第397話 死体だァ~ー
「し、し、死体だァ~ー❗❗❗」
首を吊っている男は何度か、マンションの前で見た事がある男性だ。だが、名前までは知らない。確か、あゆみの元カレのストーカーだった男性だ。彼とは先日もマンションの玄関で喧嘩になった。
「うッ、わァ~うわうわァァ~ー~ー😱💦💦💦」
あたふたと部屋の電気を点け、逃げるように玄関まで行くと、ドアは鍵が掛かっていて、さらにチェーンロックも掛かっていた。
震える手で玄関のドアロックを開けた。
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