一見ね、いじられキャラのように見える田中君だけどね、とってもいい意味での策士君だと思うの。
結衣アンテナがそう反応してる
ピピって
d( ̄  ̄)うん。
この章じゃあ負けず嫌いのように見えるんだけどねー。うーん、なんだろ?
この違和感 (๑•ૅㅁ•๑)んーー
それだけじゃない気がするの。
一番近くで見てたんでしょー。
いろんなものと戦ってるニイちゃんを。
結衣だったら......
(*☻-☻*)ニッ
純タン、ご機嫌、いかが??
作者からの返信
結衣さん、ありがとうございます。
おおお!
以前、幕末編で「使っても使わなくてもいい伏線を入れている」と見抜かれた結衣さんには、こっそり創作秘話を明かしてしまうと…。
キャラの性格を考えるとき表と裏(意外な一面)を設定するようにしています。秀一の表の性格は、温和な優等生で、いじられキャラ。でも、それだけではなく……第四章では秀一の意外な一面を描いていきます。
そして、お兄ちゃんの戦い。真田修司は登場しませんが、親の期待を背負った長男的なエリートとして、三河台の井伊直哉の葛藤を描いていきます。
その2人の戦い、さぁ、どっちが勝つか…!?
兄弟と言うのは切っても切れない関係なのに、そこで劣等感を抱いてしまったら辛いですよね。兄さんを見習いなさいとか、お兄ちゃんに任せておきなさいではなく、秀一は秀一のやりたいようにやると良いって言ってあげるべきだったのかも。
兄を超えたいと言うのが秀一のやりたい事なら、応援してあげたいです。自分は……いえ、読者は皆、ちゃんと君に期待していますよ。
作者からの返信
無月弟さん、ありがとうございます。
一生続く、もっとも近い関係である兄弟。それだけに、比べられると辛いですよね。でも、その劣等感が成長のエネルギーになることもあったりして…。
第四章では、兄である真田修司を描かない代わり、三河台の井伊直哉を父の期待を背負ったエリートとして描いていきます。秀一は兄的なものを超えられるか……ご期待ください!
意地じゃないよ! プライドだよ!
毒親とまではいかなくても、ちょっとご両親はうまく子育てできてない気がしちゃいますね。
そりゃ田中が劣等感をこじらせるのも道理です。
でも男二人の兄弟ってこんな感じになっちゃうのかな……
弟ってつらい立場ですね。いや秀司の方も大変そうだけど。
作者からの返信
SHASHAさん、ありがとうございます!
『真田太平記』に寄せようとした結果なんですが、ちょっとややこしい両親ですよね。
親の期待って、強制されたわけじゃなくても、幼心に感じ取って、いつの間にか、それに沿った生き方をしようとしている自分に気づくときがありますよね。でも、期待されていないことも寂しかったりして。
第四章では、兄・修司のポジションを三河台の井伊直哉で表現しようとしています。
秀一くん、プレッシャーに弱かったのですね。これは辛い。
でもまだ気持ちは負けてはいない。
兄弟も姉妹もいろいろありますからね。
作者からの返信
ayaneさん、ありがとうございます!
この受験失敗エピソードは、先に書いていた幕末編の登場人物紹介でギャグっぽく入れておいたものなんですが、リアル寄りのストーリーの中に入れたら、何とも辛い話になってしまいました…。
兄弟も姉妹も、いろいろありますよね。第四章では、兄の修司は登場しませんが、試合をすることになる井伊直哉を親の期待を背負った兄的な存在として描いていきます!