第332話 ビショビショに

 股間の《ワイルドボーイ》は

これ以上ないほどビンビンに

突っ張っていた。


 何しろ僕の《ワイルドボーイ》

は、反抗期の真っ只中だ。


 かすかに残った僕の理性など

消し飛んでいった。


『あら!ビショビショに

 なっちゃったわね!?』

 姫乃が濡れた身体で抱きついて

きたため、僕のTシャツはかなり

濡れてしまった。


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