第11話もうひとつの話

「私から先に話すね…。」

私はそう言って話をきりだした。

「全然しゃべらなくなった私に、話しかけてくれるこがいたの。男の子で…その子も人気あったんだけど、不幸ことがあって、みんなから無視されるようになって。けど私には話せる嬉しさがあって、私が話しかけたりもした。けどその子転校しちゃって…。さよなら言えなかった。ありがとうを言えなかったの。だからまた会いたい。」

「俺の話も似てて、いきなりその子の回りには誰もいなくなって…話しかけたらいいこで…むしされてた俺をちゃんと見て話してくれて…けど仲良くなってすこしたったら、母さんが、父さんを、通報して母さんの方へいくために、俺は転校しちゃったんだ。もっとなかよくなりたかった。」

話が似すぎている。もしかしたら、あの男の子が、あるまなのかもしてない。あるまも、そうおもっていたらしい。

☆☆☆

見てくれてありがとうございます。

そろそろおわりがみえてきました。

すでに次の話を考え中です!!

気長にお待ちください。

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