第一章─小学生編(小学生の思考なんて覚えてない)─
第一話 小学生の思考なんて覚えてないんや。堪忍してな。
俺の名前は
あ、ちなみに小学4年生で、9歳だ。8月31
日に誕生日で、今日が7月15日だから、もうすぐ10歳になる。
それにしても夏休みの最後が誕生日だから、学校が長い休みで、嬉しい日が終わったら次の日すぐ学校が始まるからなー。母さんが「区切りみたい」って言ってた。
ちなみに友達は少ないです!具体的には一つの手で数えれる位!ぼっちじゃないよ!いいもん、数より質を求めてるだけだもんね!
寂しくなんてないよ?皆は良いやつだから。
それと、俺には「幼馴染み」がいる。家が隣でよく遊んだり、お互いの家に泊まったりしてる。小さい頃から一緒で、俺は大切な人だと思ってる。
可愛い女の子なんだ。肩くらいまでの黒に近い茶色(焦げ茶っていうのかな?)の髪の毛で、跳ねてるっていうか、ふわふわしてる感じ。所々白い毛が混じってて、たまに光が当たるとキラッと光って綺麗なんだ。
背は俺より低くて、俺の後ろをとことことついてくるのが、何か可愛くて癒される。
一緒にいれる時はほとんど一緒にいる。学校でも一緒に遊んだり、一緒に本を読んだりしてる。
よく互いの家に遊びに行ってはべたべたしたり、俺の足の間に座っては一緒にゲームや本を読んだりしてる。可愛い。そのまま泊まって一緒にお風呂に入ったり一緒に寝たりして。その度に抱き付いて来たり、抱き付いたりしてる。可愛い。離したくない。
つまり大好きです、愛してます。(あ、画面の向こうのあなたじゃありませんからスミマセンむりです精神的に物理的に)
可愛くて、今まで家族より長い時間一緒にいて、可愛くて、愛しい、仲が良い女の子を好きにならない訳が無い。可愛いいし(何回でも言おう)。
でも、あの子可愛いし、良い子だし。お互い好きって言ってるけど、今は小さいから一緒にいるだけで、大きくなったら俺の側から離れて行って。俺はそんなにカッコよくないし、カッコいい男子を好きになったりするのだろう。
...正直俺だけを見ていてほしい、俺だけと仲良くしてほしい。でも、それは自分の
俺は我慢する。嫌われたくない。だって、俺はあの子が誰よりも、
好きだから。
─だから、
─────────────────
私の名前は
あ、ちなみに小学四年生で、9歳です。誕生日は12月26日だから、まだまだ先だなー。
そうだ。クリスマス・イブ、クリスマス、誕生日って続いてるから、12月は好きな方だよ。
ちなみに友達は少ないよ!どれほどって?ぼっちじゃない位!
いいもん、良い子だから。皆は優しい子だよ。
それと、私には「幼馴染み」がいるんだ。家が隣でよく遊んだりして、お互いの家に泊まりに行ったりしてるの。小さな頃から一緒で、大切な人だと思ってる。
カッコいい男の子なの。男子にしては少し長いくらいの黒髪で(光が当たると、ちょっと茶色っぽく見える)、
背は私より高くて、私の前を歩くその背中姿がカッコよくて、私を導いてるかのようで頼もしいの。(※メルヘン思考ではありません)
一緒に居るれる時はほとんど一緒にいるよ。学校でも一緒にあそんだり、一緒に本を読んだりしてるんだ。
よく互いの家に遊びに行ってはべたべたして、あの子の足の間に座って一緒にゲームや本を読んだりしてる。あの子に包まれると凄く安心するの。そのまま泊まって一緒にお風呂に入ったり一緒に寝たりして。その度に抱き付きに行ったり、抱き付いてもらうの!何だか恋人みたいで、もう一生離したくない。
つまり大大大好きです。もう愛してます。(あ、画面の向こうのあなたじゃありませんから。スミマセン無理です精神的に物理的に生理的に。私の心はもうあの子の物ですから///)
カッコよくて、今までで家族より長い時間一緒にいて、カッコよくて、優しい、仲が良い男の子を好きにならない訳が無い。カッコいいし(何回でも言う)。
でも、あの子はカッコいいし、良い子だから。お互い好き好き言ってるけど、今は小さいから一緒に居るだけ。大きくなったら私から離れて行って。私はこんな風に頭がボサボサだから全然可愛くないし、可愛らしい女の子を好きになったりすると思う。
...正直私だけを見ていてほしい、私だけと仲良くしてほしい。でも、それは自分の我が儘。あの子に押し付けちゃ駄目な
私は我慢する。嫌われたくない。だって、私はあの子が誰よりも、
好きだから。
─だから、
─────────────────
だから、この夏。この四度目の夏休みで、
お互いに、周りに、変化が訪れるとは。この時は思ってもいなかった。
─────────────────
読み難かったり、表現が幼すぎてしまう等の理由により、この作品では小学四年生で習わない漢字も使おうと思い、
上記以前に読まれた方は
終天の想い 涼島 @ryojima
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。終天の想いの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます