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終点:再会」への応援コメント


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    読者的には、少し設定が難しいと感じられる部分や、伏線や説明もなく結継の記憶が失われたり(必要なのか)、また父母の身勝手に家を空けて主人公を1人にするなどの納得し辛い過去(それにしては何故かあっさり帰ってきたり)など、目に付く部分は何ヶ所かありますが、しっかりと最後まで書きたい事を書き切っているのが感じられて素敵な物語です。

    主要キャラクターの対立やその動機は納得できますし、なかなか文章では表すことの難しい戦闘描写もしっかりと描ききってあるのは凄いと思います。

    読んでいて少し、少年漫画や、ゲームのシナリオには向いている物語なのかなぁ?と思いました。
    しかし、それは裏を返すと、この物語は小説には不向きなのかなぁ、とも思います。
    小説という媒体は、キャラクターの動きよりも、心の動きの描写が得意な媒体です。
    体術等で戦うシーンが続くと、絵的には派手なんですが、小説的には地味に感じると私は思うんですよね。

    長々と書いてしまいましたが、これら全てが私の個人的な感想ですので、深く気になさらないで下さいね。

    何よりこの物語は最後まで投げ出さずにしっかりと書き切ってありますし、オリジナルの設定はどれも魅力的だと思いました。
    命がけの物語はやはり面白いですね。
    綺麗なハッピーエンドも私の好みです。

    面白い物語をありがとうございます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    結継の記憶については、家族に戻るためにはあの性格のままでは無理かもしれないと思ってしまって、ああなってしまいました。
    両親の帰宅についてもですがやりたい展開のために無理やり入れた設定なのは否定できないです。
    戦闘描写が多いのは完全に自分の趣味です。
    小説は心の描写が得意な媒体というのは、確かにその通りだと思いました。
    次からは意識したいと思います。

    実はこの作品は最初に書いたのはだいぶ前でして「まずは一作、完結させよう」と思って書いたモノなんです。
    なので書き切ることが出来たのかなぁと。

    設定を褒めてもらえるのは嬉しいです。
    気に入ってもらえた部分があって本当に良かった……。
    最後まで読んでいただきありがとうございます!
    本当に素敵な感想をありがとうございました!

    編集済