帰り道。

「いや〜よかったじゃん。バイト決まって」



「……うん」

「これで彼女の誕生日までに稼いで、サプライズできりゃ最高じゃん?」


「……うん」

「……どした?元気ない?ひょっとして、さっきでて来た料理にびっくりした?初めはびっくりするんだよな、あの見た目……なんてゆーか、リアルでグロいんだよな」

「いや、そうじゃない。……たしかにあれはびびったけど、ちょっと気になること(店長)があるだけだ。気にするな」

「そうか?ならいいけど。」


「……そうだ、カモ」

「なんだよ?」

「この後時間いいか?」

「ああ、まぁ、まだ夕方だしな。全然大丈夫だぞ?」


「なら良かった。ちょっと付き合ってくれない?」

「……ふぇ?」

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