第291話 劇団姫乃座6

「早く~!早漏のクセに、

こういう事だけ、遅いンだから!

!」

 姫乃が急がせた。

「オレはノアと違って早漏じゃ

ねぇよ!!」

 ニノマエはオレを引き合いに

出した。


「あのねぇ~!オレだって、」

 不毛の言い争いをしていると

、 

「お黙り!!」リオが怒鳴った。

「ニノマエ君!あなた、自分が

容疑者になった事件よ!!マジで

、身の潔白を証明しなさい。」

 リオが命じた。

「はぁ……、わかりましたよ。」

 渋々、ニノマエは従った。



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