第394話

 ベランダのサッシは四階なので鍵が掛かっていないようだ。スルスルとサッシを開けると甘い女子の匂いが漂ってきた。

「うゥ…ン…😳💦💦 お邪魔します……」裸足だったので、そのまま部屋へ入ってみた。部屋の中は当然、照明がなく真っ暗だった。

 持ってきたスマホを使い、手元を照らした。

「ン……❓❓」

 その時、異様なモノが視界に映った。

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