2017年9月15日
●2017年9月15日
祖父の葬式が終わって、私はひとつヴィジョンが変わっていた。それを小説にしたくて書いていたけれど筋が弱くて行き詰ってしまう。もっと練らなくちゃ進まない。矛盾だらけだ。この幸せな日常のどこが辛かったのか?よくわからなくなる。
神様が悪かったって謝ってくれたら救われるのにと長いこと思ってきた。だけど違う。ごめんねと泣かれても実際は私もひたすら悲しくなってしまうよね。
こんな世界だけど、生きてくれてありがとう。
神様に感謝されたら俄然やる気が出るし笑える。私の心も軽くなる。
今日も朝からミサイルが上空を飛んで朝から嫌だった。会社に行きたくない気持ちを押して地下鉄に乗る。いつもより混んでいた。
ハロウィンの商品の企画を考える。平和が継続すること前提で全ては進んでいく。隣の席の人がダウンした。早退。お大事に。
明日から3連休。でも振り替え出勤で会社に出なくちゃならない。作業する。
ギャラリー顔にも17時から在廊。Jさんが来たりマリさんが来たりするだろう。わからないや。お待ちしています。
今日、改めて来年出版するという話をした。無理かな?今のままじゃダメだな。とてもじゃないけどいい作品ができる感じがしない。
最近眠たいのは台風の影響じゃないかな。助けて欲しい。助けて。助けて。
●2017年9月16日
昨日のギャラリー顔にはミックさんが来た。声が小さくて何言ってるか半分くらいわからなくて、でも面白かった。謎めいたオッサンだった。ぷぺさんも来て元気そうでよかった。本当の胸中はわからないけれど。そしてマリさんはTシャツも買ってくれた。ありがとう。オネムちゃんはお菓子食べに来たみたい。可愛いね。いっぱい食べなさい。
私のえっちな絵をオネムちゃんがエグいと言った。そうかもね。春待ちの身体展の時には正直にさらけ出したい。その伏線として日記を思い切って性的な内容にふっている。真面目に向き合うことが必要。私の考えていること。
なんとなく音楽を聴いている。くるり。気持ちいいな。
深夜にインスタントラーメンを作って食べた。ワカメたっぷり。太ってるかなと思ったら今朝体重は変わりなく57kgと表示された。良かった。
それで今日は朝からアイスクリームとかぼちゃクリームパンを買ってしまった。パクパク。お昼ごはんはどうしよう。
17時からまたギャラリー顔を開ける。あなたのお越しをお待ちしています。
癖になってしまって恥ずかしい。ひとりになるとマスターに可愛がってもらう想像が止まらないのだった。身体がアツくなる。桃の割れ目をツツっと撫でると熟しすぎていて少し押すだけで蜜があふれる。なんてこと。ぼくは舌でなめとってカプっとかじりつく。甘ったるい。完食。カーテンを開けて夕日を眺めていたら涙が落ちた。さみしい。ひとりって、こんなに辛かったのか。恋しい。知らなかった。マスターに出会うまでいつもひとりだったから。
午後から工房で羊毛フェルトをチクチクしなくちゃ。刺して刺して。可愛いブローチにする。ハロウィンに向けて準備中。小野さんは今頃やってちゃ遅いという。ので頭をクリスマスに突入させる。クリスマス人形ストラップの企画書を作って佐藤Sさんに見せる。よろしくお願いしますね、プレゼン。社長が気に入ってくれるといいけど。
●2017年9月19日
眠たい。
少し覚醒してきた。マジな詩のサイトを見たらやる気になる時が多い。助かっている。自分でも投稿したい気はある。もしいいのができたら。
新しい音楽に出会う。それを言葉にしたかった。ペンが走る。
今日は言葉がないようなのでノートに書いた昨日の文章を打ち込んでしまおうと思う。
朝、起きたくなる世界がいいなぁ。
あの人の音楽はいつもきらめき、ぼくとぼくの言葉は走る走る走る。遠くの景色が今、目の前にあるみたいに。
おはよう、夢より楽しいこと見つけよう。
雨が降って水たまりに足を沈める。そのまま深く深くもぐって行け。
暗い中に光る君の詩をつかまえてみせるよ。
すごいこと、書きたかった。ぼくの言葉は何のために?
今日ペンギンのパン屋さんでオネムと飲んだカフェラテはめちゃ濃くて豆の味がすごくて目が覚めたよ。とびたくてまだまだ。
救われたいなぁ。なぜこんなに泣いているのだろう。
君は誰?どこから来たの?何も知らないよ。
詩みたいに日常があったらきっともっと。どうかしていたな。
どうしたらいい?どこに向かうの。
春待ち、ムズムズムラムラ。私は脇役で主役はどこに?オネムよ何をしているのかい?寒いのかい?ストーブの前で。
負けない言葉が欲しい。強い言葉。怒り。
煮詰まって変質した固形の心が爆発、行き場のない炎は消えるだけか。
ざらざらした表面を触ったら血まみれ。削られた皮膚の粉が薬として重宝される。隣のオネムは悲しんでばかりだから私がやるしかない。殺るしかない。
立ち上がれ、アニメみたいな展開に燃えろ。生理。理由なき感情の出所を探せ。エネルギー体、核は白か黒を置いて、自由自在よ、魔法みたいにささっと解決。さらさらのペンにカリカリのペン。
わめきたいのにできないから代わって表現を探す。優しくない。厳しい世界だ。犬とマスターは幸せかな?夜まで待って君がまだわからないようならぼくは逃げ出すよ。詩もわからない。ぼくはわめきたいのにできないだけの弱い何かだ。人間に近い、マグマみたいなどろどろだ。
時間がありました。ずっとこうしていたいよ。言葉を探って見つけて書き付ける時、少しだけぼくは無敵なんだ。少しだけ、ぼくはぼくになるよ。
悟りたいボーイを横目に私は走る走る走る。ぐちゃっとつかんだ生クリームを頬張って美味しいかどうかもわからないうちに飲み込んで栄養にしてしまうのだった。とんとんと出たがる甘さをぐっとこらえてカカオ99%のチョコレートに痺れる。たった1%の謎の何かに反応して力いっぱいのびる。うーんおやすみ。朝まではさよならだ。
あの人がタバコを吸いに外に出た。指がボロボロになってしまうよ。詩みたいにはできない。そもそも詩ってなんだろうか。私は私なりの現実を飛ばす。
まだ知らないあなたに贈る。目が覚めるまでやめないで、ずっと鳴らして呼んで欲しい。私は私のアートワークをする。
神様がどんな姿をしているのか教えてくれって言う私はまだ未熟なのかもね。描かせてくれ。どんな状況でも。筆が走る走る走る。どこまで飛ぶのかな。回る遊具で腹を打った思い出を消していく。久しぶりだね、もう考えないよ。次に会うのはいつ?
夜明けだ、今夜は長かったね。左右耳がいかれたら悲しいね。楽しいね、嬉しくて跳びはねる。
デヴューしたい、鮮烈に君に出会いたい。重低音が響いてる中でダンス。煮詰まった怒りに行き場のない炎を思って消えるだけのエネルギーが大元に帰る様を。読めない文字にがっかり、何を思ってたの?知りたいよ、しっかり伝えてくれ。はっきりと叫んでくれ、君を忘れないでいたいよ。なぜ走り、どこへ行くのか?君のそれを受けてぼくは手紙を書いている。
ずいぶんな文字数になる。読めるだろうか?いいや、私は諦めながらも今に生きる。走る走る、マグマ、どろどろ熱い。飛んで。そればかりが浮かぶ。
えぐる。チカラを信じて。もっと強くかき回して。上下。テンポが速くなる。トップスピードに私の全てをあげたい。まだ知らない君に贈る。
踊ろう、誘ってくれたの?私はあなたのところまで近づきたくて届きたくてありきたりの感覚をさて、私は料理したい。
食べるのが好き。カリカリパンカリカリ煎餅カリカリペン。どぅあーんピリピリパツーン、かっこ悪いぜ。新しい気持ちをあげたい。君がくれたみたいな。
根底にある怒りが揺れるだけ揺れてそれは上下、飛んだり跳ねたり、君によって左右、するからだよ。
どうしてそんなに爆発しそうなのかな?わかってくれたら救われたのかな?生きるに傾く。それで忘れそうだったスーパースターを取り戻す。君の音に触れてきらめくワードにとびきりの景色を託す。たくさんの人が涙して浄化、ぼくの言葉がわかる君よ、ひとりじゃないと知ってくれ。などは混乱、オネムがキレイごとは嫌いと言った。左右、上下、揺れてはこれでいいのか問う。走れ。振り切ってしまえ。出た言葉は全て勇気のかけらだ、当たり前じゃない。
生きている。
朝陽、ああ生きてきて良かった。君は優しいのは夜だと言った。明るい場所は全部見えちゃうでしょう?隠された核を暴き出して浄化、生きるためだ。消毒、ジュワッと失われた大切だった何か。
怒りもどこかへ飛んだ。2m先でパソコンに向かうオネムを横目に走る走る。きっとそろそろこのテンションに君も飽きた頃だろう。
「走るどんどろどろどろ」
置いてけぼりのぼくはあの人達の中に戻りたかった。走っても追いつかなくて、足はマグマみたいにドロついて熱くて、前と同じように叫んでばかりのまま大人になれなかった。行ってしまったあの人達の中に行くには、すっかり馴染んだこのマグマみたいなこいつとさよならしなくちゃならなかった。
「なぁどうした?オレを捨てたってかまわないが。なぜ躊躇する?簡単なことだ。お前のその無駄に流れる水滴をばちっとかけてやりゃ、さよならだ。お別れだよ」
ぼくはこいつと様々な景色を見てきた。ほとんど地獄みたいだったけど炎の行き場は果てがなくて自由で赤く青く、上下左右、そして奥の方へどんどんスクロールして深みにはまるまで突き刺さったままのトゲをグワングワン揺さぶるような痛みにも出会えたんだった。ああ知っててくれるのか。ぼくはぼくのこり固まった血の病気をやめられない。そいつが例え死を招いたとしても。
空っぽになるのが怖かった。ぼくはどろどろと一緒に最後まで在りたかった。みんなに追いつけなくても、たまに振り返ってくれる優しさなのかな?思い出しては切なくなるあの人達がやっぱり好きで、手を引っ張ってくれるけど。ぼくは熱くて、火傷しちゃうよ、いいよ、先に走ってくれ。ぼくは好きでこうしているようになってしまった。明日のこともわからない。だけど、どろどろがまとわりつき炎がどこまでも広がって全てを灰にするヴィジョンにとりつかれている。違うよ、実際には家を燃やしたりしない。燃料投下、表現の神は高く高くのぼりたもう。
泣きそうなままで、でもギリギリを保って走る。ぼくなりの速さで。いつでも最速を目指して。ペンを持ったんだ。
あの人達は行ってしまった。社会は上手にできていて生きていくには支障がなくてその外でぼくはいつも辛く地獄のまま、色のない灰ばかりの世界で炎に魅せられている。オレンジ、青、黄、そしてバーミリオンに戻る。ヴァイオレットファイヤ。イレギュラーの時代。求められるキャッチーさについていけずにどろどろとぼくは血の流れを感じてはいた。せきとめられる。ここにあるゴミみたいなもの。燃やしてしまえ。これは社会への憧れ。こんなの辛いだけだ。いらないんだ。だけどまたすぐ湧いてくる。どろどろ、焼き尽くしてもまだ、生まれくる。ぼくはそういう行き詰まりの塊を食い物にして表現を続けるのだった。走る走る、ぼくなりの速度で。
小説を書いていた。長くてまともで薄まってしまった何かに耐えながら賞を目指していた。回りくどく本当はもっと燃えたいのにくすぶってる。詩に戻って書き方を忘れて首を捻ってはまた淡々とパソコンのキーを打つ。カチャカチャ、カチャ。今日はまたひとつ実験だった。上手じゃないけど初期衝動には熱がこもった。朝の青空みたいな音楽を聴きながらさっき知った感覚で走り方を調整している。オネムちゃんがまた外に行ってタバコを吸う。このまま走るなら、火が私を踊らせるなら、従うまで。
誰かのバトンを受けとった。リレーが行われている。私も入るつもりだ。今こうして走る。まだ始まったばかりで持ち方のわからない聖火にとまどっている。走る。消えないように。私は私の純度で炎を高く高く。きょうは晩御飯も忘れてとりつかれたい。
のど飴をもらってガリガリ噛んだ。眠たかったけれど時間内になんとか完遂した。昨日の文を打ち込んでみて。繰り返し出てくるワードとリズムが楽しい。
今日はこれでおしまいだ。1度帰って荷物を作って地元へJRで向かう。通院のため行って来ます。
●2017年9月21日
とてもイライラする。気持ちが不安定。昨日、変なブログを書いたしダメなのかもしれない。もうすぐ生理。
実家でも母になんとなくモヤモヤする。夢を見るにも独自の目線が必要なのかもしれなかった。身体がおかしいと考えられない。
全部くだらないよ。唐突に。
●2017年9月22日
今日はすっきりしてしている。やっぱりホルモンバランスなのかもしれなかった。小野さんと隣の席の人とエロについて語ったりして。新しかった。自分の描く絵がまだまだ定まっていないのが嬉しい。やりがいがある。
●2017年9月26日
美術館でのライブ観賞の帰り、オネムちゃんがコートを貸してくれた。一緒に食べたケンタッキーフライドチキンも美味しかった。ぎゅーってして眠る。
朝にジョギングしたのが効いて太ももが筋肉痛で辛い。歩くと響く。
戦争の映画を観て有事に備えたくなった。体力つけて戦えるようになりたい。格闘技は怖い。痛いのは嫌だけど走れるようにはしておきたい。1日目10分。歩くより遅い速度でゆっくり中島公園を一周した。空も晴れて気持ちよかった。2日目、無理だ。座っていても足がだるい。そして眠たい。
コンビニの新商品の塩焼きそば美味しかった。焼き芋スナックも一袋ペロリ。晩御飯は何にしよう。
「春待ちの身体展」まで半年。今から少しずつ性をテーマに作品制作に挑んでいる。昨日もはだかん坊の絵を描いた。
●2017年9月27日
オムライスを作りました。たっぷりすぎて余ってしまったので今日お弁当にして持ってきました。
瞑想していたら眠気が襲って21時には布団に入っていた。
夢を見ました。オネムちゃんに振られる夢です。嫌だなあ。辛い。
日々の積み重ねが長編小説への道。コツコツと文字を打っていく。
詩みたいに純度のある文章を積み重ねたかった。まだまだ精査が足りない。
書いている量も圧倒的に少ない。
向かい合いたい。同じことを何度も書いている気がする。
職場の人に小説のことを聞かれた。締め切りまであと2ヶ月なのに8分の1しかできていないことに驚かれてしまった。でも書けないよ。やっぱり向いていないのかな。わからない。でも諦めたくない。全力で走りたいのに。空っぽだ。空っぽだ。
絵を辞めたい。だけどまだ期待している。気持ち悪い絵しか描けないことをすぐ忘れてまたスケッチブックを買ってしまった。公募に出したくて。テーマが女性のエロスだったし今やっていることにマッチしていたから喜んでしまった。実際は性に潔癖な私は過剰な表現にぶつかると蕁麻疹が出るのだけれど。困った。
私は何も知らないな。世界のことを。知らないということは知っているけれど。笑われてしまうかもしれない。別にいいや。
来年には出版するというのに、原稿がない。ソワソワする。
期待していた小説も息が詰まる。どうしたらいい。
書くしかないよ。そうは言ってもうじうじ。
伝えたいことはあった。だけどすごい早さで色あせていく。日々残していくしかない。この久しぶりの焦燥感ともいえる感覚を表わす。
自分なんてつまらない。そこで止まる訳には行かない。面白いってなんだ。どうしたら魅力的な人間になれるのかな。私は普通。私は普通。それが最近は嬉しかったりもする。日常万歳だよ。表現なんて諦めて淡々と暮らす。親になりたい。普通の家庭を築きたい。諦めたい。つまらない。諦めたいけどつまらない。
オネムちゃんと2人して奈落の底を体験するのかもしれなかった。どうにか一緒に上がりたい。来年には出版する。来年には出版する。
繰り返す。まだ期待している。自分にまだ期待している。可能性の海を泳いでいる。最高の環境に居るのに。これで出来なかったらもう諦めたい。瀬戸際に居る。伝えたいことはあった。だけどもう忘れちゃったよ。うんざり。淡々と暮らす。
みんなの日記が読みたい。毎日どうしてる?ツイッターめっちゃ見ているよ。辞めたい。なんでも楽しめるやつサイコパス。私は違う?ううん。落ち込み気味。もしオネムちゃんがバンド辞めたら楽しみが減るね。いいよ、新しいこと始めよう。もういいよ、辛いなら、もういいよ。
夢を見ていよう。風が吹いているね。今日はもう帰る時間、ありがとう。
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