第9話 活字を読む
わたしはもっぱら活字を読まない。
とずっとおもいこんでいたのですが、実はそうでもないらしいということに最近気がつきました。
読むときは月に4冊くらいとすごいスロースピードですが、読んでます。お仕事やタスクが重なって読まないときは全くですが。
そういえば、わたしの趣味はブックオフ巡りだったりします。お目当てはだいたいCDなので、ブックオフなのに本ねーじゃんな店舗でもけっこう楽しんでいたりします。
ただ、最近は大人になったので、手に入らないものはネットでポチったりするようにもなってしまいました。大抵のアイテムも揃ってきたし、偶然の出会いみたいなのが少なくなったかなともおもっています。
好きな作家は、宮沢賢治、湊かなえ、水野敬也、村田沙耶香、高橋源一郎、奥田英朗あたりです。谷川俊太郎もたまに詩の勉強も兼ねて拝見しますが、詩はその時代の感情やイメージに反映されるので、今のわたしではあまり共感はなさそう。三島由紀夫とかも、買ってみたものの、ピンとはきていないみたい。
あと、CDの歌詞カード。あれも、帰って曲を聞く前に、電車内で開封してわざわざ読んだりしています。曲のイメージがつく前に言葉だけをたのしんだりしています。
歌詞で好きなのは、坂本真綾、岡崎律子、後藤まりこ、大森靖子、岩里祐穂さんあたりですかね。ちゃんとことばだけでも主張したいことが伝わってきます。生き様を具現化できているひとたちだと思います。すごく憧れます。
思いが伝わる表現をいろんなひとから、活字を通して教えてもらっているのでした。まさに活き活きした、生きている、文字列。わたしも活字の達人になりたい。
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