「俺が俺じゃなくなる気がするんだ」
この一言に尽きると思います。
誰しも自分のアイデンティティを求めて何かに打ち込んでいる。
それを失ったら居場所が無くなってしまう。
こういう言葉をサラリと言える涼介はカッコ良いです!
作者からの返信
狐華光乱さん、ありがとうございます。
表現したかったことを(私以上に的確な言葉で)捉えてくださって感激です。
アイデンティティの拠り所を失って、居場所がなくなり、その時々の刺激に翻弄されている美羽(祐介も)。快楽的なようで寂しい、その状態を経験している美羽だから、涼介のこの台詞に「分かる」と共感する、ということを書こうとしていました。
涼介をカッコ良いと思っていただけたのも嬉しいです!
編集済
きっかけの始まり!
そんなお話な気がしました^ ^
「ひとまず、これは預かっとくよ」
この一言をいった時の涼介君の心の顔はそんな顔してたんだろうなー。
結衣が思うに、たぶん、
優しい笑みの中に力強さを感じるかなー。オレに任せとけ!的な(笑)
純太さんは?
聞きたいですヽ(*´∀`)
追伸 10/2 0:30
ありがとうございます!
こういう心の動きがだんだん近づいていく感じがいいですねー/(^o^)\
ウンウンって感じです!
でも涼介君の中二病感。
結衣の中では、どうしてもクールなイケメンさんに思えて仕方がないんです(笑)
作者からの返信
結衣こころころころ。さん、ありがとうございます。
きっかけの始まり、まさにそんな感じかも知れませんね。
美羽の涼介への思いが「憧れ」から「恋」に変わった瞬間。
一方の涼介も、退部届で美羽の正直な思いに触れて,自分も正直に語りたくなった。お互いの心が触れ合って、女子部員の一人でしかなかった美羽に特別な親近感を抱きはじめている。
涼介はクールぶろうとする中二病なので、最後の「ひとまず、これは預かっとくよ」もクールに言おうとしているんですが、その言い方や表情に「お前、誰だっけ?」と言ったときとは違う優しさが宿っている……というイメージで書いています。
いつも丁寧に読んでいただけて嬉しいです!
涼介め……いい男みたいなこと言いやがって……泣かせてくるぜ……
作者からの返信
SHASHAさん、ありがとうございます。
イケメンに弱い美羽が涼介の内面に触れて惚れ直した瞬間です!
うお。涙が出た………。
「すっげー奴」が近くに居たらね……。
どんなに努力しても追いつけないことばっかり思い知らされて……。
まだ、何が足りないんだーーー、って思うんですよ。
一言でいえば「才能」なんですけど(笑)
あいつと自分と、何が違うんだっ。おんなじ稽古こなして、おんなじ指導仰いで、なんでこんなに離れるんだっ、って……。
凡人は思うんです(笑)
美羽ちゃん、いつでも応援してるよ。
なんかだぶるよ、いろいろ。
……そして気づいたんです。
……私、このお話、すっかり☆もレビューも書いた気でいました……。
自分にびっくり……。
作者からの返信
武州さん、ありがとうございます。
じつは、ややリアル寄りに書いているこのあたりの話、剣道に打ち込んでいた武州さんにどう思われるか、ちょっと気になっていたんです(ここから先は漫画的になっていきますが、大目に見てください…)。
経験者の実感のこもったコメントだけでなく、素晴らしいレビューまでいただけて(美羽への応援も含め)ものすごく嬉しかったです!
涼介先輩は本当にイケメンですね。
祐介君がいても、美羽ちゃんが惹かれて
しまうの、これは仕方ない。