第3話 僕は自身の夢の為に注文住宅を購入すると決めた!(1)

「えっ! 嘘?」


 僕はあの時! 家を購入するために。


 不動産会社へと言って、最初に話しをした時に。


 僕は直ぐに驚嘆を漏らしてしまった。


「……だから大島様注文住宅で建てましょう」


 そんな僕に担当の山本さんは提案をしてくれた。


 だから僕自身が思っていた金額よりも、予算の方が高くなってしまった。


 となれば? 


 僕自身も(う~ん、さてさて、どうするかな?)と言う事になる。


 僕自身が考えていたよりも住宅の方の予算がオーバーになっている訳だから。


 僕自身もあの時は、少し不味いなと思ってしまった。


 だって僕自身は先程皆さんに説明をした通りで、脱サラをしてまでも始める訳だから。


 いくら僕に貯金があるからと言っても、実際は一千万円までは届かないのが現実だった。


 それにいざ、店を始め、商いの方が軌道に乗るまでは、店の運転資金と生活費もいる訳だから。


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