水色の恋6 純一がそれではお風呂に行こうと言いい、一階の風呂場にいくと、色々な温泉ぶろがならんでいます、ゆうこが外にある露天ぶろにくと


水色の恋6


純一がそれではお風呂に行こうと言いい、一階の風呂場にいくと、色々な温泉ぶろがならんでいます、ゆうこが外にある露天ぶろにくと

ちょうど谷川のそばにあり、ふうこうめいびな景色を横に見て入る、温泉はとても気持ちが良く、いやな事が一辺に吹っ飛ぶ感じがしたのです、


ついつい長湯になり部屋に戻ると、あんまり長いから心配したんだよ、そんなに長く入っていると、ふやけてしまうよと笑っています、

女の子は温泉が大好きなんだよ、ひょっとして、純一さんはからすのぎょうずいのタイプなのと聞くと、

そうなんだ昔から風呂と飯は早いんだよと答え、食事の用意が大広間にできてるらしいから、行こうと言ったのです、


大広間に行くと海のさち、山の幸のおいしそうな料理がならんでいます、ビールで乾杯すると、純一がまるで新婚旅行みたいだねと言うので、

ええっ、まだプロポーズされてないし、返事もしていないよと答えると、そうだつたゆうこちゃんに、

恋人がいるかどうかもきいていなかった、ねえ彼氏いるのと聞くので


実は大阪にいるの、純一さんと同じ部屋に泊まったなんて言ったら、えらい事になるわと言うと、なあんだいるのか、

ガッカリだとビールを一揆飲みしたのです、


冗談よ、残念ながら彼氏はいないのよと言うと、まったくゆうこちゃんは意地悪なんだから、

それでは僕の彼女に出来る可能性があるわけだと言うので、この旅が終わってからでないと、うんと言わないよと答え、

そういえば純一さんにも彼女がいるか聞いていなかったわね、

実はいるんでしょうとたずねると、いないんだよ、いればついてくるわけないよ、さあ食べようと料理に箸をつけ、

うまいうまいと食べだしたのです、おいしい酒、料理をたべて、おおいに盛り上がったのです、


ところで純一さんは岡山の出身と言ってたけど何処なのと聞くと、ちょっと内陸にはいった福岡郡と言うところで、ここは黒田官兵衛の

生まれたところだよと言うので、誰と聴きなおすと、豊臣ひでよしの軍師(知恵袋)で豊臣ひでよしが、

天下を取ったのは彼が部下にいたからと言っても過言ではない、


岡山は昔は備前と言って、西、東に強力な大名に挟まれ、たえず侵略される場所なので、意外と本音を言わない土地柄なんだよと言うので

ううん、意地悪な人が多いと言う事と聞くと、とも言えるが、良く言えば頭が良く、知恵が働くと言ったほうがいいと

思うけどとにが笑いをしたのです、


豊臣ひでよしが天下をとり、最大の功労者である黒田官兵衛だが恐れられ、石高は大きいが大阪から遠い九州の大名に任命した、

平和になり豊臣ひでよしが部下にわしが死んだら次に天下を取るのは誰だと思うかと尋ね、部下は徳川家康ではないですかと答えた

それは黒田官兵衛だよと言ったそうなんだ、


こう思われるくらいだから、大阪から遠い九州の大名にしたのはわかるような気がする、九州の福岡と言う名前は黒田官兵衛の生まれた

岡山の福岡郡の名前を持って行ったそうなんだと話したのです、


へええ、意外と歴史に詳しいのねと言うと、そうではないよ、自分の生まれたところの歴史上の人物くらいだれでも知ってるよ、

ところでゆうこちゃんは大阪の生まれなのと聞くので、そうなの生まれも育ちも浪速女だよ、でも太閤さんのことも良く知らないの、

今の若い人は意外と知らないよ、お笑い系は良く知っているけど、


そうだね僕もそれ以外の歴史はサッパリなんだから、ゆうこちゃんと同じだ、ところで何か趣味はあるのと聞くので、

実はクルーザが趣味なのと答えると、ええつクルザー持っているのセレブだと言うので、ううん一級船舶の免許をもっているの、

クルザーを持つと維持が大変でレンタルで借りると、一にち3万くらいで何人かで割れば、凄く安くて遊べるんだよと答えたのです


でも一級船舶の免許を持っているなんてすごおい、バリバリのアウトドア派だね、だから釣りも旨いんだと純一が感心していたのです、

こんど僕もクルザーに乗せて、クルーザから釣りをしたらさぞかし気持ちいいだろう、知り合えてよかったよ、

こうなれば何がんなんでも彼女にしなくてはと、自分に言い聞かせていたのです、


食事も終わり、部屋に帰ると、ゆうこちゃん桂浜で見つけたusbメモリを貸してと言うので、どうするのと聞くと、

うまく読めるかもとバックからモバイルパソコンを取り出したのです、海の水につかっていたから無理だと思うよと言って渡すと、

小さなドライバーを取り出しケースに差込ひねると、パカッとふたが取れ電子回路が、むき出しになったのです、


だめだよ、壊しては大阪にかえり電気屋さんに持ち込めば、読めるかもしれないのにと言うと、

立ち上がり風呂場からドライヤーを持ってきて、温風を吹きかけ、しばらくすると、これで多分読めるよと、モバイルに差し込んだのです、


暫くしてほら読めるよと言うので画面を見ると、彼が言ったとおり、いくつかのホルダが並んでいます、いずれも数字のホルダで、

中を見ると数字のられつです、なんなのと聞くと多分暗号化してあるんだよ、これを見ただけではサッパリ解らないなあ、

でも念のためコピーしておこうと彼のモバイルにコピーしたのです、


すごいね、電子機器を復旧するなんてと言うと、チョットは見直した、これでもこんな事は得意なんだよと自慢げに笑っていたのです、

この内容が解析できれば幸子が自殺ではない事が解るわ、ありがとうと彼の手を握ると、引き寄せられいきなりキスをしたのです、


不思議な事にだめよと言ったつもりなのに、声になりません、自分から彼に抱きついてしまったのです、あとはかあっとなって、あんなに

言っていたのに純一に身をまかせてしまったのです、


気がつくと彼が申し訳なさそうな顔をしているので、ゆうこの負けだよ、ああこれで純一さんの彼女になってしまったね、でもいいんだよ

もし私を捨てたりしたら、クルザーから海に突き落としてしまうよと言うと、そんな事わしないよと再びつよく抱きしめたのです、

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