例え竹刀が右肩に当たっても、有効打にはならない。これが剣道の面白い所ですよね。
実践とは違ってルールに基づいての勝負ですから、有効打にならない攻撃はいくら受けても構わないという考え方もできますし、剣道に特化した県さばきだって生まれてくるわけですから。
豪太が強いのに剣道の大会で結果を出せないのも、この辺が原因ですね。
作者からの返信
無月弟さん、ありがとうございます。
そうなんですよね。日本刀であれば、殺傷性の高い攻撃である袈裟切り(頸動脈や鎖骨下動脈を斬る)が剣道では無効。肩だって、本当は戦いの最中に斬られたら致命的なはずなのに。でも、面胴小手への攻撃に特化しているからこそ生まれる技や剣捌きもあって、面白いです。
豪太は剣道というスポーツで勝とうとしているのではなく、竹刀であっても、自分に向かってくる相手をぶった斬り、倒そうとしています。
咲さん、思った以上にいい体格でしたね。勝手に小柄な体格をイメージしてましたσ^_^;
(チェストで見落としていたらごめんなさい!)
それを踏まえて。
この撃ち合いのシーン、
とっても力強くなりますね!
尚且つ素早い、咲さん。
描写術に感動です^ ^)/
作者からの返信
結衣こころころころ。さん、ありがとうございます。
幕末編では書いていないので、咲って大きいんだ、と意外に思うかも知れませんね。竹刀が3尺7寸(114センチ)あり、そこそこ身長がある方が扱いやすいので、スラリと背が高い、という設定にしました。
男子にも負けない強さがあり、かつ速い、というのが咲です。
感動していただけて嬉しいです!
書いた順番としては青春編の方が早くて、こちらで戦闘シーンの書き方をいろいろと試して、幕末編にも活かしていきました!
駆け引きいいですね......
作者からの返信
時流話説さん、ありがとうございます!
幕末編では気心の知れた2人ですが、初めて剣道をするこのときは、お互いの手の内や心理の読み合いになっています。