第272話

「キララ姫乃……?

知らんねぇ!今、忙しいンだ!!

」手で追い払う仕草をした。


「百目鬼 仁義!!」

 そう、ここは百目鬼仁議員の

部屋だった。


「すみません!」秘書は謝り、

「こちらの方々が勝手に……!」


「別に、用件は、すぐ済むから

、お茶は結構よ!!」

 姫乃は、断りもなくソファに

座った。

「な、なンだ!ふざけるな!

出て行け!!」

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