あ、もしかしてっ
∑(゚Д゚)ハッ
ここが初の名言!?笑
見落としちゃった?かなかな?
それはさておきですd(^_^o)
この回の涼介君。
カッコいいじゃん!
幕末の体を張って守ろうとしたあのシーンを思い浮かべちゃった(ノ_<)
なんでだろー
いつの日か、
咲ちゃんも惚れちゃうかもねっ
(๑˃̵ᴗ˂̵)//
作者からの返信
結衣さん、ありがとうございます。
この回は、じつは名言っぽいセリフよりも、見落とされがちなセリフが作者的には重要でした。
ここまでの話は全部、伏線(というより前振りかな)。
後で試合の中で回収していきます!
全体のテーマに関わるわりと重要なセリフは第10話にありました。
幕末編も思い出しながら読んでいただけて嬉しいです!
イケメン涼介と美少女咲がくっつきそうになると、作者の嫉妬が発動して阻止したくなりますが…笑 それを乗り越えて、2人が両思いになる日は来るのか…!?
南条さんの心情に、なんと言いますか、すみません、まとまらないけれど涙がこぼれました。秀一さんもそのことをとても強く感じていて。
こういう時ってありますよね、その気持ちは本当にとても強く感じているのだけれど、どうにも出来ない時が。
涼介さんの言葉もまた深くて。
とにかくです!自分はみんなを応援しております!!!
作者からの返信
空さん、ありがとうございます。
涙がこぼれたなんて、嬉しすぎるお言葉でした…!
ありますよね。相手の気持ちは強く感じているけれど、どうしてあげることもできない、また、自分がそういう立場にない、という状況。
南条くんや(夏合宿編での)相馬香苗の思いも受け止めて、秀一は強くなっていきます。
みんなを応援していただけて嬉しいです!
物語から外れた話で申し訳ないのですが、ちょっと思ったことを。
南條のように、集まりや組織から離れて行こうとする人に声をかけないことが心配りだという考え方はひとつだとは思いますが、声をかけることも正解だと思います。
この状況で南條が変わるとは考え難いですが、それで剣道のことや真田のことを嫌いになることはないと思います。
ひょとしたら惨めだと思わず、自分のことを思っていてくれた、もしくは評価していてくれた、と感じるかもしれません。
真田がもし、言いたいことがあったらなら、話せる機会だったのかもなんて。
物語は部活もので、しかも二人は同じクラスということなので伝えられる機会はあると思いますが、言葉を借りれば、それも美学になることもあると思います。
作者からの返信
深川さん、ありがとうございます!
丁寧に読んでくださっていることが分かるコメント、嬉しかったです。
男は意地を張ったり、見栄を張ったりして生きているバカな生き物なので、同情されると、自分を弱く、小さく感じて、傷ついてしまうことがあります。自分も虚勢を張って生きている涼介は、誰にも見られないように去ろうとした南条の強がりを尊重してやろうとしたんでしょうね。
でも、深川さんが書いてくださったことも、とてもよく分かります。
この回は、涼介や香苗を出す構成上の必要もあって、こうしているんですが、現実のこういう場面でどうするべきかは、私も迷うかも知れません。
秀一が南条に追いついて、でも、お互い何も言えない。無言のまま2人で駅まで歩く。朝の海がキラキラしている。駅での別れ際、秀一の心遣いを受け取った南条が、秀一の胸に拳を当てて「頑張れ。俺の分まで」と言う……といった展開でも良かったかも、と思いました。
「あいつのために何かしてやりたかったら、強くなれ」という涼介のセリフが胸に沁みました。このセリフは女性には言えません。男っぽい優しさに泣きそうになりました。
弱さを受け容れるのは心が強くしなやかでなくてはできないことだと思います。その難しさを知っている南条君はいつか必ず輝くに違いありませんね。
作者からの返信
来冬さん、ありがとうございます!
すごく嬉しい言葉でした。
男は同情されると、自分が弱いと思われていると感じて傷ついてしまうことがあるので、涼介は、誰にも見られないように去ろうとした南条の最後の強がりを尊重してやろうとしたんでしょうね。そして、自分が弱かったんじゃなくて、相手が強すぎたんだ、と思わせてやれ、と。
おっしゃる通り、自分の弱さを受け容れて去っていった南条くん。
この挫折を糧として、きっと素敵な大人になっていくと思います!
編集済
南条くん……。・゜・(ノД`)・゜・。
弱い自分をちゃんと見つめて、秀一に対して変に鬱屈することなくこういう言葉を掛けたのは、それも「強さ」の一つなのではないかなと思います。
挫折をどう乗り越えるのか、それは後々の人生のスタンスにも大きく関わってきますね。南条くん、この先も続く道をしっかりと歩いて行けるといいな……
作者からの返信
すずひめさん、ありがとうございます!
自分の弱さを受け容れられずに葛藤し、練習もサボりがちだった南条くんですが、秀一に完敗して、気持ちに踏ん切りがついたのかも知れませんね。
挫折して、美羽編の祐介のようになってしまう人もいますが、最後に強がりながらも秀一の強さを認め、貴重な教えを残してくれた南条くんはきっと大丈夫。この挫折を糧として、素敵な大人になっていくと思います。
南条が最近練習をサボりがちだったとのは、単に練習がきつかったとかとかではなく、色々悩んだ末だったのですね。
限界が見えたものを続けると言うのは辛いですけど、ずっと続けてきたものを止めると言うのもまた辛い。止めていった先で、また彼が打ち込める何かを見つけられるといいです。
最後の田中、突っ込まなければそのままスルーしているところでした。
作者からの返信
無月兄さん、ありがとうございます。
わぁ、細かいところに気づいてくださって嬉しいです!
おっしゃる通り、南条くんがサボりがちだったのは、ただ怠けていたのではなく、自分の限界を感じて、初心者だと思っていた秀一にも抜かれそうになって、その自分の弱さを受け容れられず、葛藤していたからです。
この先、南条くんがどんな道に進むとしても、剣道をしていたことはきっと無駄にはならないですよね。
最後の田中、秀一の大物感を醸しつつ、ちょっとオチをつけたくなりました…笑
切ないなあ、南条くん。
去っていく人もいるんだな……。
でも、彼の言うとおり、自分の弱さを受け入れられないことこそ弱みだから……。それができる田中は強くなる、私もそう思います。
(あっ……まさか南条くん……小田原の人……?)
作者からの返信
SHASHAさん、ありがとうございます!
そうなんです。強豪剣道部なので、脱落していく人もいます…。その中で、自分が弱いことも、ダサメガネであることも受け容れている秀一は強いです。
南条という名前は、南条元忠(大坂城で居場所を失い、徳川方に寝返ろうとする)に由来しているんですが、南条くんは寝返ったりしないので、後に北条氏の家臣となる南条氏の方がいいかも(合宿の場所も相模だし)と今思いました。
ただの初心者じゃないって思わせてやれるほどの人物になって欲しいとの南条くんへの配慮ある言動、これが、いいですね……。
じーんとします。
最後は、名前のお話なんですね。(;^ω^)。
作者からの返信
ましろさん、ありがとうございます。
じーんとしていただけて嬉しいです!
男は負けたときに同情されると、心まで弱いと思われているようで、傷ついてしまうことがあるので、自分が弱かったんじゃない、相手が強すぎたんだ、と思わせてやれ、と。人一倍虚勢を張って生きている涼介は考えたんでしょうね。
最後は、少し哀愁漂う「田中じゃなくて真田です」でした…笑