彼女はそれで、幼いなりに私達の仕事の事を心配して、普通に学校へ向かおうとしていたのです。

 具合が悪い上にそれで私達に声を荒げる羽目になり、娘はしんどさから膝をついて、泣き出しました。

 私と家内は仰天しましたよ。そこまで娘に気を遣わせていたのだという事と、彼女がそこまで成長していた事に」

「よく出来たご家族だったのですね」

「ええ……泣きじゃくる彼女を後部席で妻が抱き締めながら、私達は病院へ向かったのです。安心したら安心したで、娘はまた泣きましてねえ。

 私達ももらい泣きしてしまうほどで病院の受付の方やお医者さんや看護婦さん達にびっくりされてしまいましたよ」

 私が抱き上げた娘の小さな手を、妻が優しく握って、三人で並んで受付に向かったんだった。思い出すと恥ずかしい様な、こそばゆい出来事だったが、何時だって帰宅して娘の顔を見ると仕事の疲れが軽くなった様な気がした。

 妻も同じ事を言っていたっけ。


「そんなこんなで……私達には勿体無いくらいの、いい子でした。お友達二人にも不幸な結果になってしまって申し訳ないですが、幼馴染はあの子達くらいでしてね。

 上手く言えませんが、娘も多分……何て言えばいいんでしょう……寂しくないんじゃないかなと思います」

「大変な所を、ご説明ありがとうございました。奥様が戻られましたら、またいくつかお伺いするかと思います」

 彼なりに気を利かせてくれたのだろうか。私は自動販売機の場所を聞くと、妻と自分の飲み物を用意しに向かい、また元のソファに戻った。




 刑事と話をして、帰宅後。家の門でマイクを突き付けて来た報道陣を無視し、私は妻を先に玄関へ入れて自分も後に続き、ドアの鍵を閉めた。

 娘の遺体は検死解剖後に家へと戻って来るそうだ。一気に十年分くらい歳を取った様に見える妻は台所の食卓に着くと両手で顔を覆った。

 今朝普通に登校して行ったのだ。それを見送るのが最後になるだなんて、誰が思うだろう。

 テレビをつけようかと思ったが、こういうタイミングの時に限って神経を逆撫でするニュースが視界と耳に飛び込んで来るものだ。そもそも、何の為に気を晴らそうというのか。無意識に心を楽にしようという働きなのかもしれないが、それが少し癪だった。


「どうしましょうか」

 妻が口を開いた。

「うん……」

 私も自分でも何処から手を付けたものか分からなかったが、思い付いた事を言った。

「あの子が家に帰って来た時、その、なるべく、出来る限りで構わないから、何時もの様に迎えてやりたいなと思うんだ」

「何時もの様に?」

「うん」

 最近は私も妻も、それぞれの勤め先でひとまず役職に付き、自分の仕事を片付けて引き継ぎが済めば帰宅出来る様になっていた。そのおかげで、娘と一緒に夕食を食べられる時間に家族で揃う事が、それほど難しくなくなっていたのだ。

 今回の事はまた突然であるけれども、難しい年頃に差し掛かっていたはずなのに、私達と、それまでと変わらずに食卓を囲んでくれたり、生活を一緒にしてくれた娘に、そういう形で、お礼をして行けないだろうか?

 私は、そう妻に訊ねてみた。


「ええ……そうね。いい子だったわね。

 二人とも初めての子育てにしては、上手く行った方だったのかもしれない」

「ホントにね」

 妻はハンカチで口元を覆い、新たに涙を浮かべて呟いた。私達がケンカしたりしていると、あの子は敏感に反応して、悲しそうな顔になった。

 その娘の表情を見る事で頭を冷やす事が出来て、私達は家族三人やって来れた訳だ。

「そうだった。今回はなあ……パンチとしてはかなり強烈だから、私、ヘマするかもしれないわ」

「俺もだよ。実際、普通にそれが出来るかどうか、全く自信がないんだ。

 でもその、俺達がうろたえてたら、あの子もぐっすり寝てられないと思うんだ」

「それは一寸可哀想ね。いい子にしてたのに」

「だろう?」

 肩をすくめてみる。ボキボキと鳴った。よほど凝っていたにしても鳴り過ぎだ。

『これはあの子に遺伝したのかもしれないな』

と、少し思った。娘も鳴らしている時があったからだ。

 女の子なのに、申し訳ないものを遺伝させてしまったかもしれない。

「あの子そっくり。親子揃ってボキボキって」

 伏し目がちではあったが、妻が少し笑った。

「やっぱりそう思うか」

 私も笑った。で、混乱しているけれど、続けた。

「今も信じられないし、時間をかけて飲み込んで行くしかないんだろうけどさ……あの子が帰って来て、ソファとかで気持ち良さそうに眠れていたら、俺と君は何時もホッとしただろ?」

「時たま制服のままだったりしてね。遊び疲れた子犬みたいに」

「そこのソファでよく寝てたもんな」

 私は居間を振り返った。ベージュのソファで、娘はよく昼寝をしていたものだった。最早彼女の指定席。

 夏場もタンクトップに膝までのスポーツパンツのお尻丸出しで実に気持ち良さそうに寝転んでいて、いずれ娘に彼氏が出来た時にはこれを披露する羽目になりはしないかと少し考えたものだった。


 そう……そういう彼女と私達が過ごした思い出が、この家には詰まっている。遅れて今頃帰って来そうなくらいだ。

 それくらいに存在感を強く示す最近の娘だった。

 彼女は……娘はそこに、この家に……確かにいたのだ。


「で、外もうるさいし、そんな時だからこそ、俺達で普通に出迎えてあげたいんだ。そこで泣いてしまってもしょうがないさ。

 それだけあの子は俺達には良く出来た娘だったんだから」

「そうね。あの子とこのうちを守ってあげられるのは、昔から私達だけだものね」

「そうだ。表のカメラとかマイクとか向けて来る奴らには何にも答えてなんかやるもんか」

「私も何も答えない」

 妻の気丈さが一時的に回復した様で、不敵に微笑む。私も笑顔を見せ、テーブルに載せていた彼女の手をそっと握ってやった。




……夜半。

 妻と激しく求め合うのは何時ぶりだろう。どうにもしようのないやるせなさをぶつけ合う事で解消しなければ、私達はとても眠れそうになかった。

 とにかくそれくらいに打ちのめされていたのだ。他に、娘を失った当夜の親二人、後日帰宅する我が子の為にしっかり睡眠を摂る方法として何かあるならば挙げて欲しい。

 そう思うくらいに打ちのめされていた。


 裸のまま抱き合って眠っていた私達の耳に、玄関のチャイムの音が聞こえた。

 まず、先に気付いたのが私で、びくっとしたせいで妻も目を覚ました。

「起こしてしまったかい」

「いえ……嫌だ、夜中の二時半よ? まさか表にまだマスコミがいるのかしら?」

「分からないが、他にこんな時間に来る様な心当たりはないし……誰だろう?」

「出なくていいんじゃないの?本当にマスコミだったら失礼な話だし、警察の方なら電話を先にすると思うわ」

「うん。ひとまず君は、パジャマを着て、寝ていてくれ。

 ホントにマスコミだったとしても出て来なくて大丈夫」

「でも」

「うーん、じゃあ、電話の傍にいてくれ。何か変だと思ったら、すぐ110番だ。

 で、この部屋の鍵は閉めておく様に。いいね?」

「分かったわ。気を付けて」

「滅多な事じゃドアを開けたりしないさ」

 私はパジャマを着て、スリッパを履くと、寝室のドアを閉めた。


……おかしい。

 ドアの右手に一階への階段が続いているのだが、うちの玄関のドアの上の所には採光の為の窓があり、普段ならばドアの外のライトの光が階段を照らして見えるはず。それが真っ暗闇になっているのだ。

 まさかマスコミの連中、門を乗り越えて不法侵入したのか? それで玄関のライトに何か細工を?

 もしかして割った?


 可能性はある。娘の学校はこれまでにも幾度か不可解な事件で生徒や教師が亡くなっており、マスコミからのいい餌になっていたからだ。

 私と妻は心ない彼らによって、娘や友達の個人情報が何処かのタチの悪い連中の目に付くのではないかと、密かに心配していた。何しろ学校が判明し、そこの生徒としてどう撮影されるのかはテレビで見るまで分からないのだ。

 不手際は通り一遍の挨拶で済ませる。それが彼らのやり方ではないか。


 また、仮に今回の娘の一件で何者かが興味を持ち、うちを調べ上げ、何らかの行動に出ても少しもおかしくない。娘は親である私のひいきしてる分を差っ引いても、普通に可愛らしい少女だったし、幼馴染の二人だって小さい頃から良く知っているが、二人とも可愛い子だ。

 刑事の話でもまだ全く全貌がつかめていないという今回の事件の犯人、もしくは、ニュースで彼女達の事を知った何処かの誰かが、何らかの脅威をもたらそうとしていても全くおかしくない。


 私は内心、帰って来てからのニュースを確認しなかった事を、今更ながら後悔した。そうだ、事件当夜が一番油断してはいけない時じゃないか。

 親戚からの電話にもろくな受け答えをせず、まずは娘を迎える事しか伝えていない。

 みんなそれで納得してしまった。私と妻も納得してしまった。

 だが、親として以外にも、この家の所有者として、こういう事態には見落としてはならない所があったのだ。


 焦りと疑いの闇が私の心を飲み込み、目の前の闇へと歩を進ませる。スリッパの音と、階段のきしむ音だけがクリアに響く。くそ、今起きたばかりで闇に目が十分に慣れているはずなのに、何故こんなにも視界が暗いんだ。

 頭もはっきりするどころか、焦点が合わなくなる時の様なぼやけた感じになって来るのを感じる。

 しっかりするんだ! 玄関口がどうなっているのか、この目で確かめなければ!!

 私と妻と娘の三人の、慎ましい生活を送ったこの家に、何の異常もない事を確かめなければ!




 ほとんど手探りで、霧の中を彷徨う様に歩きながら、玄関の電気のスイッチを探す私の耳に、それは確かに聞こえた。


「だだいば」


 目の前なのかドアの向こうなのかは分からない。

 それでもしっかりと聞こえた……声帯をやられた様な、ゴボゴボとした声が。

「だだいば。だれがいるでしょう。

 あげでよ。おどうあん。おがああん、でぼ、いい、がら」

 途端に血生臭い空気が鼻を突く。私は手で口元を覆うと、訊ねた。

「……誰だ?」

「わだ、じだよ」

『声』はその後に娘の名前を続けた。

 冷水を背中に浴びせられた気がした。

 信じられる訳がなかった。娘の声とは似ても似つかなかったし、そもそも、娘は死んだのだ。

 何処から帰って来れると言うんだ。

 警察から?

 あの遺体安置所から?


「がっごうがら、がえっで、ぎあ、よ。あありばえ、じゃん。

 あげで、よお」


 そんな……馬鹿な。闇の中で立ち尽くし、そう思った時……ぬるっとしつつも、確かに握った事のある、小さな手が私の指を握った。


……娘だった。

 手首だけが小さい頃のままの、遺体安置所で確認した彼女が、そこに立っていた。


 聞いた話では、保健の先生の身体に何者かによって押し込まれ、相手の体内の骨によって皮膚を散々削り取られ、体液で汚され、焼かれながら、先生の鎖骨のくぼみの間から皮膚を突き破って、その上で首を引き千切られたのだという。

 顔や身体の判別が付かなかったのはきっとそのせいだろう。今だって生前の娘とは似ても似つかない。分からない。

 少しも乾いていない、その血に濡れた顔。先生の胃液で眼球も焼けてしまったのか、まぶたの膨らみが潰れている。

 鼻も、口も……無残に焼け爛れ、骨に抉り取られ顔の皮膚がろくに残っていない。首から下も血と、よく分からないもので濡れて、彼女なりに、

『友達に褒められたから』

と、鏡の前で何時も調えていた襟元のリボンだって、解けかけて首からぶら下がっている。

 真っ白で彼女のお気に入りだった夏服がズタズタだ。


 妻が吐き気を催すのも無理はない。娘の首と胴体が泣き別れになったその身体は『原形を留めていなかった』のだから。

 先生と彼女の首から吹き出た血にまみれていたせいで、様子が一瞬ではよく伺えなかっただけまだマシな状態だったのだから。


 そうだ……あんなになってしまった娘が帰って来られる訳がないじゃないか。首の付け根から血の泡を吹いて突っ立っている娘が、この世の者であるはずがない。

 しかし、『声』は言った。


「もう、学校に行かないで、家にずっといるから。お母さんとお父さんと、一緒にいるから。

 ここにみんなで、ずっといるから」


 何時もの娘の声が聞こえ、そして何時の間に横にいたのか、妻が、電話の受話器を手から落としながら、私の前の闇に、すーっと滑る様に飲まれて行った。


……笑顔で。




 よく分からない。

 何もかも……全く分からない。




 そうだ、一体どういう事なのかお父さんには全然分からない。

 が、とにかくお帰り、ミキ。ところで、お前の周りにいるのは、誰なんだ?学校で出来た友達か?

 何だかみんな、随分と大変な怪我をしている様だが、病院に行かなくてもいいのかい?

 あ……いや、お前の事だ、自分も大変な状態だからまずは家に戻って来たんだね。よしよし、大丈夫、私達がちゃんと連絡してあげるから。お前一人じゃ、幾らしっかりしていても、手に余るというものだ。

 お父さんもお母さんもそんな事は少しも気にしないさ。

 すぐに電話しよう、少しだけ待っていてもらいなさい。何なら上がってもらうといい。


 こんなに早く帰って来るとは思ってもみなかったから、お父さん少し戸惑ってしまったよ。

 ホントに済まない。大勢だから、居間にお通ししなさい。

 お母さんもいるし、何、すぐにおやつもお出しする。心配しないでお前も座っているといい。

 今日は色々あり過ぎて疲れたろう。


 よく帰って来たな。これからはずっと一緒だ。

 みんなで……ずっと。


 お父さんとお母さんと、三人で……ずっと一緒だ、ミキ。




 ○月○日、午前二時過ぎ。

 前日の某学校での女性教諭と女生徒の変死事件で、○○署担当職員が女生徒○○ミキさん宅へ連絡しようとした所、誰も出ず、不審に思った職員が○○家へ向かった。

 玄関には鍵がかかっており、開けてみた所、玄関の下駄箱の下の僅か高さ二十センチ奥行き十二センチほどの隙間に、ミキさんの父親の○○さん、そして母親の○○さんが向き合う様に押し込まれ、死亡しているのが発見された。

 直接の死因は内臓破裂によるショック死。

 二人は後日家へ無言の帰宅を果たすミキさんを待つと、遺体確認の際に職員に伝えており、その準備をしていたその夜から朝にかけて死亡した模様。

 ○○署では現在現場一角を封鎖して捜査中。事件の行方を追っている。

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