第354話
『お願いです!ヤバいンですよ
! 今、マジで……!!』
「じゃ、警察に連絡したら!?」
オレは、横から口を挟んだ。
『あ、いや、そのォ~……!』
応え難(にく)そうだ。
『警察に捕まってンだよ!!』
「え~~?」
オレと姫乃は同時に声を上げた
。
「またなの~!なンなの、
ニノッチ!そんなに年柄年中、
捕まって!
趣味なの~??」
姫乃はあきれ返ったようだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます