5





空の雲模様も同じ。

通学中聞こえてくる声も、有象無象の配置も同じ。


私の一日だけが、全く前に進んでいなかった。


あれは夢なんかじゃない。全て間違いなく現実。

この日から先に進めない。同じところをぐるぐると回っている。

なんでこんな事になったんだろうか。

予兆も何もない突然のことだった。本当に、何もおかしなことはない日常だったのに。



「ねぇ、実束みつか

「私たちが今こうしてるきっかけ、覚えてる?」

「そんな気もするけど……しかし、なんで?」



あれからわかったことがいくつかある。



「……ここで好きとか言わないの、勘違いされるでしょうに」


まず第一として、多少の差異はあれど、この1日の本筋は変わらない。


「わかってるでしょうに……」

「言いたいことあるなら放課後ね」


私が語りかけることで少しは内容を変えられる。

けれど、大きく何かが変わるわけではない。


「前見て」


だから、なのか。

これは明らかな異常なのだけど。


「……会ったばかりの頃夢がどうとか言ってなかったっけ」

「そう。よく覚えてるね」


私が何も言わなくても、世界は回る。


「……今も夢は楽しいよ」

「それも違う。……だから不思議なの、私がそういう考えを持つようになったきっかけとか理由が全然わからなくて」

「うん」


私が居なくても、世界は回る。


「実束ならそう言うと思った」

「……まぁ、実際のところそうだよね。不都合があるわけじゃない」

「どっちも夢かも」

「特定の時間だけは」

「部活入ってないもんね」

「結果帰宅部と」

「今日はぐいぐいくるね」

「人前だから」

「うん、いっぱい甘える」


違和感しかないはずなのに。

私が何もしない場合は、まるで私がなにかを喋ってるみたいに汐里は動く。


「……だから、終わったら早く行くから。準備しててよね」

「真っ赤になるくらいならからかわなきゃいいのに」

「それ実束が言う?」

「……無自覚とか言わせないからね」


校門。


「じゃ、モード変えるから」


汐里が校門を通り、学校の中へ入っていくのを見送る。



「………………」



………………………………。



おととい……便宜上おととい、と表すけど。



日付が変わってない事を確認した私は、すぐさま電話をかける。

汐里に?違う。


「…………」

『……はい、なに?あなたから、しかもこんな朝からかけてくるとかなんなの?』

不明晰夢・・・・関連の相談ができたから今すぐうちに来て」

『は?……え、待って、どういう』


切る。


「…………ふー……」


ひとまず今は待つだけだ。

深呼吸。落ち着け。ちゃんと説明しないといけない。

そのためにも、今起きている事を一度整理し……チャイム鳴った!?

急いで玄関へ行って……


「……今すぐ来たわよ。で、なんなの?」

「…………。とりあえず、場所を移そう。話を聞かれない場所に」


玄関には、眠そうな、更に不機嫌そうな顔の浅野あさの日頼ひよりが立っていた。



「能力、封じられたわけじゃなかったんだ」

「まぁね。監視役はついてるけど、今回はなんか特例として見逃されたわ」

「不明晰夢関連って私が言ったからか……」

「あとご丁寧にある程度の“力”も付属してる。お陰で普段から自発的に我慢しなきゃならないのよ、ほんと性格悪いわ」


つまりは能力を使って一瞬で私のうちに来て。

そして能力を使って今私たちがいるぼやけた空間に来たわけだ。


「ま……ここなら誰も聞かないはず。あっちの汐里はどうか知らないけど。で、何があったの?」

「……確定かどうかはわからない、でも明らかにおかしなことになってて」

「?別に昨日一昨日と何もなかったけど」

「日頼から見たらそうだろうね。……実は……」



そこから私は、ここ数日。……多分、数日で経験した事を話した。

要は、今日を繰り返しているという話。



「今はまだ三日目……だと思う。イベリス、料理作ってなかった?」

「……作ってたよ、なんか歌いながら」

「それ、昼に持ってくつもりだよ。今日の昼に私たち全員で食べるんだ」

「…………。正直、実感も何もないわ」

「だよね」

「でも、信じない理由も無い。わざわざ朝っぱらから呼び出してまで冗談言う趣味はないでしょ?……第一、私自身がなんでも出来るのを知ってるもの。“出来るわけない”なんて思えないわ」

「……よかった」

「で、それを話してどうして欲しいの?」

「直球で言うと、なんとかして欲しい」

「それ以外無いわよね。……仕方ないわ、やるだけやってみる。あなたじゃ無理だものね」


ふう、とため息をつきつつ日頼は了承してくれた。

こちらも一息。


「……今更こんな事訊くのなんだけどさ」

「なに」

「どうして協力してくれるの?ほら、ぶっちゃけ私何回かあなたを殺したりしたし…」

「ぶっちゃけでも軽く言うことじゃないと思うんだけど?」

「あ、別にあなたが憎いとかそういうわけじゃなかったんだよ?汐里を攫ったから殺さなきゃって」

「それほんとに恨み無いの?」

「無い無い。だってもう汐里戻ってきたし、あなたを殺す意味ないし」

「…………興味が無い、と?」

「あ、それ」

「……はー……えぇ、えぇ、わかったわ。あなた達がいかに異常か改めて認識し直したわ。……だから、そんな自在なのよね、きっと」

「もうちょっと気楽に考えるのがコツです」

「それができるからあなたは異常だし私は比較的まともなのよ」

「自分で言うー?」

「言ってやるわあなた達と比較した場合のみね!……で、なんで協力するか、ですって?」

「うん」

「……。別に、断る理由が無いから。それじゃ不十分?」

「んー…………もう一声」

「めんどくさいわねあなた。……じゃあ、もう一つ。協力しなかったら次何されるかわかったもんじゃないからよ」

「何かしたっけ」

「自分の発言忘れてない?いや、それもだけど……」

「……ああ、そういえば上映会とかし」


拳が飛んで来たので反射的に接触部位を鉄ガード。

いい音が鳴った。


「いっっっっっだ……!!!!」

「そっか、確かにあの時の日頼は大ダメージっぽく見えた。なるほどねー」

「……そういう…わけだから……断る理由が、無いのよ……!」

「大丈夫?」

「えぇ、えぇ大丈夫よ大丈夫って事にしとくわ。……もういい?何もない?ならさっさと学校行くわよ」

「うん、ありがとうね」

「はいはい。……じゃない、私の方はまだ用があった」

「?」


右手をぶんぶん振りながら日頼は話す。


「さっきも言った通り、私はあなたに比べてまともだから力の扱いもそこまで自在じゃない。というか、ぶっちゃけ慣れてない。だから……アドバイスをくれない?」

「私が?……ふむ……わかった、やってみる。考えるのは苦手だけど……」


そうなると、まず情報伝達をできるようにする必要がある。

日頼が能力を使うのはおそらく汐里の側で、になるから……


「……じゃあ、まず一つ」






“いつも通り”に教室に入って、席に座る。


『そろそろ汐里が来るから、準備して』

『準備って?』

『……やるぞって気持ち』

『はいはい……』


口には出さない、伝えようとするだけで後ろの方の席にいる日頼へ言葉が伝わる。

いわゆるテレパシー。言ってみたところ簡単にできた。


『……こんな事もできるなんて思わなかったわ』

『それで“自由”とか言ってたの?』

『うるさい……何でもできると意外となにをすればいいかわからなくなるのよ』

『来たよ』

『!』


汐里が教室に入ってくる。

誰も汐里に声をかけない、そのままふつうに席に座る。

日頼の前の席。至近距離なら、フルに能力を使えるはず。


『いけそう?』

『わからない……けど、やるだけやってみるわ』

『わかった。じゃあ、まず……この世界全てに自分の力を広げるイメージで』

『…………うん』

『そうだなぁ……この世界は透明な壁で囲われたドームの中。自分はそこから世界を見下ろしてる』

『………わ、わわわわちょちょちょっなにこれえっまって』

『どうしたの?』

『飛んでる!なんか飛んでるんだけど!!めっちゃ高い!!!』

『…………』


……多分、ほんとに見下ろしてるんだろう。うん。


『イメージ、イメージだよ?おーけー?』

『たたたぶん、たぶんいけるわおっけーよ、そこから?』

『汐里の力は見える?汐里を中心として隅々まで広がってるはずなんだけど』

『ち、ちから?えーーーと……あ、これ?これよねめっちゃ広がってるやつ、多分おっけーよ、ええ』

『じゃあ、他の人のも見える?私は?お姉ちゃんのは見つけづらいかもだかど』

『……実束のは見えた。実房のはー………あー、ちっこいわね、確かに。見えたわ』

『うん、じゃあもうそこから力を見るのはできそうだね。それで……ループの原因があるはずなんだけど』

『妙な力を探せばいいのね。やってみる……』


自分が遠隔で操作できたりすればいいのだけどね。

こればっかりは任せっきりにするしかない。


『………………。無い』

『無い?』

『無いわ、何にも。そんな妙な力は全く。……汐里の力もいつも通り広がってるだけよ、なにも変わった事はない』


無い……とか、あり得るのだろうか。

このループは明らかに異常だ。誰かが何かをしているはず……時間のループ……時間に関係する能力。

……待って、汐里の力?


『じゃあ、常ちゃんはわかる?』

『あの幽霊?……見た目じゃ汐里の力と一切見分けがつかないけど……』

『なら見分けがつくようにしちゃえばいいよ。常ちゃんの力だけ別の色…いや、フィルターかけるみたいなことできない?』

『フィルター……んと、こうかな……あ、いけたわ。あー……いや、そっちも普通よ。汐里の中にとどまってるわ、別に漏れ出したりとかも無い』

『常ちゃんも違うか……なら』



それから。



『覚醒済み……でいいのかな。自分の力に気づいてる人は他にいない?』

『そんなフィルタリングでき……できたわ』


『時間に関係する能力者は誰かいる?』

『そんな細かくなんてでき……た、けど常以外消えたわ』


『ループが出来そうな能力者』

『随分と曖昧ね!?流石にで……きちゃうのね。常以外消えた』


『……ループに気づいてる人』

『能力者ですら無いわね。できたけど……実束以外消えたわ』



午前も、午後も、一日中様々な検索項目を試して異常を探した。

けれど、どれもこれも全て引っかからない。

いくら曖昧にしても、一片の可能性すら出てこない。


そうやって続けて、ついには帰る直前まで時間が経過していた。

もうすぐ汐里は帰ってしまう。




『…………ここまで引っかからないとなると、実束の言ってるループが本当なのか疑わしくなってくるわ』

『……私も。でも、それだけは曲げられない。……付き合わせてごめん』

『いいわ、このくらいは。……それで、次は?もう私は何も思いつかないんだけど』

『…………』


毛布の中で考える。

候補は、一応ある。あるけれど……


『…………じゃあ、これで最後』


……迷ってられない。


『力を探すんじゃなくて、自分でもやってたみたいに、力で答えを求めてみて』

『答え?』

『そう。質問の内容は————世界に今、異常が起きているか』

『それは……。…………わかった』


これは最終手段。できれば使いたくなかった手。

きっと日頼の能力は答えを出す。


……“向こうの汐里”が言っていたことが本当なら、その答えは絶対だ。

たとえ間違った答えだったとしても、その瞬間から・・・・・・それが正しくなる・・・・・・・・

これは、世界を捻じ曲げる質問だ。

日頼の力だけならただ答えを出すだけかもしれないけど、今は汐里の力も使っている。

それだけの効力は発揮するはず。


『……結果、出たよ』

『うん』

『世界に……異常は、起きていない。全く。それこそ、あなた達が言う不明晰夢が終わってから、ずっと』

『…………そう』


結果は出た。

……これでいい。

異常を正しただけ……っていうのは言い訳がましいか。


『ほんとは、こんなことまでさせたくはなかった』

『いいわ、これもおしおき・・・・の一つと思っておくから。……ほら、汐里帰るみたいよ。私じゃなくて汐里に構ってあげたら』

『……そうだね。じゃあ、切っていいよ』

『わかった』

『また明日』

『……はい、また明日』


思考の連絡路が途切れた。



それからは特に何もなく、変わらない時間を過ごして、私は眠りにつく。



目覚めて時計を確認して、私は脱力してベッドに沈み込んだ。

明日は来ていなかった。



………………………………。



校門を背にして私は座り込む。


次はどうしようか、と考えはするけれど何も思い浮かばない。

私がこうして学校に行かなくても、世界は勝手に回る。ループが始まったあの日と同じように動く。

それは明らかにおかしいのに、何にも変じゃないと言うように。

そう、おとといは日頼に世界の調査をしてもらった。

そして昨日は、一言も喋らずに過ごしてみた。

その様子は思い返す意味すら感じない。あの日から私の発言を抜けばそれでいいのだから。

今度は学校に行かないパターンを試しているけれど、特に変わらないだろう。

私がいなくても世界は回る。

……なんだか、遠回しに自分の存在が不必要と言われているような気分。


「…………あー……」


不必要、不必要、か。

日頼の能力は、世界に異常が無いって言ってた。

それはつまり、今のこの状態が正常ってことを意味してる。

ループに囚われていないのは私だけ。

じゃあ、異常なのは……私?


「他に誰か……いなかったね」


日頼も夜が明けたら完全にリセット。ループの事なんか一切口に出さなかった。

どうしたってここは私一人だ。

汐里に会うまでは全く周りに興味なかったから、独りぼっちな気分ではあったけれど……なんか、全然違う。

自分から孤独になるのと、世界から“お前は違う”と拒絶される違い……なのかな。

立ち上がる。


「歩こう」


誰に語りかけてるのかわからないけれど。

誰かが聞いてるかもしれないとかどこか思いながら、なんとなく歩き出した。

どこに行くとか考えてなかった。

考えても答えは出ない。元々、考えるのは苦手だし。

とにかく動かないと落ち着かない。歩きながらなら、何か思いつくかもしれないし。

とにかく、とにかく、遠くへ。



………………………………。


本来なら今は学校にいる時間、平日の朝を少し過ぎたくらい。

元々人通りが多い場所ではないし、今この道を歩いている人は私以外に誰もいない。


もう、二つの意味で見慣れた風景。朝も、夜も。ちょうどここは不明晰夢で使われた所だ。

今思えば、不明晰夢の地形とかは学校の周囲の道をモデルにして作られていた……なら、不明晰夢を作った誰かは学校の関係者の可能性がある、とか考えられたかも。それは流石に乱暴かな。

不明晰夢での私たちの姿が制服だったのも、日頼が制服の私たちしか知らなかったから?かもしれない。

……んー、でも、不明晰夢の世界で私たちは精神だけの存在、幽霊みたいなもので……その姿はやっぱりイメージに左右される、と思うんだけど……

……場所が関係してたりする?通学路だから……とか?

正直わからない、でも可能性はある。

可能性はあって……


「……今更そんなこと考えてもなぁ……」


もう終わったこと。

先に進めなければ過去にも進めない今の私にはまるで必要ないこと。

だけれど、何が必要かもよくわからない現状なんだ。

歩みを止める理由には十分すぎる。

反して、何もしない理由にもならない。

だから歩いてる……はず。

そう、例えば……このまま眠らずに歩き続けたらどうなるか、とか。

そういう実験なんだ、これは。


「紡」


不意に名前を呼んでいた。

誰も答えない。


「聞こえてない?ここからじゃ聞こえない?」


誰も答えない。


「……そっか」


それっきり、私は口を閉じた。

紡ならどこかで聞いているかもしれない、そんな事を言ってから思いついた。思い出した。

結果は何も反応なしだけど。

紡は、あの汐里はまだ眠っているんだろうか。

本当に私以外に異変に気がついている人はいないんだろうか。

日頼の能力では誰もいないって言ってたけど、それは本当?

……なんて、疑いだしたら終わらないのはわかってる。

それに、日頼の能力を使うのは……改変までするのはほぼ最終手段。

それで解決しなかった時点で、ほぼ手詰まりに近い。


「……だめ」


思考を続けるとすぐに行き詰まってしまう。

足を止めるわけにはいかない。明日に向かうためにも、今は動き続ける。

動き続けなくちゃいけない。

疑問は持つな。

疑問は、要らない。

疑問は……


…………。





……………………。







………………………………。









「……?」


空っぽで歩いて、それでふと何か妙なことに気がついた。

ずっと背景が変わってない。

あれからどのくらい歩いたんだろう。少なくとも、この付近から離れるには十分な距離は歩いたはず、だけど。

でも、歩いても歩いても見えるものが変わらない。

なんだろう、この違和感。

進んでる。歩いてる。進んで……る?

でもこの先には進めないから、これ以上先にはいけない。

だけど私は前に進んでて……


「……ぅ、あ…?」


気持ち悪い。何?違和感がある。

この先があるのに、この先が無い?・・・・・・・

進めるのに、脳がこの先には進めないって訴えてる。それが当然だと認識してる。

だってこの先には進めないから。進めないなら戻るしか


「なんで?」


疑問を口に出した。


その瞬間、自分の中の思い込みが何処かへ消え去った。


「……………っ……」


この先は……何の変哲もない、普通の道がある。見えるし、地続きで繋がっているし、風も通っている。

通っているけど、私の体はこの先に進もうとしなかった。


進めない。


認識の問題じゃない、事実この先には進めない。だって、先がないから。

鉄を伸ばしてもその先・・・へは行かない。

転がり込もうとしても身体はその先へ行かない。

矛盾。

先があるけどここで終わり。

でも矛盾なんか感じないんだ、きっと。さっきの私がそうだったように。

私がこの異変に気づけたのは、私だけが進む世界に取り残されてるからかな。

……そろそろ、言葉に出そう。

結論を。私が直感的に感じた、答えを。


「ここが、最果てなんだ。ここが世界の果て。この先は存在しない」


鉄を伸ばして、広げる。

だけど一定のところで避けていく。横へ縦へ伸ばしても、避けて、避けて、避けて。

鉄はそうして目視できない“果て”を間接的に可視化する。

それは球を描いていた。鉄が届かない箇所もどんな風に“果て”があるのか容易に想像できる。

……きっと、球状。

この世界は球状。その中に、私の知る町がある。

そして……私は、これを知ってる。

前に同じような事を話した人がいるから。

それは同時に……


「…………」


……とりあえず、なにもわからずにでも動いた成果は、あった。

もうこの先には進めない。さっきとは違って理由が明確にわかってるから疑問はない。


これからの事を考える。

これからの手を考える。

考えるのは苦手だけど、とっかかりは見つかったから。




家に帰る前に。


一言、言葉に出して確認しておこう。




「ここは……不明晰夢の中だ」




………………………………。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る