2018年3月1日

 ジュリアンが、芽吹いた。

 春の訪れとともに、一時だけ、目を奏でさせてくれる。植木鉢も、随分とくたびれた。

 私もくたびれた。そのくたびれた写真というのは、いい。何かを成し遂げた後の写真というのは、清々しい。鳥肌が立つほどの写真もある。

 今日は、アルバムに姪の写真を入れたから、余計に、躍動感と疲弊感の漂うアルバムになった。そういった意味でも、弟には、感謝しかない。

「家族四人で頑張らなあかんねんで。」

と、父からメールを受けたことがある。

「わかるかなぁ~。」

と、括っていた。今、我が家は7人家族。相手側の家族も入れると、もっといる。

ひな祭りってどうするねん。であったり、お風呂は誰が入れるねん。であったり。

 姪は姪。

 小遣いでもあげたい。兎に角、可愛い。この子が大人になった時、どんな世の中が、待っているのか。

 子は親の背中を見て育つんや。

 親の気持ちに立ちなさい。という父からの教え。そういう年齢だ。

 姪に伝えたいこと。2歳にしては、早すぎるが、これを後で読み返したとき、間違えたことは、言ってないぞ。と言わせたい。

・君の親は、愛情に満ち溢れている。

・君が大人になった時、親は他界している。大人になるというのは、そういう事だ。

・君たちの代で、この国を駄目にしてはならない。

いつまでも書き続けていたいが、今日は、ここら辺で、ご容赦を。

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