第224話

「えェ~ー~……!? ボク、無実なンですけど……! 釈放してよ~!!」

 ニノマエは不服なようだ。


「は~! そんな事、私に言うンじゃねぇ~…!!」

 姫乃は逆ギレだ。

「悪いのは、日本の司法制度でしょ。無実だろうが冤罪だろうが、即時釈放なんか出来ねぇ~ンだよォ~!!」


「う……?」

 ニノマエも返す言葉がない。


「さぁ、お待ちかねの【クライマックス】よ!」

 姫乃を先頭にオレたちは従った。


《おォ~~ーー……😆🎶✨ 

 お待ちかねのマツコ・デラックスやァ~ーー❗❗❗》


「いや、全然、違うって……😔💦💦💦

 クライマックスだろ……」




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