応援コメント

第5話 現代の剣豪」への応援コメント

  • >時代錯誤な少年剣士である彼は、どういうわけか、浅村良一が辿ったような葛藤や思考の遍歴を一切経ずに

    笑。

    作者からの返信

    オレンジ11さん、ありがとうございます。

    豪太は本能で生きています…笑


  • 編集済

    僕も、「心に刀を抱いて生まれてきた。」の一文に感涙しました。

    「自分が心に抱いて生まれた物は何なんだろう?」と自問自答しています。

    純太さんがこの作品を書く志の高さが伺えますね。

    作者からの返信

    狐華光乱さん、ありがとうございます。

    その台詞に目を留めていただけて、こちらこそ感激です!

    この場面を書いているとき、幕末編で咲が斎藤一に反撃するときの「生まれ持った剣士としての魂」という言葉がイメージにありました。豪太も浅村良一も、生まれながらの武士なんです。

    それをご職業にされている光乱さんは心に(象徴的な意味での)ペンを抱いて生まれてきた、と言えるのではないかなぁと勝手に思いました。

  • この出会いは、なんだか運命めいたものになりそうですね(^.^)
    時代が進んでいって、出会った意味がようやく付いてくるのです!

    と結衣は思うのです/

    トキワ荘のあの漫画家さんたちもそうですよねー。

    なんだかそんなイメージを抱いた出会いでした!

    作者からの返信

    結衣こころころころ。さん、ありがとうございます。

    本当に、出会いの意味はそのときは分からず、ずっと後になってから気づいたりしますよね(この2人の出会いがいろいろなものを引き寄せていきます。豪太が気づくかどうかはともかくとして…笑)。

  • 2人はおそらく、心に刀を抱いて生まれてきた。

    来冬さんも触れられていますが、この一文が二人の生き方を如実に表していると感じました。
    二人がどう交わるのか、楽しみです。

    世界の荒鷲が、どう裁くのかも楽しみ(笑)

    作者からの返信

    流々さん、ありがとうございます。

    豪太編では特に、書いているときにポーンと出てきた言葉をその勢いのまま使う、ということを心がけているんですが、この回では「心に刀を抱いて生まれてきた」がそうでした。注目していただけて嬉しいです!

    2人の試合を止めることなく見守っている世界の荒鷲こと審判の坂口もなかなか器が大きい人物なんです、というのは今思いつきました…笑

  • 「心に刀を抱いて生まれてきた。」に震えました。
    年齢も性格もなにもかもが異質な、剣の道のエリート・浅村と野生児・豪太の時代錯誤とも言える共通項。剣先の触れた今この瞬間に運命を感じました。
    純太さんの研ぎ澄まされた文章に魅了されて、毎回ごとに胸が高鳴ります(^^

    戦前の剣道の街道場で子どもの頃に修行した親族から聞いた話ですが。敵の竹刀の先がわずかにでも触れたら負けだったそうですね。「真剣ならば、なんとする! その腕は落ちているぞ!」と叱られたんだとか。スポーツなどという生ぬるいものではなかったんですね。

    作者からの返信

    来冬さん、ありがとうございます。

    この回でのお気に入りの一文、拾っていただけて嬉しいです!
    書いているときに、ポンと自然に出てきたフレーズでした。

    「剣先の触れた今この瞬間に運命を感じました」という素晴らしい捉え方をしてくださって、ありがとうございます。私が上手く言えなかったことを言ってくださった感じでした。

    戦前の剣道を知る方のお話、貴重ですね。

    咲や浅村良一の剣道が、まさに触れることすらさせない剣道かも知れません。一方、この頃の豪太は、斬られても死ななきゃ負けじゃねぇ、という無茶苦茶な考えの持ち主です…笑

    2人の対決、温かく見守ってあげてください!

  • いや、わかりますよ。
    現代の『剣道』とは、「剣の理法の修練による人間形成の道」ですからねぇ……。
    昔の『剣術』とはちょっと違う。
    強さの定義が曖昧で有り、どうとでもとれるんですよ。
    それが良いことでも有り、悪いこともでもあって……。
    私はこの曖昧さに救われた人間です。強さだけが唯一の物差しだと、弱い子は何を目標にすれば良いのかわからなくなりますし……(^_^;

    でも、「強さ」には憧れます。

    『剣術』とはまたちょっと違うですよね、と最近強く実感しています。

    このお話の再開、ものすごく楽しみだったんですよー。
    どきどきしながら追わせて頂いています。

    作者からの返信

    武州さん、ありがとうございます。

    思いが伝わってくるコメントでした!

    豪太ほどではないけど、浅村良一も少し変わっている人なんです…笑

    彼の思想は、この小説の「着想」ではあるんですが、私の「思想」ではなくて、私の考えは武州さんと同じだなぁ、と改めて思いました(作中の人物では「剣道は殺し合いじゃねぇ。スポーツだ」という涼介や「才能がなくても好きだ」という美羽が、私の考えに近いです)。

    戦前の剣道に回帰しながらも、現代剣道に軸足を置いている良一。ところが豪太は、戦前どころか、戦国時代のように竹刀を使った「戦闘」をしようとします。

    この2人がフュージョンしていくところ(剣道経験者からは突っ込みどころ満載だと思いますが)、生温かく見守ってあげてください!

  • 咲さんのお父さんが、いかに真っ直ぐに剣道と取り組んでいたかが分かります。
    真面目ですね。
    連勝に甘んじないところが、克己していて内面の素晴らしい方だと分かります。
    それは、ある意味リアリティーを含んでいるのですね。
    スポーツではない現場もあると。
    一方、豪太は、胸を借りるとも言ったらいいのかな。
    本人は、そうは思っていないかも知れないけれども。
    この後どうなるのか、どきどきしますね。

    作者様は、文の漢字とひらがなのバランスがよく、文体も、やられたーと思う程に読み易いですよ。🐰いつか、言いたかった。

    作者からの返信

    ましろさん、ありがとうございます。

    この純粋で真っ直ぐなところ、少し咲っぽさもイメージしました。

    無敵であるがゆえに辿り着いた境地。土岐氏の流れを組む武家の血と、実戦を求められる警察という職業がそうさせたのかも知れません。

    豪太はこの偉大な男を超えようとして、あがきます。最初はちょっとめちゃくちゃになりますが、見守ってあげてください。

    読みやすいと思っていただけて、嬉しいです!

    私の方こそ、ましろさんの文章は読みやすい上、ましろさんらしさがある、良い文章だなぁ、と思っています。

  • お互い似た者同士といえば似た者同士である訳ですね。本能に従っているか、極めて理知的に突き詰めているかの違いはありますが(笑)

    作者からの返信

    狼煙さん、ありがとうございます。

    そうなんですよ…笑
    ここから似た者同士の2人がフュージョンしていきます!

    星まで入れてくださり、ありがとうございました。
    めちゃくちゃ嬉しかったです!

  • ギャーッ!!!!!アツい!!!!咲ちゃんパッパのすべてがかっこいいです!!!!!惚れてしまう!!!!!!

    作者からの返信

    SHASHAさん、ありがとうございます。

    熱いでしょ!
    第三章は咲パッパをひたすらかっこよく書くことを心がけています!


  • 編集済

    剣道の歴史は一度途絶えてるんですね。

    僕は北辰一刀流が脈々と受け継がれて来たのかと思っていました。

    武士道対剣道、どうなるか楽しみです。

    作者からの返信

    村岡さん、ありがとうございます。

    途絶えている、というのは少し言いすぎかなぁ、とも自分で思うんですが、戦前の剣道をリードしてきた大日本武徳会が戦争に加担したとして解散、剣道という名称の使用と組織的な訓練が禁止されました。

    その前と後とで異質なものになったのは確かだと思います。

    楽しみにしていただけて嬉しいです!