第4話
教室に着くと、教室内は思った以上に盛り上がってきた。
なんか、知らない教室に行くのって結構勇気いるよなぁ〜。でも!俺は、愛しの愛朱(あいす)に俺の愛妻弁当(?)を届けなければならないのだ!!!えっと…どこだ?どこだ?…...いた!
「おーっ…...と」
もしかして、この頃の女の子ってお兄ちゃんから来て話しかけられるって嫌なのかもしれん…それにだ!なんだあれは!!俺の愛朱がいつも以上に可愛いじゃないか!おお俺!愛朱のポニーテール見たことないぞ!初めて見た♪家では、いつも髪下ろしてるからな。にしても可愛すぎる!!
「あの〜…..?」
「ビクッ!?なななんだい!?!?」
「あの、うちのクラスに何か用ですか?」
あぁ、びっくりした!愛朱に見惚れてたから、全然気づかなかったぜ
「あぁ、中堂 愛朱を呼んでくれないか?」
「はい。わかりました」
なかなかいい子だな。…お!愛朱のやつ、めっちゃビックリしてる。まぁ、そうだよな、俺も愛朱も、高校入ってからこんなこと無かったからな…あ、近づいてきた♡
「お兄ちゃん、どうかしたの?私、忘れ物とかした?」
なんだろ、愛朱は、158cmとあまり高くないから自然と上目遣いになってやばすぎる…どんだけ可愛いんだよ!
「ん?あぁ、弁当忘れてたぞ!」
「え、本当に?ありがとうお兄ちゃん♪」
「おう!全然!愛しの愛朱のためなら苦にならないよ♪」
「こ、こんな…///人がいるところでそんなこと言うなぁーーー!!」
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