4月28日「放課後の優等生」笹森トモエ
おれは心機一転するために勉強している。このゴールデンウィークは試験勉強するには願ってもないチャンスだろう。だがおれは今日という日を無為に過ごした。大して遊びもせず、そんなに好きでもないゲームをなんとなくやって過ごし今の時間まで来た。
しごとで疲れが溜まっているから何もしなかった。そういえなくもない。だがただ休むだけなら午前中だけで十分だろう。今の今まで何もしない理由にはならない。ただただ動きたくなかった、やりたくなかった。ただそれだけなのだ
人生を変えたい。そう願ってるはずなのに、その願いをかなえる勉強に力が入らない。なぜなのか、心のどこかで今のままでいいと放棄しているのか。おれには答えがない。
心が沈む。だが連休の最初だからこそ気分よく眠りたい。おれはエロ漫画に手を伸ばした。
笹森トモエ「放課後の優等生」
恥ずかしそうにこちらを見る瞳、はだけた胸に、滴る汗、ぎゅっとシーツを掴み見つめてくる。
やっぱりいいエロマンガは表紙からしてグッとくる。表紙が良くても中身がなんて、ありふれているが、エロマンガとのファーストコンタクトはやはり表紙。
表紙が良くてなんぼのものじゃい。表紙だけで抜けるぐらい力を入れろ
この漫画、一部前後篇を除けば一話完結の学生もの、そしてだいたいの流れが、おとなしそうな子が実はH。中田氏したらヤバいのにもう抑えられない!という感じ
ありきたりだがそのシンプルさこそエロを際立たせる。
手でつかんでもあふれる乳に、ムニュムニュのやわらかい肌、似たようなストーリーでも何度も行ける
たぶん自分がひたすらHしまくる退廃的な感じが好きなのかもしれない
ただ退廃的だけど、あまり暗い感じはない。暗い話って何度も読み直したくならないけど、そういうのないから気が高まったときだけ読んでスッキリ出来るのは非常に頼もしい
中田氏された後力なく座り、へなぁとした呆けた顔はグッとくるね
重力感じて左右に広がるお乳も重量感あっていい感じ
実用性を求めて力を入れた、そういうのがヒシヒシ感じるいいものだぜ
――――
今日は何もしなかった。そういうことを忘れられるわけじゃないが気だけは晴らす。カラでも元気にすることは重要だ。
今日できないのならせめて明日。そう思い今日を早めに終えることにした。
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