第10話卑屈
あぁ フラれてしまった
ぼくは フラレた
彼女を不快にさせてしまった
あぁ ぼくは 酷い奴だ
学校にいても ぼくは いないかのように扱われて
もう ぼくは 必要ではないんだ
どうせ ぼくは カップ焼きそばのお湯を捨てる時に 微妙に残ってしまうお湯みたいなものだ
のびてしまったラーメンみたいなものだ
何故か 麺関係の話だ
まぁ そんなことはどうでもいい
ぼくは 二酸化炭素を排出するだけの利用価値ないものだ!
生まれ変わるのなら 汚れた雑巾になりたい
今のぼくは 汚れた雑巾に以下だからね
あっ 汚れた雑巾様と呼ばなくては…
まぁ 汚れた雑巾様になるという 希望も 無理があるけどね
あぁ~
そんなことを 考えながら 歩いていると ある子にぶつかった…
ごめなさい
ぼくは 相手よりも はやく 謝った
そして すぐその場を離れようとした
すると ちょっと待ってと 呼び止められた
振り向くと…
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