第140話 祭典(17)
まあ、そんな、比の国の女王ルインの様子……だけではないね~? 王であるカーン夫婦の邪な思いと策の件に関して、我等も遠目から見て確認をすれば不安になる。
それに~? どうだ~? こうだ~? だと言っても、自身の心の奥底で、嫉妬心を募らせている女王アイカに、『あなたの大事な抱き枕を~。あんなにも放置していて、本当に大丈夫なのか~? 他の国の女王や領主に、あなたの大事な抱き枕を盗られても知らないぞ~?』と、我等は思うのだよ~?
女王アイカが、余りにも健太のことを気にもしない素振りで放置するからね~と、我等は何度も物申したいぐらいだ。
と、言っているのだが。もう何度も、この物語を読む者達に告げたと思う?
う~ん、でも~? 言い足りないな~? 余りにも女王アイカが、自身の夫……。次期此の国の王になる可能性がある健太に関して、感心持つ様子がなく放置するからね~。
と、我等が、愚痴を漏らしても仕方がないのかも知れない?
だって~? 比の国の女王ルインや王カーン夫妻の様子を見て確認をしても。この物語を見て読んだ者達は、『何かしら不思議……』
と、言うか?
比の国の女王ルインと王カーンの夫婦の間柄が、『夫婦なのに~? 何だか可笑しい~?』
『この二人、夫婦なのに~。不自然~?』
『何で~? 比の国の王カーンは、自身の妻の浮気を黙認するの~?』
『これって~? 世間一般で考えると~? 可笑しくはないか~?』
『えぇ~と~? 二人は本当に夫婦なの~?』と色々な意見……。
それも~? 此の国の女王アイカだけではなく~?
比の国の女王ルインと王カーンの夫婦間のことに対して、不満の声が多々あがると思われる~?
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